2026/06/10

競走馬育成シミュレーション『ダービースタリオン2』発売決定

今朝起きてそうそうYoutubeを見ていたら、そのウインドウの一つに「ダービースタリオン2」なる文字がありました。何とダービースタリオン最新作が発売となるようです。柔和なイラストとなったビジュアル、パドック、本物のファンファーレがゲームを演出します。今回から地方競馬へ、海外も拡大。でも….

長年にわたり多くのファンに支持されてきた「ダービースタリオン」シリーズの最新作、Nintendo Switch 2専用ソフト『ダービースタリオン2』の発売を決定いたしました…以上原文ママ。そうこのソフトはSwitch 2専用。逆立ちしても手元のSwitch Liteではプレイできないのです。

Switch 2ってもう手に入るようになったの?⇒いまだAmazon在庫無し。そもそもSwitch 2っていくらなの?⇒税込59,980円(国内専用モデルの場合)そんなお金、今の私にはありません。たぶん今年中に買うことはできないでしょう。

「ダービースタリオン」って最初はファミコンスタートだったですけど、プレイステーションやサターン、PC9801でマルチに展開されていたんですよ。それなら出してくれないですかねPS5で、PS5なら持っているんで。今ならSteamとかもありですよ。でも出ないでしょうね、大人の事情で。

今までSwitch 2のことなんて欲しいと一度も思ったこと無かったんですよ。何せファミコンさえ、社会人になってから買った程ですから。でも「ダビスタ」最新作となれば話は別です。昔ほどのモチベーションはありませんけど、でも欲しいですね。

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https://youtu.be/6UeJQkHY_tY?si=RV-k7-KtvzH6iRdE

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2026/06/08

日本ダービーとか、安田記念とか、今週のこととか【競馬備忘録】

いつもなら日本ダービーは前日に予想をアップして、レース後には回顧を書いていたのですが、去年からそのモチベーションを失い、毎G1馬券を買うことも無くなり、買ったとしても昔の投資額に比べれば圧倒的に少なくなりました。きっとJRAは収入減で困っていることでしょう(苦笑)。

ただ感動的なオークスを観せてもらったし、ここでダービーを振り返るのも一考かと思いました。

ダービーは皐月賞組を中心に馬券を組み立てていました。加えて青葉賞馬、プリンシパルS勝ち馬。ただその中にパントルナイーフはいません。府中実績は気になっていましたが、皐月賞凡走の謎が解けなかったからです。こういう時のルメールは買うべきでした。オークスもそうでしたね。

パドックで目立っていたのはロブチェンの馬っぷり。雄大でただでさえ大きな馬体がより大きく見えました。でもそれだけでないのが競馬。8枠発走の懸念はワグネリアンの時に一掃されましたが、どうしても今年のダービーは混戦に思えたのです。

結果は高速馬場であったにしろ、2分22秒7の勝ちタイム。勝負根性は言うまでもなく、仕掛けをギリギリまで待った鞍上、松山弘平の好判断、好騎乗も光りました。父ワールドプレミアの代表産駒にしてディープ系の凄みを感じさせられたダービーでした。

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ただ個人的にはワールドプレミア自身に罪は無いのですが、ワールドプレミアの馬主のことが頭を離れず、今も何処かでこの馬をヒール扱いしてしまいます。ホントくだらない話です。いや公明正大でなければならない競馬で、いまだ白黒つけなかったJRAとあの馬主には不快さしかありません。

何を言っているか分からない方は”ワールドプレミア 馬主 不正受給”とネット検索してみて下さい。

さてオークスのあと、「世代交代の予感」をアップしたのに、今年の安田記念はまるで異を唱える結果で終わりました。武豊騎手が騎乗したシックスペンスでJRA最高齢G1優勝の記録更新を打ち立てたのです。ちなみに私の馬券はワールズエンドの単複勝負でした。直線が熱かった…

ワールズエンドは非根幹距離でパフォーマンスが高く、一見マイルに疑問符がつくところもありましたが、阪神のマイル戦を好時計での実績がありました。しかもメンバー的に時計は速くならないはず。単勝、特に複勝馬券の妙味を感じ取りました。

一方、シックスペンスも面白いとは思いましたが、この馬こそ非根幹距離での活躍が目立つ馬。G1となればオープンクラス以上でスプリント、マイル、2000メートル戦で勝ち星がない馬は買えません。正直、資金もそれほど無かったのでワールズエンドの単複買うのが限界でした。

