2026/02/05

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を観る

今夜は「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を観てきました。前作公開の2021年から5年ぶりの続編。一応、本編上映前に前作のおさらいはあるのですが、観たのは劇場一回のみでほぼ忘れていましたね。本作は前作以上に「逆襲のシャア」の影響を受けた作品でした。

アデレード襲撃を進めるハサウェイたちと連邦軍ケネスの対決を軸に彼らに関わるギギ・アンダルシアが物語を彩ります。ただ正直、前半はタルいです。ハサウェイ自身は主人公として地味。マフティー、連邦各々の組織内の人間模様が描かれますが、少々平板に感じました。

それよりも驚かされるのが映像クオリティの高さです。見どころはズバリそこ、キャラクターを除けば実写と見間違う程。建物に風景、波間に至るまで、まるで実写をトレースしたようなクオリティ。中でも風にはためくカーテンは本物かと思う位に凄かったです。

メカ描写もクオリティが高いのですが、個人的にクスィーガンダムの重厚過ぎるモビルスーツ戦は好きでありません。あのデザインだから仕方ないのですが、富野ガンダムのような躍動感ある演出がないからです。ただクライマックスはまんまでしたね。ここの演出を富野御大はどう思うのでしょうか。

また前作同様、暗いシーンがあって観難かったなぁと。今回は海外公開を意識した楽曲、特にエンドロール(個人的にネット上でアーティスト共々ネタバレしていましたが….)。それよりも最後を飾る次作がなるべく早く公開される事を祈ります。

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2025/07/28

Apple Music:GQuuuuuuX ED曲「もうどうなってもいいや / 星街すいせい」

Apple Musicで「もうどうなってもいいや / 星街すいせい」を買いました。配信のみ、もう楽曲をCDで買う事ができない時代なのですね。YoutubeにあるPVという手もありますが、最終回を観て改めてこの曲だけは手に入れたくなりました。

この曲はタイトル通りに最終回を暗示した内容で、ED映像のプロットが最終回の砂浜に繋がるとは想像していませんでした。始めから仕組まれていたGQuuuuuuXの結末だったのですね。制作準備から6年以上とも言われている作品だけに緻密(いや大胆?)な作りができたと言えるでしょう。

今更この曲の歌詞解説をするつもりは毛頭ありません。むしろ曲を買って驚いたのは「この曲、ちゃんと歌える人いるの?」と思った事。歌詞の難易度激高、ほぼラップ調で曲の韻の踏み方が異常。Youtubeに上がっているファーストテイクでは皆さんちゃんと歌えていますが、私には無理。鼻歌さえも許されません。

でもこの曲って何処か刺激的でキャッチー。「Plazma」(プラズマ)よりも好き。ただ音重視で気持ち良さを狙った感じだから歌詞が結びつかない。ひと昔前の人間なのでつい歌詞を覚えて音に乗せてしまいますが逆のアプローチ。音とリズムに合わせて歌う感じなのでしょう。

若者、Z世代は難なくこの曲を歌えてしまうかもしれません。全世代、オジサンを巻き込んだGQuuuuuuXですが、中高年が若者世代の前でこの曲を歌ったらかなりイタそう。あくまで聴き専、歌うなら自己責任でお願いします。

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2025/06/25

「GQuuuuuuX:祭りのあと 第12話だから僕は…」(ネタバレあり)

早朝「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ガンダムジークアクス、以下GQ)の最終話「だから僕は…」をAmazonプライムビデオで観ました。目的を達するためにシャロンの薔薇を巡るシャア、マチュ、ニャアンたちの最終決戦。そして向こう側から現れたあの機体との戦いが描かれていきます。以下、大きなネタバレありとなります。(ネタバレありのため、10行改行します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12話でキッチリ終わりました。ちょっとだけ苦いけど、ハッピーエンド。第11話「アルファ殺したち」でシャア帰還でファンタジー色アリとした上でRX-78(完全に安彦ガンダムでした)がダンバイン譲りのハイパー化。絶望の中、再び立ち向かうマチュとジークアクス。そこに甘酸っぱい要素が無かったのが良かったです(ニャアンのセリフには少し名残があったけど)。

物語はジオンの勝つ世界線を軸に、キシリアの死、ガンダムのラストシューティングなど歴史的描写は正史、ファーストガンダムの韻を踏んでくれました。しかもファーストリスペクトの正史とは違うシャアが亡くなる世界線(シャロンの薔薇)をオリジナルキャストで再現も嬉しかったです。ちゃんとクライマックスでアムロの声も聴けましたし。

