2024/07/06

三島スカイウォークへ行く

盟友N氏より「映画「フェラーリ」を観る前に三島スカイウォークへ行きませんか?」と誘いを受けて行ってきた。

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N氏、真の目的はこの日、三島スカイウォーク入り口で催された「三島とうもろこし」のイベント販売に並ぶため。N氏も「もろこし男」を自称する程、とうもろこしが好きらしい。俺的にはどちらでもないけど。

熱暑で午前9時からの販売開始にも関わらず、多くの人が行列を作っていた。なお、あとで話した妻からの情報によれば三島産野菜のブランド化の一環らしい。

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販売は当日朝採れのゴールド、ホワイト、バイカラー(ゴールドとホワイトの混種)の3種。各種ひと袋3本から4本で1,000円で売られた。総計2,000本用意されてますと説明されていたかなぁ。一家族で3種買うには数が多くなるので、N氏と折半で購入する。

もう一つの目的は三島スカイウォーク。6月8日から7月15日まで静岡県民は入場料半額になっているという盟友N氏の情報。N氏の情報では先週、横浜で痛い目にあっているので再確認。「テレビで言っていた」というN氏。目の前、別の組の方が身分証を提示して半額になっていたので安心。

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さて三島スカイウォークとは「日本最長の吊り橋で富士山と体感」できるもの。片道400メートル、必ず戻ってくる必要があるので往復800メートルの吊り橋。強固なワイヤーで吊られてはいるが、中央部では僅かに揺れが感じられ怖い。

「魔宮の伝説みたい」とN氏。いやそれだけでなく足元の中央部はグレーチング処理(ふもとが網の先に見える)され、怖さが増幅する。そして気がついたのだ。自分が高所恐怖症だった事を…..

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「遠くを見て」とN氏に足早に向う岸?にたどり着いた。県民割引の一環でソフトクリームが50円引きになる券をもらったが、500円(が450円に割引)にドケチスイッチが発動。向う岸を周遊するもどこをみても観光地価格に辟易。往路以上に足早に退散する。

今回半額だったので三島スカイウォークを渡ったけれど、もう一度来るかと言えばNO。毎日、拝んでいる富士山で新味はないし、高所恐怖症だし。ただ三島スカイウォークに合わせ、高圧線が富士山の稜線、景観に合わせて少し下に張っていたのには驚いた。

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なお帰宅後、三島とうもろこしのゴールドを一本(皮の付いたまま、電子レンジ600W3分)食べたが、朝採れとあって濃厚な味わい。ただ俺は「もろこし男」ではないので、「もろこし女」(またはモロコシ子)である妻に残りを委ねるのだった。(おしまい)

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2023/05/27

「孤独のグルメ」原作者・久住昌之の「ふらっとグルメ沼津」を観に行く@沼津市民文化センター

今日二つ目は沼津市民文化センターで行われた「孤独のグルメ」原作者・久住昌之の「ふらっとグルメ沼津」を観てきた。2ヶ月ほど前、あの久住さんが沼津に来るという話を聞いてチケット購入。タイトル通り、久住さんがふらっと沼津にあるお店を巡り、井之頭五郎さんよろしくグルメを楽しんだ様子を披露していくスライドトークショー。ちなみに久住さん自身がMacBookで演ってました。

イベントの前週に沼津を訪れた久住さん。冒頭、沼津駅北口にある謎のモニュメントが映され、どっと湧くほぼ沼津市民の観客。だしの自販機はオレも知らなかったぁ。その後、レンタル電動自転車で移動、飛び込みでいろんなお店に入っていくスタイル。最初に紹介された富士宮焼きそば屋さん、甘味どころは知らなかったが、これはまた遠くまで行ったのだなぁと。

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ただ久住さん自身も冒頭「意外に広い」と沼津のことを言っていたし、取材で距離とかはあまり考えていないらしい。それにテレビ番組(例えば「バナナマンのせっかくグルメ!!」とかそう巡るの?と思う編集多し)と違って実際の行程通りの話の流れで地元民にはイメージし易い。一旦西に行った久住さんは駅に向かって戻っていく。