ちなみに根幹距離とは世界的に1200、1600、2000、2400メートルと重要なG1が催される距離を、非根幹距離はそれ以外を指します。G2以下となれば根幹距離の中間となるレースがあったりしますが、不思議とその勝ち馬がG1で通用しない場合も少なくありません。

結果、そのウンチクを覆すことになるシックスペンスですが、2番手でレースを支配した武騎手、転厩後2戦で結果を出した田中博康調教師と同厩舎(初ブリンカーとか前日追いとか)、そしてその礎を作った国枝センセーと旧国枝厩舎のスタッフの方々など、色々とサイドストーリーが見えてきますね。

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さて今週は宝塚記念。これまでは安田記念もそのステップレースの一つでしたが、今年から完全にその梯子を外されてしまいました。カミノクレッセやイクノディクタス、ツルマルボーイ等、両距離で連対する馬を知っているだけに物足りなさを少なからず感じます。

結局、メンバーは大阪杯と春天出走組に絞られてしまいます。ただ宝塚記念は非根幹距離で、阪神小回りの器用さも求められます。また大事なことは大阪杯(G2時代含む)、春天、宝塚を全て勝った馬はいまだかつていません。たとえ例年より早い阪神開催、良馬場が見込まれたとしても…

果たしてデータは覆されるのか、とりあえず宝塚記念の枠順確定を待ちたいと思います。



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2026/05/26

中央競馬、世代交代の予感

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ジュウリョクピエロでオークスを勝った今村聖奈騎手。日本で女性騎手によるクラシック制覇は初になります。それに対して武豊騎手は

「ゴールして(ジュウリョクピエロが)勝ったのが分かった。立派だと思います。チャンスのある馬だとは思っていたけど、きっちり決めるのはさすがですね」(東スポ記事より)

武騎手のアランカールは8着。今村騎手がゴールしたその時、競馬ファンに歴史が動いた思いが芽生えた瞬間でもあります。また観る者に涙必至のウイニングランを収めたジョッキーカメラを含めて、偉業に立ち会えた事に興奮しました。本当にこの映像は必見です。たとえ「ザ・ロイヤルファミリー」であっても本物のドラマに敵いません。

昨年の坂井瑠星騎手のブリーダーズカップクラシック制覇にも興奮しました。世界競馬トップのレースの一つで武豊騎手も勝ちたいレースに挙げています。そのレースを勝った、いや日本競馬念願のレースを制した坂井騎手、もちろん矢作先生、スタッフ、オーナーも含めてやっぱり凄いです。

キズナでの復活まで数年の低迷期がありましたが、武豊騎手、ユタカさんあっての日本競馬の時代が続きました。しかし坂井瑠星、今村聖奈と若い力が現れた事は日本競馬にとって好ましい出来事です。ドバイワールドカップとブリーダーズカップ・フィリー&メアターフを勝っている川田将雅の存在も忘れてはいけません。

例えが古いのですが、千代の富士が当時の貴花田に負けた瞬間、その後の引退会見を含め、時代が大きく動いた出来事と今も記憶に刻まれています(角界の裏側は置いておいて)。だからといってユタカさんがそうする訳ではないんですけど、中央競馬に世代交代の波がやって来たのだと実感します。

ただ、これまで日本競馬を牽引してきたユタカさんのパーソナリティーはやっぱり凄い。あのユーモアセンスは超々一流です。これまでも若手騎手にリトルユタカが芽吹いていますが、まだまだ。もちろんユタカさん通算4,600勝を超える実績は我々が生きているうちは破られませんし。

そうした関係性を含めて日本競馬を盛り上げて欲しいですね。短期免許で来る外国人騎手ばかりが活躍しても競馬は面白くないから。毎週末、競馬場ではドラマが待っています…

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2026/05/24

ジュウリョクピエロ 今村聖奈がオークスを制す

今日のオークスは今村聖奈騎乗のジュウリョクピエロが制しました。驚きです。レースも何もかも。まずパドックのジュウリョクピエロを見て腹回りの汗で大きく割り引いてしまいました。頭も高くイレコミも強い。ただ馬連ボックスの一つに入れておきました。