それらの影響がエンディングの出来事に現れているのですが、世界観の大筋は新たなフェーズに入るニュータイプを象徴する終局。御大の手掛けたこれまでのガンダムシリーズには無かったですね。ターンエーとも違う….それを思わせるのも味付けがエヴァ風味だったからなのかも。メカデザインだけでなく、心象的に苦味ある味付け。砂浜で終わるのがその象徴でした。

マチュ、ニャアン、シュウジ3者の甘酸っぱい心理描写が邪魔に思えた時が多々ありましたが、世界観の導引のための要素だったと今は思えます。もしこれが無かったらただのオジサンホイホイのアニメになってしまったから。対照的にシャアとララァの関係性が新たな局面で描かれたのも良かったです。

当初、二次創作と揶揄されたGQでしたが、ここまでできるのは製作したカラーの総合力の凄さ。演出を認めたサンライズの度量(親会社のプラモ売上げのためではあるけれど)にも感謝。なお最終話でYouTube某所で言われてたような妄想、ガンダム合体は無かったですね。クローバーじゃないんだから。あと劇場版総集編「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Final-」はあるんですかね?(おしまい)

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2025/06/12

「GQuuuuuuX:好きな歴史改変映画3選」

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ガンダムジークアクス、以下GQ)は正史とされる第一作ファーストガンダムのパラレルワールドであり、かつその世界線が交わり合う歴史改変作品(となりそう)です。時間軸が行き来するダイナミズム、その結末がSF好きの心を擽ります。今日はそんな映画3作品を選んでみました。

まず一本目は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。言わずと知れた名作。シリーズとして完璧で小ネタ満載、世界初のオタク作品だと思っています。三部作を通してある町を通して家族、アメリカの歴史が学べます。ただ第一作でも歴史改変は達せられており、主人公マーティの両親の関係性、未来は大幅に良化しました。

のちにタイムマシンを開発したドクは「時間改変は危険だ」と諭すシーンもありましたが、第三作最後の最後、機関車型タイムマシンで現れるところは「時間旅行=冒険」は止められない気持ちの表れなのかもしれません。

二本目は「タイムコップ」です。ジャン・クロード・ヴァンダム主演、タイムトラベルと利用した犯罪を取り締まる捜査官=ヴァンダムが巻き込まれるSFアクション映画。シド・ミードデザインのタイムマシン、キッチンで魅せるヴァンダムの180度開脚など見どころが多い作品です。

妻がある事件に巻き込まれた主人公なのですが、やがてその真相に迫っていきます。時間を行き来するたびにヴァンダムの立場が変わっていく様が面白いです。ラストは言わずもがな。個人的には主人公が自動運転で帰宅する様を見て未来を感じたものです。

三本目は「ターミネーター」なんですけど、皆が好きな第一作第二作ではなく「ターミネーター3」です。主人公自ら運命と戦う1、2に対し、この3で結果、運命は変わらない事が描かれていきます。「猿の惑星」シリーズや「戦国自衛隊」のようにロールプレイ、登場人物の立場は変われども向かっていく歴史の道筋は同じ。そこに一種の哲学を感じます。

GQは残り2話、果たしてどのような結末を迎えるのでしょうか。シャロンの薔薇はMCUの「ロキ」っぽく存在し、一筋縄ではいかないでしょうが、正史の韻を踏むのか、新たな地平を見せるのか、結末を楽しみに待ちたいところです。

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2025/06/11

「GQuuuuuuX:第10話イオマグヌッソ封鎖」(ネタバレあり)

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今朝「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ガンダムジークアクス、以下GQ)の第10話「イオマグヌッソ封鎖」をAmazonプライムビデオで観ました。ここ数話の詰め込み度に比べれば一見情報量は程々でしたが、ファーストの第41話「光る宇宙」に呼応するストーリーが展開されました。以下、大きなネタバレありとなります。(ネタバレありのため、10行改行します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イオマグヌッソとはこれまでの情報通り、GQ版ソーラレイシステムであり表向きは平和利用、その真の目的はギレン派、アー・バオア・クー殲滅のために構築されたものでした。ただその一方でキシリアはギレンと対峙。父殺しを自らの手で復讐する姿はこれもファーストに呼応する点でしたね。ただし今回は毒殺でしたが。

