いつもなら日本ダービーは前日に予想をアップして、レース後には回顧を書いていたのですが、去年からそのモチベーションを失い、毎G1馬券を買うことも無くなり、買ったとしても昔の投資額に比べれば圧倒的に少なくなりました。きっとJRAは収入減で困っていることでしょう(苦笑)。
ただ感動的なオークスを観せてもらったし、ここでダービーを振り返るのも一考かと思いました。
ダービーは皐月賞組を中心に馬券を組み立てていました。加えて青葉賞馬、プリンシパルS勝ち馬。ただその中にパントルナイーフはいません。府中実績は気になっていましたが、皐月賞凡走の謎が解けなかったからです。こういう時のルメールは買うべきでした。オークスもそうでしたね。
パドックで目立っていたのはロブチェンの馬っぷり。雄大でただでさえ大きな馬体がより大きく見えました。でもそれだけでないのが競馬。8枠発走の懸念はワグネリアンの時に一掃されましたが、どうしても今年のダービーは混戦に思えたのです。
結果は高速馬場であったにしろ、2分22秒7の勝ちタイム。勝負根性は言うまでもなく、仕掛けをギリギリまで待った鞍上、松山弘平の好判断、好騎乗も光りました。父ワールドプレミアの代表産駒にしてディープ系の凄みを感じさせられたダービーでした。

ただ個人的にはワールドプレミア自身に罪は無いのですが、ワールドプレミアの馬主のことが頭を離れず、今も何処かでこの馬をヒール扱いしてしまいます。ホントくだらない話です。いや公明正大でなければならない競馬で、いまだ白黒つけなかったJRAとあの馬主には不快さしかありません。
何を言っているか分からない方は”ワールドプレミア 馬主 不正受給”とネット検索してみて下さい。
さてオークスのあと、「世代交代の予感」をアップしたのに、今年の安田記念はまるで異を唱える結果で終わりました。武豊騎手が騎乗したシックスペンスでJRA最高齢G1優勝の記録更新を打ち立てたのです。ちなみに私の馬券はワールズエンドの単複勝負でした。直線が熱かった…
ワールズエンドは非根幹距離でパフォーマンスが高く、一見マイルに疑問符がつくところもありましたが、阪神のマイル戦を好時計での実績がありました。しかもメンバー的に時計は速くならないはず。単勝、特に複勝馬券の妙味を感じ取りました。
一方、シックスペンスも面白いとは思いましたが、この馬こそ非根幹距離での活躍が目立つ馬。G1となればオープンクラス以上でスプリント、マイル、2000メートル戦で勝ち星がない馬は買えません。正直、資金もそれほど無かったのでワールズエンドの単複買うのが限界でした。
ちなみに根幹距離とは世界的に1200、1600、2000、2400メートルと重要なG1が催される距離を、非根幹距離はそれ以外を指します。G2以下となれば根幹距離の中間となるレースがあったりしますが、不思議とその勝ち馬がG1で通用しない場合も少なくありません。
結果、そのウンチクを覆すことになるシックスペンスですが、2番手でレースを支配した武騎手、転厩後2戦で結果を出した田中博康調教師と同厩舎(初ブリンカーとか前日追いとか)、そしてその礎を作った国枝センセーと旧国枝厩舎のスタッフの方々など、色々とサイドストーリーが見えてきますね。

さて今週は宝塚記念。これまでは安田記念もそのステップレースの一つでしたが、今年から完全にその梯子を外されてしまいました。カミノクレッセやイクノディクタス、ツルマルボーイ等、両距離で連対する馬を知っているだけに物足りなさを少なからず感じます。
結局、メンバーは大阪杯と春天出走組に絞られてしまいます。ただ宝塚記念は非根幹距離で、阪神小回りの器用さも求められます。また大事なことは大阪杯(G2時代含む)、春天、宝塚を全て勝った馬はいまだかつていません。たとえ例年より早い阪神開催、良馬場が見込まれたとしても…
果たしてデータは覆されるのか、とりあえず宝塚記念の枠順確定を待ちたいと思います。
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