2024/08/21

スイスポのタイヤをミシュランPILOT SPORT 4へ履き替える

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スイスポのタイヤを純正仕様のコンチネンタルContiSportContact5(以下コンチ)からミシュランPILOT SPORT 4へ履き替えた。コンチは5年で23,000km程しか走っていなかったが、側面にひび割れが現れてから正直、運転が怖くなった(写真左)。安全確保のために即タイヤ交換を決断。

元々スイスポの純正タイヤ195/45R17自体がレアサイズ。そこでスイスポユーザーはタイヤの選択肢を増やすためにインチアップ等サイズ変更を試みる方が多い。ただスイスポ購入時、エンケイのPFM1を気に入り純正のコンチに合わせて導入したため、サイズ変更は考えなかった。

したがって純正サイズからタイヤを探してみる。ただコンチはロードノイズが大きい等、ユーザーの指摘が多かった。あとは導入コスト、ユーザーレビュー等を勘案し、ミシュランのPILOT SPORT 4が浮上。しめてタイヤ4本セットで8万4千円、取付工賃1万4千円の出費となった。

なおタイヤと取付はAmazon購入ながら送付先を含めGSや工場を選択でき、Amazonポイントが付くメリットもある。取付日(在庫次第)は一週間以降から選択する事ができ、以降Amazonからのメール連絡のみ。取付先は近所だったので、車を渡した後に家で昼ごはんを食べ終わった頃に取りに行ったくらい。最後に別途タイヤ処分料を支払い、タイヤの取付状況の現物説明を受けておしまい。

実際、PILOT SPORT 4に替えたメリットは大きかった。既に東名を使って横浜までの往復をこなしたが、ロードノイズがかなり小さくなった気がする(先日の整音対策との相乗効果を差し引いても)。足回りはコンチのダイレクト感は後退、乗り心地は良くなった。だからといってスポーツカーらしさは失っていない。操舵感もクイックで良好。

なお購入したPILOT SPORT 4はイタリア製。ミシュランはフランスだけど、工場はイタリアなのね。替えて一カ月以上経ったけどPILOT SPORT 4はいい。あと空気圧管理も大事だよね。もう少し暑さが収まってきたら、箱根へ走りに行きたいなぁ。

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2024/08/18

スイフトスポーツ【ZC33S】の車内騒音を改善してみる

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スイフトスポーツ【ZC33S】の車内騒音を改善してみました。ここでの内容はミスターサテンさんのYoutube動画【比較】スイフトスポーツのロードノイズ マフラーこもり音を劇的に改善する方法 How to Minimize Road & Exhaust Noise From Swift Sport zc33sを参考にしています。

そもそもスイスポは低価格ゆえにコストカットされた箇所が多々あります。その結果での車内騒音。ただできる対策は限られます。究極はデッドニングするのもアリですが、今回は比較的に手が出しやすいフロア(床面)を中心に行いました。

行なったのは次の通り。

  • エーモン 静音計画シリーズによるフロント、リアシート、トランクの整音化。
  • エーモン 静音計画 風切り音防止モールによるドア対策。

なお動画は3年前のものなので「エーモン 静音計画 ロードノイズ低減セット ラゲッジルーム用 普通車用 (2691)」は欠品(生産中止)で多少アレンジしています。この点は昔オーディオファンだった頃のノウハウで補っている感じです。トランクルームへダンピングテープ(鉛テープ?)の代わりに防振ゴムテープを貼っていきます。拳で叩きつつ響きを抑える箇所に貼っていけばほぼ機能は代替します。

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この他、床面のためにロードノイズ低減マット(フロント、リア共)、フロアマットに重ねてサイズをマーキングしカットしていきます。ただ注意が必要なのは低減マットよりもフロアマットをどのように固定させるかです。