ギレンの声は結局、銀河万丈さんでありませんでした。でも充てられた声はとても似ていました(山ちゃんだったらしい)。山田康雄さんに対する多田野曜平さんのような感じ(わかる人にはわかる)。それにキシリアと軽く会話を交わした程度で瞬殺、だから万丈さんじゃなくて良かったです。あとギレンの愛人、セシリア・アイリーンの登場もありましたね。

イオマグヌッソの中心にはエルメスことシャロンの薔薇が装備されていました。そのせいで最強(最狂大量破壊)兵器がトンデモ兵器になっているようです。そのトンデモぶりは第10話で断片的に描写されていましたが、詳しい点は残り2話で語られるのでしょう。

これらはエグザベ曰く軍事作戦、ニャアンからみればキシリアの特命。しかもキラキラの先にある、ニャアン自身の私欲に駆られた行為でした。そこにアムロ的な言葉を放つマチュ。いよいよ二人は次回対決する事になります(エヴァ3号機的な対峙で)。ここでファーストのラスト2話をオマージュするのかもしれません。

あとヒゲマンがマチュに放った「貴方の思うままに」は意味深です。「導かれる通りに」という意味なのか、マチュ本人の意思を指すのか。またキシリアのカードに書かれたコードは2つ。果たしてもう一つの目的は…それぞれにマチュ、ニャアンそれぞれに渡された銃も。またシロウズの動向にも注目ですね。

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2025/06/04

「GQuuuuuuX:単なるifじゃなかったね、そしてあのSF作品と…」

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ジークアクス 以下GQ)。primeビデオのおかげで水曜早朝から最新話が最速配信で見ることができます。毎週水曜朝は「爆笑問題カーボーイ」が恒例でしたが、その聴取前の30分を見事GQに奪取されたこの2ヶ月。毎週この朝だけはアドレナリン全開になっています。

サイコガンダムとギャンが相見えるとか、ここまでジオンが勝ったif世界に留まらない展開連発でしたが、今日の第9話は真打登場。予告通りのキャラクターとアイツが現れました。これ見ちゃうと思うのです。キシリアはあのドラマの「ニーベンベルト計画」をやろうとしているのだろうかと。

もし知りたくないという方はこのあとは読まないで下さい。10行改行します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その作品とは「高い城の男」です。原作小説はフィリップ・K・ディックによるもので、第二次大戦枢軸国勝利によるifを描きつつ、並行世界を匂わせる描写が興味深い一編でした。ただ原作小説は並行世界に関し断片的な描写に留まっており、その匙加減が想像力を掻き立てていました。

その原作を映像化したのが、2015年から配信されたAmazon製作のテレビドラマ「高い城の男」(シーズン4まで)です。原作者とは「ブレードランナー」繋がりのリドリー・スコット製作総指揮、小説の世界観が見事に映像化されていました。ただ原作は下地でそのプロットだけに留まらず、多くの新たな設定が加えられました。

その一つが「ニーベンベルト計画」です。ナチスドイツが並行世界を行き来可能なゲートウェイを建造し、全ての並行世界で覇権を握ろうとするもの。しかし「超科学=ニーベンベルト」という風呂敷を広げたところからドラマ「高い城の男」は失速したように思えます。その他、理由はあるでしょうがドラマは未完、2018年配信されたシーズン4で止まったままとなっています。

GQのラストシーン、アイツが映った瞬間にキシリアは「ニーベンベルト」をやろうとしているのかと。アイツ(あのMAとパイロット)はゲートウェイ、オーパーツなのかと。少なくとも現世、ザビ家内の抗争も含めて完全勝利を目論むためにアイツを利用したいのだろうなと。

GQは予定通りであれば残り3話。もしきっちり3話で物語を終えられるのなら傑作になるでしょう。この手の話はプロットは断片的に、できるだけ想像力、観る側に委ねた方がいい。「鬼滅の刃」方式で総集編や最終章を劇場版とするかもしれませんが、その程度の拡張なら許容範囲です。

シャリア・ブル風に言わせると「風呂敷の広げ方の難しいところです」ね。そして来週はあのお方が登場、そしてアノ方の声でありますように。

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2025/05/14

「GQuuuuuuX:ギレンの声は銀河万丈さんでお願いします」

地上波放送も(噂通り全12話なら)中盤に入った「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(以下GQ)。劇場公開版の展開でジム似のゲルググや黒い三連星のエピソードがあったりと、ファーストガンダム世代の興味と好奇心を刺激する。しかも昨夜の第6話ではバスク・オムらゼータのキャラクターやプロットまで出てきた。来週は大物MAが出てくるみたいだし、こりゃゼータ祭りだなぁ。