そんな店探しで床屋さんを使うという久住さん(雑誌連載もあり)。だが沼津駅前には老舗の床屋が見つからず、「ディスカウント理容店」と書かれた意中から外れたお店へ。だがココが久住さんにとって大ヒット。店の中の逸品(オブジェ)とご主人との話にノックアウト。屋台と網焼肉の2軒のお店をご一緒に。

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八王子出身の床屋のご主人と話があった上「90分その話でも」というくらい人物ゆえに濃密だったのだろう。ちなみにそのご主人が今日のイベントに「北口亭」の餃子を持ってきてくれたという。ここはシン沼津人に微妙なところなのだが、「中央亭」「北口亭」の餃子は見た目、包み紙まで同じ。だが「中央亭」が元祖で暖簾分けを認めてない。でも「北口亭」も美味しいんだけどね。

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その翌日は朝から南口の新仲見世にある喫茶店ケルン。最新著書「勝負の店」の帯の如く覚悟を決めて店に入ったという。その後の展開、天井、ピンク電話、サンドウィッチのオチが可笑しい。そして驚きの戦前からの開業。お店を仕切るおかみさんと映る久住さんはほのぼのと。

その次に沼津市民があまり立ち寄らない沼津港(と久住さんも床屋のご主人?から聞いた)だが推薦されたお店ずうへ。やっぱ沼津といえば鯵(アジ)。久住さん曰くここのフライと刺身で「沼津の海鮮は充分」と言わしめた。その後、大岡のさなだ食堂へ。カオス気味な店内、沼津の冷やし中華を楽しんだという。最後は県外の方お約束の「どんぐり」で締めた。

沼津編を終えると、これまで地方を回った際のおもしろ写真ネタやドラマ「孤独のグルメ」のこぼれ話を披露。おそらく全国を回る際に披露されるはずなのでここでは割愛。ただ質問の中で出た話、ドラマが五郎さんが食べる1店舗の収録で6時間掛かる事、ロケハン等で1シーズンの間で14キロ体重が増えたスタッフの話には驚いた。

終演も最後はギターを持ち出した久住さん。サックス奏者の女性とあの「Stay Alone」を生演奏。やっぱりいい曲だよね。久住さんの人柄がよく出た楽しい時間を過ごせました。最後に物販品のサイン会へ参加。「さっそく北口、聖地巡礼してきます」と声を掛けると爆笑する久住さんでした。(おしまい)※ブログの写真は帰りに駅北口で撮ってきました。

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2023/05/21

天乃屋「歌舞伎揚」と「歌舞伎揚瑞夢」を食べ比べる

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天乃屋の「 歌舞伎揚」は大ベストセラーお菓子にして大好きなせんべい。同じ甘醤油の「おにぎりせんべい」と甲乙つけがたく、個人的せんべい界の両横綱にずっと居座っている。そんな「 歌舞伎揚」にライバルが登場した。その名は「歌舞伎揚瑞夢」。同じ天乃屋から現れた新ブランド品だったのだ。

「歌舞伎揚瑞夢」はこれまでの「歌舞伎揚」の上位ブランドの印象(瑞夢(ずいむ)とは「縁起の良い夢」・「吉夢」のこと。from公式サイト)。パッケージも何処か華やかなアピールを感じる。買ってきた妻曰く「店頭価格は同じでも入っている枚数が3枚少ない」(従来歌舞伎揚比)との事。ちなみに「瑞夢」にはえび味もあるようだが、常日頃せんべいの王道は醤油味と伝えていたため、そちらは買わなかったようだ。

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そこで「歌舞伎揚瑞夢」を食べてみる。歌舞伎揚であるが、見た目の綺麗さとパッケージ通りに高級感のある味。オリジナルに比べてまろやかになった。ただハッキリ言わせてもらえば、結果他メーカーと大きな差別化となった歌舞伎揚(オリジナル)をあえて他メーカーの揚げせんべいに近づけたような。例えば、某もち〇とか何処かで食べた味に収まっている気がする。

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その理由は歌舞伎揚(オリジナル)に戻ってみるとそれを実感する。これはワンアンドオンリー、味のメリハリと尖りぶり。見た目も含め、ひと言でワイルド。それでいて食べて安心できる味。好きなものはカロリー度外視、少しぐらい油っぽさがあってもいいのです。昔から「やめられない、とまらない」お菓子こそ正義。