この低減マットには固定用のマジックテープが付いています。ただフロアマットを上に重ねると低減マットがズレてきてしまいます。元々フロアマットは滑り止め加工されているので低減マットの動きに勝ってしまうのです。だからカット面積を少しだけ低減マット<フロアマットにしてズレを抑制しています。

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ただそれでもマジックテープはズレてしまいます。いや正確には低減マットがズレていく、その理由は簡単。低減マットに直貼りだとマジックテープとフロアのくっつき力にマジックテープの粘着面が負けちゃうんです。

対策はマジックテープを貼る前に布テープを低減マットに貼って保持力を確保。この方が直貼りより強力だと思います。

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なおフロアマットは純正のため、フロアとの留め具が付いていました。ただそれでもズレます。留め具に布テープを巻いて抜け難くしています。両者を含めて今は経過を確認中。1ヶ月以上経った今でもいい感じで固定できています。

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その点、風切り音防止モールの取り付けはシンプルですね。モールをドア高さにカットして取り付けるだけ。ただ下の数センチ分だけはドア開閉のたびに抜け易いので時々差し込み直す必要があります。

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さてこれら対策による整音効果は如何に。

結果からいうと騒音レベルは変わりません。対策前後でiPhoneアプリの騒音計で測定しましたが、差は出ませんでした。ただし間違いなく聴感上の効果はあります。鋭く感じていた突き上げ音、騒音は角が取れたように丸くなりました。スペクトラムアナライザなら対策前後の周波数帯の変化を捉えてくれると思います。この音なら許容レベル。スポーツカーだし一定のインフォメーションは必要だし。

少し前オーディオ系の強化のため、ツイーターのセパレート化を考えていましたが、今回の車内整音対策のおかげで不要の結論となりました。耳に入る音のレンジが広がった効果だと思います。またZC33Sオーナーは是非、車内整音対策をやって欲しい。一万円そこそこの投資に見合うし、スイスポがもっと好きになりますよ。

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2024/06/23

MONSTER SPORT スポーツグリル アッパー/ロアセット スイフトスポーツ[ZC33S]用を買う

ついにフロントグリルのSマークとお別れ。MONSTER SPORT スポーツグリル アッパー/ロアセット スイフトスポーツ[ZC33S]用を買って取り付けた。

ネット上ではグリルをくり抜き、自作メッシュを張る強者もいらっしゃるが、道具や作業場所、それを実現する技量も無いうえ、こちらはセーフティサポート搭載車でハードルも高い。ちなみにこのモンスタースポーツのグリルはセーフティサポート搭載車に対応。

そこで結果諸々、懇意の自動車工場に全て面倒をみてもらった。グリルセットはAmazonで6.6万円で購入。取り付け工賃はグリル塗装込(ツヤあり黒)で約9万円也。

さてZC33Sのフロントグリルのダメなところといえば、

  • ハニカムグリルで未塗装樹脂による白色化
  • 同白色化防止のためのメンテが面倒(保護剤塗布のため、洗車後の水の拭き取りとか)
  • そもそもAマーチン化のためにS(スズキ)マークが不要だった

施工後のスイスポを見て第一声、悲願「やってよかった」と。費用対効果、その感想は人それぞれだろうが、自分としては想定以上。それとスズキには悪いが、やはりSマークは邪魔だった。また先の問題点の解消、またヘッドランプガーニッシュ否定論者ゆえ、このグリル交換で外観の変化が得られるのも嬉しい。洗車も楽になった。

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なお今回、グリルの取り付けに伴いホーン(クラクション)もPIAAのものに交換。こういう機会で無いと交換できないから。それにスイスポの安っぽいホーン音が大嫌いだった。替えた後、不用意にホーンを鳴らす事はないが、音は明らかに激変。3ランクくらい車格が上がった気がする。

そんなある日、映画へ行く盟友N氏を迎えに向かった時の出来事。まずPIAAのホーンに気づくN氏。だがN氏は指摘されるまでグリルが替わった事に気づかなかった…..