GQではジオンが勝つifが描かれているが、物語の水面下でザビ家の勢力争いも進んでいる。第6話のタイトル「キシリア暗殺計画」はそれを暗示するし、ギレン派のシャリア・ブル(ただその真意は不明)とキシリアから潜入スパイのあの彼の思惑が交錯していた。これに極右連邦が絡み、果たしてGQが描く顛末は如何に…

そんな物語のギミックはさておき、ドズルを除く生存するザビ家の描かれ方が気になる。いや描かれ方というより、その声だ。既にキシリアは交代済み。だがギレンはどうだろう?ギレン無くしてザビ家の勢力争いはあり得ない。もしギレンが出てくるのであれば、あの声で聞きたい。もちろん声の主は銀河万丈さん。

唯一無二な声は不滅。「ザブングル」「ボトムズ」から現在も「開運!なんでも鑑定団」のナレーションで活躍。様々な作品で孤高のキャラを演じてきたが、やはりその中でもギレン・ザビは特別。ファーストガンダムでのガルマ国葬での演説は凄かった。大昔にガンダム的政治論「ギレン・ザビVS小泉純一郎」なんてネタを書いた事もあった。

現在もご活躍の万丈さんだからこそ、GQにギレンが出るのであれば演じて欲しいし、是非物語にギレンを登場させて欲しい。これほど存在感と雄弁さを兼ね備えるキャラはいない(ヒトラーの尻尾だけど)。それだけでドラマ性は格段に上がる。これは願望であり、心からの要望です。

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2025/04/03

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」を観る(二回目:ネタバレあり)

今夜は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」(二回目)を観てきた。劇場で観るのは一回と決めていたのだが、テレビ本放送を前に本編前半「Begining篇」にあたる部分が放送されないという噂が流れてきた。加えて正直、オープニングの衝撃にあまり物語が頭に入って来なかったせいもあり、取り急ぎもう一度観に行く事にした。(以下、ネタバレとなります)

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」とは「機動戦士ガンダム」(ファーストガンダム)の世界観を踏襲しつつ、ジオンが戦争に勝つというifの戦後を描いたもの。ただ単なるパラレル世界でなく、大河原デザインのエッセンスを残しつつ、エヴァの山下いくとの手によるメカデザインが新味。

とにかく凄いのが、それらプロットを用いてシャアがガンダムを奪取する展開でファースト第一話「ガンダム大地に立つ!!」を音楽共々、ほぼオリジナルを踏襲して作っているところ。オリジナルでガンダムがザクを仕留める相手はその構図共々、ガンキャノンに差し代わる。

問題はこの物語導入部となる「Begining篇」がテレビで観られないという事(現時点で真偽は不明)。当たり前だが、「Begining篇」は大変重要で終戦までの過程、シャアの行方やその基点であるシャロンの薔薇に至る経緯が描かれている。

ただここが抜けてしまうと物語はいきなり宇宙世紀0085年、今回の映画後半からのスタート。未見の方から見れば赤いガンダムになぜ?の嵐。さらにシャロンの薔薇のモチーフが何度も登場する。もし「Begining篇」がそのまま放送されないとなるとモンタージュを挿入するくらいなのかな。

ちなみに初見時、ドズルを倒したパイロットは完全に記憶から飛んでしまったからね。後日、YouTubeの解説で気づく始末。とにかく一年戦争にあたる「Begining篇」は見どころたっぷりで特にメカデザイン(宇宙を浮遊するザクのジェットノズルとか、コロニーやムサイ)を楽しんだ。

↓(ネタバレ終了)

「GQuuuuuuX」で興味あるのはニュータイプ(行く末)の描き方。「シャロンの….」はまさにそれ。「Ζガンダム」とは違う世界線。少なくともマチュことアマテ・ユズリハを主人公にどんな展開が待っているか。初見にあったキャラの違和感は今回少しだけ薄らいだかも。

今回、一回目の時に何も貰えなかった特典がもらえた。田舎だから残ってたのかな。後でゆっくりと読もうと思う。

さてテレビ本放送を前に物議を醸しているのが、その放送形態。何と日テレの編成は第一話のみ?バラエティ番組の中にこの「GQuuuuuuX」を組み込んだ。昭和のテレビなら「パオパオチャンネル」に藤子不二雄劇場のコーナーがあったりしたが、同じ扱い?日テレずいぶんと舐めてるな!

