第91回日本ダービーを生観戦する
今日は東京競馬場で行われた第91回日本ダービーを生観戦してきました。絶好の晴天のダービーデー。皐月賞馬ジャスティンミラノが一番人気に押されて無敗二冠なるかの様相。ただ戦前、(競馬)組長と話したのですよ。ジャスティンミラノの取捨についてね。
そもそもメイショウタバル出走除外で逃げ馬不在、スローないし平均ペースで展開するであろうと。外枠のジャスティンはスタートがカギでそれなりに行かざるを得ない。そしてヨーイドンの競馬になるだろう。イメージしたのはエイシンフラッシュのダービー、まさにあれ。
前につけて直線で切れ味を用いて凌ぐ。ジャスティンミラノもできるだろうけど人気馬の宿命。馬券は3連複だけと決めていたけど、ジャスティン一頭軸は危険と察知。切れ味のある馬、皐月賞上位組を中心にセレクト。買ったのは内枠から△レガレイラ、▲コスモキュランダ、△アーバンシック、△シュガークン、○シンエンペラー、そして◎ジャスティンミラノのボックスとした。
レースが始まると、ジャスティンは五分のスタート、早め前目につけてレースは展開。逃げたのはエコロヴァルツ。その直後につけたのがダノンデサイルだった。鞍上は横山典弘。そこから先はほとんど覚えていない。何せ今年は4コーナー付近での観戦だったので、ターフビジョンも見難い。でも4コーナー立ち上がりの興奮は凄く伝わってきた(写真の通り)。
それでもゴール直後、2、3着が7枠なのは確認できた。でも1着がわからない。ただ赤い帽子、5番、そしてダノンの勝負服に気付くのに時間は掛からなかった。ダノンデサイル、ノリだ。まもなく後悔の念に晒されることになる。
戦前、エイシンフラッシュのダービーの話をしていたが、エイシンフラッシュは京成杯勝ち馬。今年の京成杯馬といえばダノンデサイル。しかもスタートを決めたノリは折り合いをつけてじっと先行待機。実はこういう時のノリが一番怖い(一方ポツンはダメだけど)。
例えば今年の中山記念(1着)、京都新聞杯(2着)もそれで凌いで勝ち負け。しかもあれだけ馬券でお世話になったのに。でも脚部不安、違和感から直前除外した皐月賞。一線級との競馬をしていない点でダノンデサイルは割り引き、外してしまった。こういうステップレースになることもあるのね。
ウイナーズサークルのノリへ賛辞が送られるのを横目に早々と退散。しかも今日の馬券はヤキトリ(イコール全敗)。そして目黒記念もPATでしっかりヤラれてしまうドツボ状態。印は◎ジャスティン、○シンエンペラーだったのに買い方ホント下手だよね。
ただ馬組合の面々と話ができた事は収穫。そのためだけに府中に来ている(ウソ)。登戸の日高屋で全員惨敗で残念会を催して解散。秋のジャパンカップ、また再会できるといいなぁと思います(おしまい)
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