とはいえ好きなだけ食べたいところも一日一枚と自制中。小腹がすいた時に食べると美味しいんだよなぁ。やっぱり歌舞伎揚はオリジナルが一番という結論に落ち着いた。(おしまい)


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2021/12/05

「マーナ(MARNA) 極 冷凍ごはん容器」を使ってみる

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ここ一年、昼ご飯は朝起きて作ったおにぎり一個とたくあんだけ。味も大事だが、気になっていたのはおにぎりの質。おにぎりのご飯は夕食の残りなので、握る時点で10時間以上経っている事になる。稀に朝炊いたご飯をおにぎりにするが、その差に歴然とさせられる。

そこで炊いた直後、タッパーに冷解凍したご飯をおにぎりにしていた。ご飯の痛みを感じなくなり、かなり改善される。しかし世間で冷凍ご飯用の容器もあって試したいと思っていた。そこでAmazonで「マーナ(MARNA) 極 冷凍ごはん容器」を買ってみた。

手順
(1) 炊き立てのご飯を容器に入れ、粗熱が取れたところで冷凍。
(2) 食べる直前、電子レンジで500W、3分30秒で解凍、以上。実にシンプル。
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まず容量180gらしいが、ぎゅうぎゅう詰めにしての事。余裕をもって入れると150gしか入らない。ただカロリー的にその位が丁度いい。

容器の特徴は二重底である事。解凍時に伝熱を考慮した構造。気化した水分の行き場も考えられている。解凍後、炊き立てに近いご飯が得られる。バカ舌で味の差は判らないが、少なくともご飯の痛みは感じていない。

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ただ一つ問題はご飯の硬さ。そもそも白米を前提とした容器。対して我が家は玄米を1/4ほど混ぜて炊いているため、解凍時にご飯が硬くなってしまう。玄米に限らず、ご飯の硬さに好みもある。そこで大さじ1杯程の水をご飯に掛けてから解凍してみると程よい柔らかさとなった。

もし残った水分があれば、蓋をしたまま容器を傾け捨ててしまえばいい。でも加える水分はギリギリの方が美味しく仕上がる。

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2014/01/11

WOWOW「お先にどうぞ伊豆・旅情篇」を観る

 WOWOWで年始に放送、録画をしておいた「お先にどうぞ伊豆・旅情篇」を観た。今回は新春スペシャルの1時間版。いつも守りの多い大石壮だが、今回の話ではかなりの攻め立場。結末は本作ファンなら推して知るべしの展開だが、ちょっとした清々しさある後味はいつも通りだ。

 なお濱田岳演じる大石壮は各話共通の主人公。名前は同じだが、各話での立場、職業諸々、状況は異なる。あと忘れてならないキーパーソンを酒井敏也が演じている。役名はないが、エンディングテーマは彼の歌声によるもの。

 今回は旅情篇という事で舞台は伊豆。ヒロインの葬儀に同行する顛末が描かれる。そこに登場する料理が「すき焼き」。大石壮がヒロインと義理の妹の心の壁を崩すために用意した訳だ。本作の見所である食べ方の探求。家すき焼きであり、お店ではできない食べ方も登場する。ちょっとしたダジャレ感覚も本作らしい。

 ヒロインは瀧本美織。冒頭誰なのかと思う程、作品やCMで印象の異なる彼女だが、洋装の喪服姿は凛々しく映る。ただ大石壮との関係はグルメ寅さんといった雰囲気。本作がグルメコメディ、人情劇たる所以。濱田岳は他作でもそうだがグルメドラマらしくいい味を出している。

 グルメドラマといえば「孤独のグルメ」が挙がるが、アプローチこそ違え小山薫堂印のこのドラマはその双璧にあたるだろう。両作とも「美味しんぼ」よりもパーソナルであり、何処か身近な存在なのがいい。井之頭五郎の立ち寄った店で大石壮のウンチクなんてのも観たい気がする。

