2014/01/11

WOWOW「お先にどうぞ伊豆・旅情篇」を観る

 WOWOWで年始に放送、録画をしておいた「お先にどうぞ伊豆・旅情篇」を観た。今回は新春スペシャルの1時間版。いつも守りの多い大石壮だが、今回の話ではかなりの攻め立場。結末は本作ファンなら推して知るべしの展開だが、ちょっとした清々しさある後味はいつも通りだ。

 なお濱田岳演じる大石壮は各話共通の主人公。名前は同じだが、各話での立場、職業諸々、状況は異なる。あと忘れてならないキーパーソンを酒井敏也が演じている。役名はないが、エンディングテーマは彼の歌声によるもの。

 今回は旅情篇という事で舞台は伊豆。ヒロインの葬儀に同行する顛末が描かれる。そこに登場する料理が「すき焼き」。大石壮がヒロインと義理の妹の心の壁を崩すために用意した訳だ。本作の見所である食べ方の探求。家すき焼きであり、お店ではできない食べ方も登場する。ちょっとしたダジャレ感覚も本作らしい。

 ヒロインは瀧本美織。冒頭誰なのかと思う程、作品やCMで印象の異なる彼女だが、洋装の喪服姿は凛々しく映る。ただ大石壮との関係はグルメ寅さんといった雰囲気。本作がグルメコメディ、人情劇たる所以。濱田岳は他作でもそうだがグルメドラマらしくいい味を出している。

 グルメドラマといえば「孤独のグルメ」が挙がるが、アプローチこそ違え小山薫堂印のこのドラマはその双璧にあたるだろう。両作とも「美味しんぼ」よりもパーソナルであり、何処か身近な存在なのがいい。井之頭五郎の立ち寄った店で大石壮のウンチクなんてのも観たい気がする。

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2008/05/11

母の日にロールケーキを作る

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 妻に「実家の母へ、(母の日の)贈り物をどうするか?」と尋ねられ、少々困った。毎度、物を買ってあげるのもどうかと思い、つい思わず「ロールケーキを作る」と言い出してしまった。料理は久々に加え、お菓子作りは初めて。しかしながらお菓子作りは妻の十八番なのでアドバイスしてもらえるし、お菓子作りの武器、いやいや道具は揃っている。そもそもはボク自身が食べたいものとしてロールケーキを選んでみた。

 昨日のうちにスポンジは作っておいた。まず卵は卵黄と卵白に分け、それぞれを泡立てていく。卵白は砂糖を加えてメレンゲに、卵黄には砂糖と泡立てておく。気を使ったのはメレンゲと卵黄側をまとめる段階。ハンドミキサーを使わず、かなりの力仕事。空気を適度に巻き込みながら、スポンジのフワフワ感を育てるのだ。最後に製菓用の薄力粉を加え、生地にまとめる。まとめた生地は、クッキングペーパーを敷いた鉄板に流しならしていく。その後、予熱済みのオーブンレンジで、180度で20分焼き上げた。

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 使ったレンジは松下のビストロNE-W300。これまで妻の料理やパン作りに活躍してきたが、今回初めて自分で使ってみて、なかなかワクワクさせてくれた。生地が膨らみ、焼き目がついていく過程は興味深い。ちなみにこのビストロ、我が家では愛称、デラックス・マツコと呼ばれている。

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 焼いた生地は熱を取るため、網の上に載せ、ラップをしておく。ちなみにラップは、後で不要な焼き目を剥がす役目を果たす。

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 翌日の今日、タネのクリームを準備。生クリームに砂糖を加え、氷水に当てながらハンドミキサーで泡立てる。過度に立て過ぎると、硬くなってしまうので注意...そんな事、ご存知ですよね。

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 前日作っておいた生地は、クッキングペーパーとラップを剥がす。クリームを塗る表面には、ブランデー少量を加えたシロップを塗っておく。そしてクリームを重ねて伸ばす。さらに切った苺を敷き、生地を巻いていったら、ラップで締めて形を整える。そして冷蔵庫で数時間寝かせて出来上がり。レシピと妻の指導のままに、意外と簡単にできてしまった。

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 母の日の贈り物ゆえ、試食は両サイドの端とわずかに留めた。生地はしっかりしつつもフワフワ。やはり生クリームと苺の組み合わせは最強、たった一分程で試食を終えた。