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2024/02/28

スイフトスポーツ(ZC33S)用にダッシュボードマットを買う

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スイフトスポーツ(ZC33S)の弱点の一つが運転中のフロントガラスへの映り込みだ。日差しにダッシュボードからの跳ね返りで安全上よろしくない。本当は設計も含め、メーカーが上手くパッケージすべきだと思うが、今更バーゲンプライスのスイスポには届かぬ想い。そこで市販品のダッシュボードマットを買ってみた。

スイフトZC系対応のダッシュボードマットはいくつかある。価格とユーザーレビューを読みつつ選定。高いものは失敗すると後悔しやすいから安めのものを、かつ満足度の高いものを(辿々しい日本語の商品説明は気になったけど)。そんな中で選んだのはコレ。Amazonで2,400円也。

現物が届いて早速ダッシュボード上に設置するも、カーナビ関連の受信機があったりするのでカット。その際、正規のマット位置に置きつつ受信機の凹みが付くようにし、マットに付いた跡に沿ってハサミでカットしていく。カットした穴部は少し大きくなってしまったので、ちょっと内側をカットしても良かったかもしれない。ただ安価だからあんまり気にしないけど。

ユーザーレビューでも指摘が多いのが、オートライトセンサーの穴位置のズレ。実際、ズレているようでそうでないようで。あるユーザーレビューでは自分で穴を加工し直したというが、自分の買ったものはそこまでの必要性はなかった。多少改良されているのかも。これから明るい時間を運転した場合に違和感が出てくるかもしれないが、必要なら穴を再加工すればいいし、安価だからあんまり気にしないけど。

さてダッシュボードマットの効果は如何に。実際運転してみるとかなり映り込みが減っている事に気づく。スエード生地による乱反射減少効果は大きい。同時にルームミラーも視界の広いものに替えて運転し易くなった。このマットによって、夏場はダッシュボードの劣化や温度上昇を抑える効果もあるそうなのでそこも期待。

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2023/07/16

iPhoneの着信音を「You can do it!」(映画「MONDAYS...」より)に変える

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iPhoneの着信音を「You can do it!」に変えた。「You can do it!」とは映画「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」(以下「MONDAYS」)の主人公、円井わん演じるアケミの持つスマホの呼出音の事。これが映画の中で絶妙な笑い、スパイスになっている。映画を観てからずっと「着信音にしたなぁ」と思っていた。

そんな中最近、WOWOWで「MONDAYS」がテレビ初放送され録画したものを再見。タイムループものは2度目も面白い。伏線を探しながら最後まで一気見してしまった。そこで閃き、思ったのです。

1.レコーダの録画物はPCで観られる(※ネットワーク視聴用アプリが必要)。
2.PCで観られる音声はPCで録音できるのではないか。
3.PCで録音できるものはiPhoneの着信音にできるじゃないか。
4.ズバリ「You can do it!」を着信音にできる。

ステップとしてはそんなところ。PCのDiXiM Play U(視聴用アプリ)で「MONDAYS」を再生。ステップ1は楽勝。問題はステップ2でマイクロソフト謹製のボイスレコーダーでは録音できなかった。そこでフリーソフトのVideoProc Converterを使って画面録画してみると、音声はちゃんと拾え(もちろん画像はできません)、何とかステップ2を攻略できた。

あとは音声を編集するだけ。「You can do it!」は本編8分39秒付近のものを使った。そこからオンライン音声編集サイトを使って切ったり貼ったり。基本的に「You can do it!」は短いリズムの繰り返しだから、ある区間を何度も繋げてやればいい。録音レベルが低かったらMP3Gainを使ったりして上げてやる。

最後に音声データはiPhoneの着信音用にm4rファイルに変換。なおiPhoneの着信音ファイルは40秒程度にまとまったものでないとiPhone内で使えない。m4rファイルのiPhoneへの取り込みは各自の環境次第という事で。