見限れなかった理由はやはり父オルフェーヴルの血です。オルフェは自分の競馬歴上の最強馬。不良馬場のダービーを勝って未曾有のスタミナを披露。三冠、そして二年連続の凱旋門賞2着。うち最初の年は腰が砕ける程にがっかりした事が思い出されます。

去年のドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」じゃありませんが、そのモチーフはステイゴールドからのオルフェーヴルの血でした。まるでその地を行く、オルフェの子ジュウリョクピエロは個人馬主ながら何と凱旋門賞に(予備)登録しています。しかもこのオークスの結果の前に、です。

しかも今回のオークス、16番外枠からの競馬で折り合いをつけながら中団待機、直線は馬群を縫って先頭を駆け抜けました。フルゲート18頭のタフな競馬ながら本当に度肝を抜かれました。クラシック初騎乗、東京コース未勝利の中、今村騎手は貴重なワンチャンスをモノにしましたね。

馬券は2着抜けで外れたけれど、この快挙を杉本節で例えるならば「いやぁ恐れ入った!

凱旋門賞に登録していること、国内なら秋華賞が視野に入りますが、行けるのなら凱旋門賞へ行って欲しい。オルフェーヴルの血でリベンジと期待が高まりますが、まずは歴史が動いた瞬間にリアルタイムで立ち会えて(ネット視聴だけど)感動しました。

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2025/12/31

2025年総決算「競馬篇」

去年までなら毎G1買っていたのですが、今年はダービー前に青天の霹靂となる出来事があり、一気に暗転しました。だからダービー、ジャパンカップも行きませんでした。来年こそは、の想いはあれど本当に人生はわかりません。今は粛々と平穏に生きていきたいです。

さて例年よりも距離をとって見た今年の競馬界。一年を通して活躍したのが、中央出走が無かったフォーエバーヤングだったという事実。サウジカップを勝ち、そのまま大一番ドバイワールドカップを迎えましたが、競り合いに負け3着。

秋シーズンは目標をブリーダーズカップクラシックに据え、見事に優勝しました。”世界の矢作”の面目躍如。愛弟子坂井瑠星騎手と共に世界一のタイトルを手に入れました。フォーエバーヤング、父親リアルスティール共に矢作きゅう舎、矢作ブランドの結晶。分厚い扉をこじ開けましたね。

オーナーはウマ娘でお馴染み、Cygamesの親会社サイバーエージェントの藤田晋さん。例え資金にモノを言わせたとしても、浅い馬主歴で簡単に勝つ事はできません。馬と人の巡り合わせ、フォーエバーヤングBC優勝後のコメントも日本競馬界のこれまでの戦いを讃えるものでした。

そんな馬主の世界、競馬界を描いたのが、早見和真原作を基にしたドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」。これまで様々な競馬を題材にした映画、ドラマがありましたが、日本競馬に関してはこのドラマに敵いません。

JRAだけでなく、有力馬主(社台系)のサポートありきの描写も効果を発揮しました。レース映像、勝負服にしてもほぼそのまま使わせてもらえる事でリアリティが生まれます。現実には真の馬主がいるけども、このドラマから競馬を見る人にとってはそれがリアルです。僕ら競馬ファンも脳内補正を入れれば問題ありません。矢作先生、ルメールもいい演技してました。

それを可能にするのもこの作品のドラマ性ですね。血統の世界、特に種牡馬、生産の場まで物語に取り込み、最終回の有馬記念でその真骨頂をみせていく。親世代の逆襲を見せつけられました。年末には原作者の早見さんが続編執筆中との報があり、競馬の新しい世界を開くかもしれません。

原作及びドラマ上では凱旋門賞を勝つロイヤルファミリーですが、リアル、現実世界でそんな朗報を聞く日が遠くないかもしれませんね。あとはそれを誰が、どの馬が成すのかだけ….(2025年総決算「モノ・生活篇」へつづく)

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2025/12/28

競馬初心者のための小ネタ「有馬記念の思い出とプチ予想」

今日はいよいよグランプリ「有馬記念」です。ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」でフィーチャーされ、今最も一般認知されているG1と言っていいかもしれません。暮れの中山競馬場、芝2,500メートルで行われる大一番。プロ野球のオールスターゲームから想起、生まれたドリームレースです。