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 妻を連れ立ってロールケーキを手に、実家の母の下へ。母はボクがロールケーキを作った事が信じられない様子だった。いいんですよ、信じなくても。また来年も作りますから...初物尽くしのお菓子作りだったが、クセになりそうだ(苦笑)。

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2007/06/27

オペで北海道へ行く(グルメ篇)

 あれから二年、六月某日北海道へ行ってきた。入籍から五ケ月、北海道へ七泊八日の新婚旅行。行程は内五日を北海道を周遊、残り二日をフェリーでの移動に充てた。すなわちオペとの長期ツーリング。茨城県の大洗と北海道の苫小牧の間はフェリー、大洗までは東名、首都高、常磐道等を利用。終わってみると、自宅からの走破距離は二千キロを超える。北海道では、一日平均三百キロ走っていた計算になる。

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 フェリー利用には妻の職場の方の助言もあった。道内の移動もさることながら、船旅の良さを満喫する事ができた。片道約十八時間の航路だが、飛行機や列車と異なり、体に旅疲れはほとんど無い。もっとも波に左右され、船酔いもあり得るが、今回は好天ではなかったものの、波静かな航海だった。乗ったのは商船三井フェリーのご存知「さんふらわあ」。デラックスルームで二人で片道約五万円と根は張ったが、相部屋にならない気軽さは捨て難い。食事も朝晩とバイキングでそのボリュームを贅沢に楽しんだ。

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 今回の旅行のテーマはグルメ。一般的には北海道最初のキーワードでもある。小樽では寿司と揚げ鳥、函館ではラーメンを挙げていた。しかし旅は一部計画通りとはいかなかったが、大半は上手く運んだ。『一部』上手く運ばなかったのは、耐えられない食欲が成せる業。北海道とは行く場所毎に食欲をそそる物があるからだ。新鮮な食材、はたまたB級グルメまで枚挙暇が無い。旅行中、空腹と満腹が繰り返され忙しかった。

 この旅行、メインディッシュの寿司は小樽の夜、魚真というお店で食べた。実はこの日小樽の街で食べまくったためか、十貫の上握りがお腹の限界に達していた。この店の売り、魚真焼もオーダーしたが、ふた口で断念。この魚真焼、じゃがいもとコンビーフ、そしてこれらにウニを混ぜ合わさせた焼き物で、妻念願のメニューだった。大半を彼女が食べてくれたが、共にリタイア。今思えば、残りはテイクアウトしておけば良かったと思う。寿司の味はいうまでもなく、このお店は次回リベンジの筆頭となった。

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 もう一つの目玉は同じ小樽、なるとというお店。寿司屋でもあるこの店の目玉が揚げ鳥。お昼にオーダーした若鶏定食のボリューム、そして味も大満足。骨付を得意とするボクにはもって来いの食材でもある。アツアツを冷ましながら軟骨まで食べまくり、昨夜の立場は逆転。バテ気味に食べ終えた妻に対し、ボクは余裕で完食した。ランチメニューでこの定食は千円。単品のボリュームでも圧勝だろう。是非、お腹を空かせて食べに行って欲しい、そんなオススメのお店だ。

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 小樽の滞在は一泊。ただそんな僅かな時間も上の二軒、さらに数件をハシゴした事を記しておく。挙げていくとかま栄の練り物、ここのツナサンドが美味い。しかも価格が百円のものが多くリーズナブル。ご存知六花亭のカフェでシュークリームを。居酒屋チックなお店で烏賊のゲソ、ホタテ焼も食べた。その日の夜、寿司屋でギブアップも当然。翌日の朝、スイーツもハシゴ。とにかく食に困らない街が小樽の印象である。

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 この他、印象に残った食べ物は二点。富良野で食べたジンギスカン、そして函館のラッキーピエロだろう。ジンギスカンは普通のものとザフォークというものを食べた。一般の焼肉とは違ううまみ。両方とも臭みはないが、サフォークはより美味に感じた。晴れ上がった富良野の風景共に、炭火のジンギスカンを満喫。自然と御飯も進む。その日搾り立ての牛乳も濃かった。