取り込まれた「You can do it!」をiPhoneの設定から着信音に登録(ちなみに着前までの着信音は「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」主人公マコト「Born To Be Wild」(チープな音)だった)。設定から鳴らしてみる。まさに「You can do it!」、 映画の世界が現実となった。メチャ嬉しい。

実際に外(家電話)から自分のiPhoneに電話して着信音を確認。だが5秒で切れて勝手に応答してしまう。何で?行き着いた先はアクセシビリティの「通話オーディオルーティング」。「自動で電話に出る」という項目が5秒に設定されていた。道理でいつも応答が速いなと思っていた。とりあえずここは1分に変えたよ。

なお今回作った着信音は映画の著作権保護、あくまで個人使用のため載せません。それに自分で作った方が楽しいよ。(おしまい)

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2023/05/04

スイフトスポーツに「ワコーズ SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤 W150」を使ってみる

スイフトスポーツ(以下スイスポ)に洗車の後、ワコーズのSH-Rスーパーハード未塗装樹脂用耐久コート剤を使ってみた。高コストパフォーマンスのスイスポはグリル等の樹脂製パーツの劣化、白色化が泣きどころ。ZC33Sユーザーなら同じ悩みの方は多いはず。それらパーツ表面を復活かつ保護できるワコーズのスーパーハードが気になっていたというわけ。価格は約7,000円とやや高めとなる。

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ボディを洗車し、樹脂製パーツ以外はいつものコーティング剤で済ませ、樹脂製パーツはこのスーパーハードを塗り付けていく。同梱のスポンジを取り出し、先端に液を付けては塗り、5分後ムラにならないようウエスで拭き取る作業の繰り返し。グリル、後席ドアノブ、ドアミラー周り、ワイパー周り、カーボン風のパーツ等々が対象。

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やはりこの中で難関はグリル部分。デザイン重視、使い勝手二の次で最もコストダウンの煽りを受けた箇所。スポンジは基部が固めなので無理やり押し込みつつ、グリル穴一つ一つへ塗り込む。塗りが及ばない部分もあるだろうが気にしない。実際やってみると思うが、皆が口にする通りに新車のうちにやったほうがいいと思う位に美しさが戻っている。

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ただ大事な注意点はここから。コーティング剤硬化にはある程度時間が必要。箱の注意書きでは5~6日、Amazonのユーザーコメントだと最低2日(48時間)以上は硬化に必要との事。しかもこの間、水分が付くとシミになるという。屋外駐車の場合、雨はこの作業の天敵となる。長期天気予報で雨の降らない日を確保して作業に臨みたい。

実は昨年末にこのスーパーハードを買ってあったのだが冬場に入り朝方の結露は不可避。すなわちコーティング後の硬化中、結露してはダメなのだ。やるなら春先から寒くなる前の秋口までの間となる。このコーティングの寿命次第だが、最低年2回は作業が必要となるのでは?と思う。ただ今もグリルは社外のメタル品に替えたい希望は変わっていないのだけれどもね。

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2023/02/06

プチ整形のスイスポとグリル問題

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毎朝通勤ですれ違う何台かのスイフトスポーツ。他人のスイスポほど気になる存在は無いが、中でも気になるのがその顔。ボディカラーは違えどどの顔を見ても共通点があった。それはヘッドライト用のガーニッシュ。

そんなガーニッシュを付けた切れ目鋭い顔のスイスポは傍から見るととてもカッコよく映る。ただアイラインのような、人で言えば二重のようなスリットがイマイチ。まるでプチ整形のようだ。元々無いパーツを付けたからだが、むしろそれが気になる。

一重まぶたの人が二重に憧れるような事はあっても、一重のノーマルスイスポにガーニッシュを付けたいとは思わない。そもそも無くてもカッコいいし、Aマーチンを気取っている我がスイスポには不要。そもそもAマーチンにガーニッシュなんてないか。