今年は第70回のグランプリ。遡って初めて馬券を買ったのはダイユウサクの年です。勝ち馬でその年を表すのが競馬ファン。メジロマックイーンが天国の春から、地獄の秋シーズン。18着降着の天皇賞・秋、瞬発力勝負に屈したジャパンカップ。

同様に有馬では堅実ぶりを発揮したマックイーンでしたが、「アッとびっくりダイユウサク」にしてヤられました。スティーブ・マックイーンと松田優作と映画ファンなら気付くかも…しれないタカモト式馬券で決まった年でした。

実は有名なオグリキャップ引退の年は競馬をまだやっていませんでした。ただ今観ても興奮するレースです。下級クラスのペース、勝ち時計に収まりながら、最後はボス感を復活させたオグリ。フジの大川アナが左手が挙げた武を「右手を挙げた」と実況したり、大川慶次郎の「ライアン!」とマイクが拾っていたり。電車の中でオグリ1着を聞いた友人たちの興奮も忘れられません。

最初で、今のところ最後に生で有馬を観たのはマヤノトップガンの年です。この年は月曜から一週間じっくり予想を立てていましたが、トップガン本命に変わりありませんでした。実は条件馬、神戸新聞杯勝ちからずっとトップガンを追い掛けていたからです。

この年は復活ナリタブライアンや女傑ヒシアマゾンの参戦がありましたが、レースは目論見通り、トップガンが制し、2着にタイキブリザードが入ったおかげで帰りに一緒だった友人と祝勝会をさせてもらいました。他のレースも結構当たってそれも含めていい思い出です。

何度も観たい有馬記念は馬券を獲ったレースばかり。大好きなトウカイテイオーやアッと言わせたハーツクライ、オルフェーヴルとディープインパクトのラストランとか。ただなかなか毎年とはいきませんね。

さて今年ですが、キムテツ師の件でスッキリしない有馬。それだけでなく登録馬が故障で離脱も多かったです。昨年の勝ち馬レガレイラは古馬となって今年は56キロ。第68回以降古馬は58キロ(牝馬はマイナス2キロ)になったため、昔(古馬57キロ時代)よりも能力を問われるようになりました。

斤量的に3才馬や牝馬が有利なのですが、トリッキーな小回り中山コース。騎手の重要性は高くなります。臨戦過程等総合的に馬券を検討すると、2枠から馬券を買いたいです。個人的には鞍上団野大成が息子に似ているので、ジャスティンパレスの複勝をガッツリ買いたいと思います(ウンチク関係ないのかよ…)。

皆様にとって良い有馬記念でありますように。

◎:ミュージアムマイル
⚪︎:メイショウタバル
▲:ダノンデサイル
△:レガレイラ
△:シンエンペラー
△:アドマイヤテラ
×:ジャスティンパレス

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2025/12/16

競馬初心者のための小ネタ「兄弟、姉妹、そしてちょっとだけ血統の話」

先日、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」は最終話を迎えました。原作を読んでいたものの、だいぶ忘れていたために新鮮な形でクライマックスを楽しむ事ができました。それはロイヤルファミリーとあるダークホースの一騎打ちです。

有馬記念を一騎打ちした馬たちの共通点、それは父がロイヤルホープだという事です。人間でいえば、この2頭を兄弟と呼びたくなりますが、彼らはそうではありません。あくまでロイヤルホープ産駒と呼ぶ事以外、競馬の世界では彼らを兄弟と呼ぶ事は無いのです。

そもそも人気種牡馬は年間100頭以上に及ぶ種付を行うため、もし人間と同じ兄弟関係を求めると種付、誕生した数だけ兄弟になってしまいます。そのため競馬の世界では同じ母親の子供だけに兄弟関係が成立するのです。

ちなみに同じ父親の場合は全兄、全弟、父親が異なる場合は半兄、半弟と呼びます。牝馬の兄弟の場合も同様で全姉、全妹、半姉、半妹となっています。競馬の世界は血統が重視されますが、同じ母親から生まれ、兄姉が活躍した弟、妹が注目されるのはそうした理由があります。

全兄弟で最も有名なのがビワハヤヒデ、ナリタブライアン。2頭はパシフィカスを母親に持ちます。ビワハヤヒデは父シャルードを身籠ったまま輸入された母親パシフィカスが日本で生みました。そして日本でブライアンズタイムを種付してナリタブライアンが誕生しました。