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 ラッキーピエロは食べ物の名でなく、地元の人ならご存知のファストフードチェーン。ただファストフードとファミレスの中間というのが正しく、ハンバーガーに加え、カレーにオムライス、スパゲティーをラインナップ。ボクらは一番人気のチャイニーズチキンバーガー、二番人気の鯨味噌カツバーガー、土方歳三ホタテバーガー、チャイニーズエビバーガーの四種を妻と分け分け。二日間で二度訪れる程のお気に入り。価格比圧巻のボリューム、手作り感が伝わってくる。ここのバーガーを食べると、モス以上、そしてマックでは物足らなくなる。妻共々、函館の人はうらやましいと思った。

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 もちろん朝市でのうにいくらホタテ丼、土産購入でのやり取りも忘れられません。食事だけでなく、市場の人々とのやり取りが楽しかった。とにかくおいしい一週間でした。

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帰宅して二日後の出来事。怖くて体重計にのれていません。いや今もですが...(次回、観光篇へつづく)

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2007/01/24

噂の『メガマック』をがっつく

 今日は一日有休を取り、カミさんと住所変更に伴う銀行巡りに行ってきた。メインバンクの某地方銀行から、PAT専用と化しているUFJ銀行、あわせて免許の住所変更、カミさんもユーザーであるドコモの家族契約もついでにしてきた。どこの窓口も平日、時間を巧くずらした事もあって、混雑のピークを避ける事ができた。『結婚を機会に』という事もあって、窓口のお姉さんからは「おめでとうございます」と声を掛けられ、さらにカミさんはボクの苗字で呼ばれ、共に感じる生活変化が著しい。

 その合間、午前10時半過ぎを狙って、マクドナルドを訪れた。もちろん二人の目的は『メガマック』。過去、メガマックを注文したい機会はあったのだが、オーダー集中対策、数量限定の憂き目に会い、食べる事ができなかった。だから今回はそのリベンジ。しかもカミさんは、チラシで入っていたクーポン券を用意していてくれた。そのおかげでちょっと安くセットで購入。いつも通りにボクはコーラ、カミさんはアイスコーヒーを付けた。

 かつてのボクはビッグマックのフリーク。小学校の頃はいつもビックマックだった。しかし年齢と共にマックは疎遠となっていった。年に二度食べれば多いほうだと思う。ただカミさんと付き合いだしてからは週末マックが多くなった。でもビッグマックはこれまでたった一度きりだった。だからこそ期間限定待望のメガマック。しかも『ビッグ』でなく『メガ』、デカさの主張、男はその言葉に弱い。

 ご存知の通り、メガマックはビッグマックがベース。パンズと具材は同じで、ハンバーグがさらに二枚多い仕様となっている。箱を開けてビックリしたのはそのボリューム。そして高い層のためか、既にパンズがズレてしまっていた。そしてカミさんとがっついてみた。かろうじて口に入る大きさと高さ。そのハードルは当然ながらビッグマック以上だった。チャーハン一杯分のカロリーは伊達じゃない!しかし味は同じ。個人的に『1回食えば充分』という意見に激しく同意である。

 カミさんは何とビッグマック未体験ながら、いきなりのメガマック体験との事。しかし最初は戸惑いつつも難なく食べ続けていた。その理由は最初の処理の違い。彼女は手で上から潰して高さを克服していたのだ。でもがっつく姿は恥ずかしそう。カミさんから最後にひと言、「結婚前に食べるものじゃないね...」。我らは結婚後のメガマックでよかった。くれぐれもデートでメガマックするカップルはご注意下さい。

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         メー・ガー・マック!!!!

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2005/08/28

任三郎ぶらりひとり旅日記2005[俺だけの旅]をアップしました

 8月11日から15日までコラムを休載しましたが、その理由は北海道旅行にありました。既にお土産ネタは披露しましたが、実際に旅行中書いていた日記をアップするには、ちょっとボリュームがあり過ぎました。写真も多かったですからね。その点を踏まえて、前回と同じようにホームページ側にコンテンツを用意しました。写真とあわせた旅の思い出を書いた日記となっています。良かったらどうぞ。

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2005/08/18

サッポロ土産の凄いヤツ

 今回の北海道土産はいろいろ買った。食文化の豊かな土地柄だけに、食べ物が多くなるのは必然である。そんな中、毎回悩ませるのは会社の同僚関係の土産である。ただ一番の目玉、二条市場で買ったタラバガニと毛ガニ、夕張メロンの三点セットは家族だけで食べるのでNG。もっとも百人近く居る部署で、この三点セットを振る舞うだけの甲斐性はないし、予算を考えただけでゾッとする。ただ全般的には定番の『白い恋人』で数を稼ぎ、身近な同僚にはそれ以外、もうひとアイテム用意するアイデアは持っていた。

