『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』を聴き終わる

今年2月17日~19日の3日間に渡り放送されたニッポン放送の55時間特番『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』の全てをやっと聴き終えた。そのうちリアタイできたのは日曜の昼間だけ。あとはアプリ「らじれこ2」の力を使い、約2カ月半合間をみて聴いてきた。
現役とレジェンドパーソナリティーが生放送と収録で構成された55時間。玉石混淆と言ったら失礼か。現役勢のワチャワチャ感にレジェンド勢の安定感。個人的に耳馴染みのないメンバーも結構面白く聴いた。例えばアーティスト勢のコラボでラストに控える生演奏とかはとても聴き応えがあった。
生放送はツイッター募集があったりして判りやすい。聴き覚えありの有名ハガキ職人がこぞって参戦。パーソナリティーの笑いのツボを突いていく。一方、収録の中でやはり電気グルーヴの面白さが目立った。瀧さんの件や何を言い出すか判らないところも収録にせざるを得ない理由だったかも。実際、深夜っぽい危ないトークが炸裂していたし。
何せ55時間を時系列、2ヶ月半かけて聴いていたせいか、ややタイムリーさを欠いてしまったところも。秋元康と佐久間宣行のANNでは解禁前のオールナイトフジコでバズ狙い。でも何か大人の事情、イヤらしさが溢れた放送だったなぁ。比べてその前の時間だったタモリのANNも実に大人で星野源とのトークも知的で良かった。
笑福亭鶴光のANNは日曜早朝ながら僅か抑え目もカッキー(垣花正)や森永卓郎を交え、師匠らしいアンジャッシュ的なエロトークは健在。最後は途中乱入の鈴木杏樹まで巻き込まれていく。そんな濃い深夜からイルカのANNの爽やかな朝に繋がれたのもこの特番オールナイトニッポンらしい。
日曜夜はラストスパート。さんま、AIKOとKing Gnu井口、福山雅治の3番組はいずれもライブ感に溢れていた。魂のラジオは当時聴いていないが、今回リスナーとの身近な距離を感じられて面白かった。確かにラストを飾るのにふさわしい。ただ昔のリスナーからしてみれば、ビートたけしやとんねるず、中島みゆきが出ていたら泣いちゃったかも。
ちなみにオールナイトニッポン検定を受験。55,000人限定の受験者(実際の受験者数は不明)、55点中49点で3073位。ネットを駆使しても数問判らなかったからなぁ。1問正解でだいぶ順位は変わっただろう。
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