むしろグリルを替えている人には憧れる。グリル中央に仮面ライダーストロンガーのようなSマーク。嫌いじゃないけど、Aマーチンを気取りには不要。それにノーマルに付いたグリルは樹脂製に日光で経年劣化してしまうスイスポ最大の泣きどころ。

数社からアフターパーツは出ているものの、グリルパーツ自体は高額でかつ取り付け難易度が高く業者依頼は必須となる。このままスイスポを乗り続けるとして、いつかは狙いたいアイテムなのだ。



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2023/02/05

グランツーリスモ7(GT7)のステアリング操作を変更

つい最近までグランツーリスモ7(以下GT7)のステアリングの操作は左スティックだった。プレステ最初期はナムコ製のネジコンなんてキワモノもあったが、GTシリーズでアナログスティック装備以降の定番スタイル。ダートコースでヒョイと逆ハンも手慣れたもの。

でも色々な記事を読んでモーションセンサーを使ったステアリング操作に興味を持った。中にはハンドルコントローラー不要と言い切るものも。それならと操作方法を変えてみる。するとどうだろう。最初の数レースで慣れてしまうと、もうスティック操作には戻れない。

モーションセンサーによる操舵は直感的で、ハンドルの送り具合といい実車のステアリング操作と変わらない。しかもアダプティブトリガーによるアクセル(R2ボタン)、ブレーキ操作(L2ボタン)とも相性がいい。これでステアリングとして固定できれば最高だ。見た目の操作はまるでマリオカート、Joy-Conハンドルみたいだ。

ならDualsenseでもハンドル型のアダプターがあるんじゃないかと。するとありました。しかも千円に満たないときた。アダプティブトリガーの指の掛かりは少しだけ浅くなるけど悪くない。運転してる感増し増し。ハンドルとして小さいけれども見た目、雰囲気は大事。クリーンボーナスの確率も増えた気がする。

ただそうで無くてもグランツーリスモでモーションセンサーはアリだなぁと。

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2022/12/31

2022年総決算「モノ・生活篇」

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2022年は個人的に激動の年となった。コロナ禍が変えたもの。自分自身、8月に罹患し約二週間自宅療養。身をもってコロナというものを体験した。加えてここには書けないが、勤め先の概況が大きく変わった。無事に年は越せそうだが、来年以降何があるかわからない。今年の漢字を挙げるなら「痛」だが、来年が「続」にならない事を祈りたい。

政治家は国のフロントマン。国民を叱咤激励、鼓舞するも時に欺く。だがこの10年、欺かれる事ばかりが目立つ。暗殺事件も壺やモリカケが背景にあって、結局は利権という甘い汁を政治家と既得権益者で吸い合っている。悪用しようがシステムを作る者の強み。ネット社会の発達で映画「マトリックス」の世界と大差無くなった。今何を言っても負け犬の遠吠えだけど、本質を知らないよりマシ。

そんなこんなでできる事、財布の中身も限られる。でも今を楽しみたい。そんな今年楽しませてくれたものは...

やはりプレステ5を買えた事だろう。グランツーリスモ7にスイスポ(ZC33S)が収録で物欲に火がついた。あらゆるPS5抽選に登録も思い届かず。だがその半年後近場の量販店で無事購入。意中のソフトとの組み合わせ。ハンコンなら更なる高みを目指せるだろうが、デュアルセンスでも楽しい。現在の達成率は50%。子供のプレイするAPEXとの兼ね合いが玉に瑕(キズ)。

バーチャルなグランツーリスモ、その対局がリアルな我がスイスポ。今年初めにイッキ見した頭文字Dのおかげでマニュアルの楽しさを再認識。ヒールアンドトゥがサマになってきたけど、コロナ禍以降山道は攻めてない。EVはきっと別の楽しさだろうけど、今はまだ消えゆく技術を楽しんでおきたい。