 彼らの活躍は皆さんご存知の通りです。ただこの2頭は兄弟と言いつつ、オーナーの違いで名前に共通性はありません。そこが何とも日本的です。

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面白いのがオルフェーヴルとゴールドシップです。もちろん2頭は兄弟でありません。しかし同じステイゴールドを父親に持ち、母の父は同じメジロマックイーン。2頭の血統表の4分の3は同じなのです。血統を突き詰め、このような配合が生まれるのも競馬の奥深さだと思います。

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※血統表はJRA-VANソフト TARGET FRONTIER JVを使用しました。

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2025/12/14

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」最終話レビュー

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日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の最終話「ファンファーレ」を観ました。復活したロイヤルファミリーが有馬記念に挑みます。しかしながら有馬記念はG1、出走馬は賞金を重ねた実力馬、またはファン投票上位の馬に限ります。果たしてファミリーはそのハードルを超える事ができるでしょうか…と言いつつ原作は読んでいますので。

2025年秋シーズンを目指し、G2札幌記念2着をステップにG1秋の天皇賞も敗退。有馬へ出走するためにはG1ジャパンカップを勝つ事が必須となったロイヤルファミリー。実況でファミリーの名前が挙がりますが、重賞未勝利馬が実際の競馬中継でそこまで触れられる事はありません。判官贔屓、あくまでドラマの主役ですからね。一方、ライバルであるソーパーフェクトは"あっけないと無敗3冠馬となります。

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さて話はジャパンカップに戻り、レースは前半を62秒2で流れたスローペース。王者レインボーキャンプは我慢できずに先行します。ロイヤルファミリーは中団待機、直線半ばから外から差し切り勝ち。やっとG1を勝つ事ができました。ちなみにこのレース映像ってコントレイルが勝った第41回ジャパンカップでしたね。

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G1を勝った事で有馬記念出走の切符を得たロイヤルファミリー。彼の大目標、有馬が行われる中山競馬場はトリッキーなコース。作戦も大事になります。実際にぬいぐるみを並べるかは別にして、競馬ファンならある程度枠順から展開を想定して馬券は勝っていますから。

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ここで名前が出たのが椎名善弘オーナーのビッグホープ。まさかのロイヤルホープ産駒。レースのペースを握るのはずのこの馬が出遅れ。しかしながらレースはハイペースで進みます。レインボーキャンプが途中から先行する中、ロイヤルファミリーとソーパーフェクトが2番手、3番手から直線先頭に躍り出る。ところが….

ここをドラマのクライマックスに持ってきたのが、良かったですね。ドラマのテーマは継承ですが、如何にもザ・競馬という形で描いています。その結果は広中調教師のセリフにも表れていました。これ以上はあえて触れません。日曜劇場らしい大団円。是非、ドラマを観てください。

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追伸.
最終回らしく感動シーンてんこ盛りでしたが、ファミリーの戦績が小説の表現をドラマらしく優勝レイで再現していたのが良かったです。またルメール、坂井瑠星に続き彼の師匠、世界の矢作先生が登場、瑠星騎手との師弟共演されました。ちゃんとセリフ付き、明らかにブリーダーズカップの後と思われる言葉でした。

最終回を前にキャスト・スタッフ共、続編を匂わす(希望する)コメントが出ていますが、もしあれば舞台は2030年以降が舞台になるのかな。原作者早見和真さんには続編で競馬の新たな世界を描いて欲しいです。そして3ヶ月間、本当にありがとうございました。ぜひ二週間後、今年の有馬記念を当てたいですね。(おしまい)

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日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」最終話レビューはこちら
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第9話レビューはこちら
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第8話レビューはこちら
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第7話レビューはこちら
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第6話レビューはこちら
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2025/12/13

競馬初心者のための小ネタ「G1レース」

明日最終回を迎える日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」前半を盛り上げたオーナー山王耕造は有馬記念を勝ちたいと、その目標に掲げていました。ドラマでも描かれましたが、1勝するだけでも大変、そんな中でG1レースに出走させて勝つ事は更にハードルが上がります。

G1レースの中で最も有名なのはダービー。ダービーこそクラシック、3才馬の頂点のレースです。チャーチルの有名な言葉に「ダービー馬のオーナーになる事は一国の宰相になるよりも難しい」というのがありますが、それこそ馬主最大のステータスなのだと思います。