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2025/01/23

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」を観る(ネタバレ無し)

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」を観てきた。サンライズとスタジオカラーが手を組んだ最新シリーズで、テレビ放送に先駆けて3話分をまとめて劇場公開された。直後からネット界隈を騒がせているが、ただ一つの設定(世界観)を除き情報をシャットアウトして臨む事ができた。

まず冒頭から驚いた。「何?って」それはこの作品が東宝配給、東宝ガンダムだという事(これネタバレですかぁ?)。古くからのファンならガンダムと言えば松竹だと気付くはず。ファースト劇場版三部作から「閃光のハサウェイ」「ククルス・ドアンの島」までガンダム映画は全て松竹が配給してきた(はず)。

おかげで劇場サービスデーの会員価格千二百円で鑑賞できたけど、松竹だったら特別料金二千円均一かもしれないなぁ。

なおエンドロールに松竹の名もあり製作に関わっているよう。ただ今回の公開規模(通常上映、IMAX、BESTIA)にこれ程の上映スクリーン数を用意できたのも国内最強、東宝の成せる技。それに今や配信系Netflixをも巻き込んでいるバンダイナムコだからこその戦略だろう。

それら戦略を成り立たせるのもスタジオカラーに庵野秀明(脚本・絵コンテ他)ありき。本作監督はその盟友鶴巻和哉でほぼシン・ガンダム。その予感は前半のBeginning篇で訪れた。ファーストリアタイ世代にして延髄斬りを喰らったような衝撃。世界観だけは知っていたが「そうきたか」と。

でもね。ジークアクス篇(本作後半) へ移ると、最近のアニメを観ない俺は急にテンションが下がってしまった。作品冒頭から時系列で5年しか経っていないのに頭の中、目の前の世界観は45年以上過ぎた気がする。確かに作中のメカデザインは5年経過に留まるのに情緒とか細部は明らかに現代的。

これ、Beginning篇の出来の反動だよね。この気持ち、観た人なら解ってくれると思う。本作を観る前、ネタバレ無しのレビューを見ると、一部の人が期待と不安を口にしていたが、キャラや美術デザインの違和感と相まってこのジークアクス篇での落差がその一端かと思う。

「エヴァ」(テレビシリーズからシンエヴァまで)を観てきたから辛うじて物語にしがみ付けたけれど、「水星の魔女」を途中リタイアした俺は今後の展開がとても不安です。でもBeginning篇は劇場で観て本当に良かったと思いますよ。

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2021/03/31

「ウマ娘」受け入れ難し

TVCMも多数打たれる人気のスマホゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」。以前、派生したアニメシリーズの第1話を観たが、正直受け入れる事ができなかった。

どうやら競走馬を女の子に擬人化、実際の競走馬のルックスとエピソードを織り交ぜたものらしい。所詮はゲームと割り切れる大人じゃないので、この設定がまずダメ。競馬の魅力を微塵も感じないもの。原体験、これまで競馬を観てきた来た者にとって全てが我慢ならない。

競馬は牡馬(男馬)、牝馬(女馬)がレースを競う。しかし擬人化されてゲーム、アニメは女の子だけが登場。アニメ第1話を観る限り、主人公はスペシャルウィークで実際は牡馬。「ウマ娘」では皆んな女の子になって、父子が紡ぐ血統のスポーツである部分は一切伝わらない。スペシャルウィークとサイレンススズカが同じサンデーの子という背景はアンタッチャブルなのか。

ウィキの物語解説を読むと怒りは増してくる。当時外国産馬であるエルコンドルパサーはダービーに出れなかったし、スペシャルウィークと同着はあり得ない。2着のボールドエンペラーをぶっちぎった。武豊念願のダービー初制覇に母馬キャンペンガールの運命、関係者の姿は何処にも無く、コンセプトは可愛く明るくスポ根が信条らしい。

実話を映画やドラマにする際、脚色される事が多いが「ウマ娘」の世界観は範疇を遥かに超え、原型を留めていない。実際の競馬の感動はその比でない。
牝馬のウオッカがダービーで牡馬を蹴散らす光景は現実でこその快挙。牝馬が再びダービーを勝つまで64年掛かってんだ。競馬マンガなら「みどりのマキバオー」のほうが何万倍、いや数字に表せないほど感動的だよ。

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