 今、北海道土産で熱いのはキャラメルらしい。よく知られたご当地シリーズでは『ポッキー』があるが、グリコのような大きなメーカーとなると、さすがに同じ土地で何種類も発売する事はできまい。事実、あったのは夕張メロンポッキーだけであった。しかしキャラメルとなれば製作も簡便だし、地元のお菓子メーカーの活力ともなる。そこで種類の多いキャラメルを買うことにした。オーソドックスな夕張メロンに加え、イチゴ、ハスカップ、十勝ワイン、それからじんぎすかん、えっジンギスカン?何とジンギスカン味のキャラメルが売られていたのだ。

050818 実は旅行へ出掛ける前に土産選びに悩む中、そんな気持を氷解させるニュースに出会った。それがこのジンギスカン味のキャラメルを扱ったニュースで、みな一様に口にした瞬間に顔をしかめる姿が印象的だった。要は美味いキャラメルではないという事、しかもジンギスカンである。ボクは旅行初日、社台スタリオンステーションに併設されたレストランでジンギスカンを食べたが、その美味しさと味わいが印象に残っていた。そして旅行から戻って数日。同僚に配ったジンギスカンキャラメルを分けてもらい、口にした瞬間、旅行初日のあの味を思い出した。長井秀和風に言えば「ジンギスカンで間違いない!」、それ程に強烈なのである。

 ある後輩は第一声、「ゲロの味がした」と言っていたが、ジンギスカンの味がインプットされていないとそう思うのかもしれない。ある他部署の事務の女の子は「タマネギの味がした」「手が進まなかった」とまさにジンギスカンの味の凄まじさを裏付けていた。ちなみにウチの事務の女の子は、ボクが北海道旅行へ行くのを察して「もしや?」と思ったらしい。その回答、たぶん買ってくる土産が『ジンギスカンキャラメル』を予想していたらしいのだ。その予想、恐れ入りました。しかしさらに予想を上回るその味には、一番恐れ入ったかもしれないけどね。

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2005/08/16

北海道へ行って来ました

 北海道へ行って来ました。先週の8月11日から昨日の15日朝まで、早来、静内、日高の馬産地を巡り、最後は開催の始まったばかりの札幌競馬を楽しんできました。まさに競馬ファンにとっては垂涎の夏休みメニューを堪能してきました。

 初日は早来社台スタリオンステーションでスターホース4頭トウカイテイオー、クロフネ、シンボリクリスエス、キングカメハメハを目の前にし、翌日は静内のレックススタッドではエイシンプレストン、ヤマニンゼファー、エアジハード、ジェニュイン他。あいだ日高軽種馬農協門別種馬場ではあのテイエムオペラオー。静内地方に戻ってビッグレッドファーム(明和)ではステイゴールド、アグネスデジタル、マイネルラヴら、アロースタッドではブライアンズタイム、ラムタラ、サクラローレル、メジロライアン、ツルマルボーイ他、そしてアンバーシャダイ。挙げていけば、ここ十年程の競馬の歴史に再会した感があります。しかも愛嬌あり、人見知りあり、それぞれの馬たちの性格もいろいろ。ただここにいる彼らは、選ばれたトップホースたちですからね。一方では星屑の如く消えていった馬たちがいるという事になります。でもこんな時だけはロマンを感じるんですよね。

 日曜は札幌競馬場へ足を運び、競馬観戦。やっぱ競馬はライブですよ。ロマンを感じた牧場巡りから博打の鉄火場へ。せっかくピュアな気持になったのに、少し汚れになってしまったかもしれません。勝負馬券にロマンは禁物ですから。牧場巡りと札幌競馬観戦の詳しい事は別の機会に書きたいと思います。

 それにしてもこの旅行の間、北海道の食も満喫しました。摂ったカロリーを考えるとぞっとします。ウニ、いくら、カニ、ジンギスカン、そして今流行のスープカリー。やっぱ時代はスープカリーですよ。あまりの美味しさに絶句、ちょっとした田舎町、特にウチの地元みたいなところでやれば、絶対ウケると思うけどなぁ。そして今日から仕事なんだけど、それが実は一番、ぞっとする話だったりするんですけどね。

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          嗚呼、夏競馬、札幌競馬!

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