ダービー等のG1レースですが、G1という呼称が使われるようになったのは1984年からです。既に重賞と呼ばれていましたが、この年から海外に倣ってレース毎に格付けがされるようになりました。もちろんG1が最上位、G2、G3とオープンレースに格付けがなされます。

ただ馬主誰もがダービーを目標としている訳ではありません。メジロの冠名でお馴染みの北野豊吉は長距離レースである天皇賞を(1984年より前は秋の天皇賞も3,200メートル)志向し、生産するオーナーブリーダー(オーナー兼生産者)でした。豊吉亡き後も天皇賞を目指す馬を送り出していました。

メジロの最高傑作は祖父アサマと父ティターンから続く天皇賞制覇、春の天皇賞2連覇のメジロマックイーン。凱旋門賞2年連続2着のオルフェーヴルの非凡なスタミナとスピードは母父マックイーン、長距離王国メジロ血統の源流あってこそのもの。そこが痛快です。

ドラマの中の出来事ですが、ソーパーフェクトは無敗クラシック2冠を達成しました。鞍上にはルメール、G1を勝つためのサンデーレーシングならではの乗り替わり….ドラマでは椎名善弘の息子、展之がオーナーでしたね。やっぱG1なら何でも勝ちたいのが当たり前。

さて最終回、そんなソーパーフェクトとG1有馬記念で対決するロイヤルファミリー。父ホープから晩成、長距離適性を受け継いだ彼の走り、明日の放送が楽しみです。

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2025/12/07

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第9話レビュー

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の第9話「鎧」を観ました。サブタイトルの鎧(あぶみ)とは競走馬に騎乗するジョッキーが足を乗せる馬具の事です。レース中のジョッキーは鞍に座る事はありません。そのため全力疾走(時速60〜70km)する馬上で体のバランスを鎧だけで取っているのです。そんな鎧が第9話でどんな意味を持つのでしょうか。

秋の天皇賞に進んだファミリーでしたが、レース中に翔平は落馬してしまいます。ここで二つの出来事が起きます。一つは翔平のケガによる長期離脱、もう一つはファミリーの眼に怪我を負った事です。 前の馬の芝のキックバックを右目に受けたファミリーは角膜移植が必要な状態になってしまいます。

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今回における鎧とは、チームロイヤルそれぞれの要の転期を指すのだと思います。ファミリーのために耕一はフランスへ飛び、移植手術のエキスパートとの交渉に向かいます。またその情報を掴んだのが、記者の平良からというのもチームロイヤルらしいです。

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ノザキファームも剛史から加奈子への世代交代という節目。ここでは日高の人たちの力強い支えを受けることになります。みんなでファミリーを甘やかしたら「何かおっきくなっちゃった」って(苦笑)。そんなファミリーの復活も、自信を失った翔平の活路とは….

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翔平にとっての転機は自信を取り戻す事、そのきっかけの一つが鎧でした。隆二郎のアドバイスで鎧の長さを変えたのです。鎧の長さに決まりはありません。ジョッキー一人ひとりで違います。騎乗の違和感を取り払い、再びファミリーの背で戦いに挑みます。

ちなみに武豊騎手は拘りの末、金属加工メーカーと協業して鎧の開発を行いました。ジョッキーにとってそれ程に重要な馬具なのです。

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復活した翔平と共に育成牧場の坂路を駆け上がるファミリーがカッコよかった。風景はヨーロッパの調教を思わせました。ドローン空撮と共に本当に美しいです。

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一方、ソーパーフェクトは鞍上にルメールを迎え、皐月賞、ダービーを無敗のまま制覇(ダービーの映像はドゥラメンテのレース)。結果、隆二郎は乗り替わりの憂き目に遭いました。乗り替わりの非情さは実際の競馬でもある事ですが、椎名親子の間の温度差を感じるエピソードでした。

ちなみにこれまでこのドラマに登場したジョッキーでルメールが一番目立っていたと思いますよ(笑)。

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冒頭、婚期を弄られる栗須が可笑しかった。しかもドラマっぽい演出ですよね。そしてこのエピソードのラスト、栗須の人生に大きな転機が訪れます。そして次回は最終話、ファミリーが有馬記念に向かいます。来週ももちろん楽しみですね。

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