クルマは楽しみであり道具。実用の奥深さを教えてくれたのがTVKで放送していた「新車情報」。その進行役、三本和彦さんが亡くなった。歯に衣着せぬ語り口が魅力で、メーカーとユーザーを繋ぐ姿勢に溢れていた。技術による克服、ディーゼルの利点で当時の石原都知事に番組から繰り出す異論。自動車ジャーナリズムのあるべき姿だったと思う。

もう一人、忘れてならないのが、アニソンの帝王水木一郎さん。子供の頃から親しんだ歌声。晩年まで歌唱力は衰えず、聴く者の魂を揺さぶる。先日NHK-BSの追悼番組を観て再認識。今の子供は口ずさめる曲が無くて可哀想だけれど、単なる懐古主義でなく語り繋いでいきたい人と歌。当時のアニメ映像と共に我が心に刻まれている。

そして最後はアントニオ猪木さん。コロナ療養中に観た「格闘技世界一 四角いジャングル」は久々に血をたぎらせ、猪木の過激なセンチメンタリズムに酔った。だがその2か月後に悲報が。追悼番組や過去の試合を観るにつけ、プロレスの進化と真価を思い知らされた。

本を読む事は過去に学ぶ事。「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」には落合氏の冷静な分析と人間性が垣間見えて興味深かった。WOWOWドラマの原作本「トウキョウ・バイス」に描かれた裏社会、そして今年起こった事との関連性が見えてくる。ジャーナリスト水道橋博士の「藝人春秋 1~3」繊細で果敢な取材力はいずれ活きるはず。事実は小説より奇なり、それを地で行くチャンス大城の「僕の心臓は右にある」には本当に笑わされた。

ノイキャンヘッドホンはソニー WH-XB910Nに代替え。クラスは中の上。安かろう悪かろう。でもそれくらいで無いと長くは使えない(=壊れてしまう)事がわかった。

スマートホーム化はメーカーを変えたマイナーチェンジ。 FireTV Stickも4K対応になったけど、テレビはまだHD止まり。余裕があれば4K化と画面のサイズアップをしたいところですが...

社会が、世界情勢が不安である事。政治家はちゃんと歴史を、過去に学んで欲しいよと。それらを冷静に見つめながら、映画を中心に今を楽しんでいきたいですね。

それでは皆さん、良いお年を。[来年もこのブログはつづく]

モノ・生活篇ネタ集

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2022/10/10

スイスポの「SUZUKI (スズキ) 純正部品 クッション」を替えてみる

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ウチのスイスポはMT。他のオーナー同様、少しでもドライブフィールを良くしたいと考える。スイスポはそんなオーナーが多いので情報は集めやすいものの、殆どが高額パーツやチューンネタばかりでシロウトでは手が出ない。だがそればかりで無かった。たった500円でできる事があったのだ。

実はスイスポオーナーの間でよく知られていたようだが、クラッチペダル裏のバックアップゴムの交換が効果的らしい。その情報を元に「SUZUKI (スズキ) 純正部品 クッション 品番09321-06033」を買ってみた。

クラッチペダル裏にあるゴムを探してみるとこちら。簡単に手で外せた。買ったものと付いていたものを比較すると、確かに今回買ったものの方が約3㎜程厚くなっている。すなわちクラッチの当たりが手前になり、僅かだが踏み込みは浅くなる。ただあくまで寸法上の話。

クッションを交換した後のドライブフィールはというと...変わったとも言えるし、そうでないとも。元々クラッチワークはミート直前になるよう気を付けていたので、変速時のクラッチペダルの踏み込み自体は深くなかった。だから効果をあまり感じないのが本音。ただ峠を攻めるような乗り方なら感触は変わるだろうと思う。

ワンコインでチューンできるなんて、スイスポは懐に優しいクルマだなぁ。でも付いていたオリジナルが何故薄いクッションゴムだったかは謎。

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