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2008/05/11

母の日にロールケーキを作る

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 妻に「実家の母へ、(母の日の)贈り物をどうするか?」と尋ねられ、少々困った。毎度、物を買ってあげるのもどうかと思い、つい思わず「ロールケーキを作る」と言い出してしまった。料理は久々に加え、お菓子作りは初めて。しかしながらお菓子作りは妻の十八番なのでアドバイスしてもらえるし、お菓子作りの武器、いやいや道具は揃っている。そもそもはボク自身が食べたいものとしてロールケーキを選んでみた。

 昨日のうちにスポンジは作っておいた。まず卵は卵黄と卵白に分け、それぞれを泡立てていく。卵白は砂糖を加えてメレンゲに、卵黄には砂糖と泡立てておく。気を使ったのはメレンゲと卵黄側をまとめる段階。ハンドミキサーを使わず、かなりの力仕事。空気を適度に巻き込みながら、スポンジのフワフワ感を育てるのだ。最後に製菓用の薄力粉を加え、生地にまとめる。まとめた生地は、クッキングペーパーを敷いた鉄板に流しならしていく。その後、予熱済みのオーブンレンジで、180度で20分焼き上げた。

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 使ったレンジは松下のビストロNE-W300。これまで妻の料理やパン作りに活躍してきたが、今回初めて自分で使ってみて、なかなかワクワクさせてくれた。生地が膨らみ、焼き目がついていく過程は興味深い。ちなみにこのビストロ、我が家では愛称、デラックス・マツコと呼ばれている。

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 焼いた生地は熱を取るため、網の上に載せ、ラップをしておく。ちなみにラップは、後で不要な焼き目を剥がす役目を果たす。

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 翌日の今日、タネのクリームを準備。生クリームに砂糖を加え、氷水に当てながらハンドミキサーで泡立てる。過度に立て過ぎると、硬くなってしまうので注意...そんな事、ご存知ですよね。

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 前日作っておいた生地は、クッキングペーパーとラップを剥がす。クリームを塗る表面には、ブランデー少量を加えたシロップを塗っておく。そしてクリームを重ねて伸ばす。さらに切った苺を敷き、生地を巻いていったら、ラップで締めて形を整える。そして冷蔵庫で数時間寝かせて出来上がり。レシピと妻の指導のままに、意外と簡単にできてしまった。

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 母の日の贈り物ゆえ、試食は両サイドの端とわずかに留めた。生地はしっかりしつつもフワフワ。やはり生クリームと苺の組み合わせは最強、たった一分程で試食を終えた。

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 妻を連れ立ってロールケーキを手に、実家の母の下へ。母はボクがロールケーキを作った事が信じられない様子だった。いいんですよ、信じなくても。また来年も作りますから...初物尽くしのお菓子作りだったが、クセになりそうだ(苦笑)。

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2007/06/27

オペで北海道へ行く(グルメ篇)

 あれから二年、六月某日北海道へ行ってきた。入籍から五ケ月、北海道へ七泊八日の新婚旅行。行程は内五日を北海道を周遊、残り二日をフェリーでの移動に充てた。すなわちオペとの長期ツーリング。茨城県の大洗と北海道の苫小牧の間はフェリー、大洗までは東名、首都高、常磐道等を利用。終わってみると、自宅からの走破距離は二千キロを超える。北海道では、一日平均三百キロ走っていた計算になる。

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 フェリー利用には妻の職場の方の助言もあった。道内の移動もさることながら、船旅の良さを満喫する事ができた。片道約十八時間の航路だが、飛行機や列車と異なり、体に旅疲れはほとんど無い。もっとも波に左右され、船酔いもあり得るが、今回は好天ではなかったものの、波静かな航海だった。乗ったのは商船三井フェリーのご存知「さんふらわあ」。デラックスルームで二人で片道約五万円と根は張ったが、相部屋にならない気軽さは捨て難い。食事も朝晩とバイキングでそのボリュームを贅沢に楽しんだ。

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 今回の旅行のテーマはグルメ。一般的には北海道最初のキーワードでもある。小樽では寿司と揚げ鳥、函館ではラーメンを挙げていた。しかし旅は一部計画通りとはいかなかったが、大半は上手く運んだ。『一部』上手く運ばなかったのは、耐えられない食欲が成せる業。北海道とは行く場所毎に食欲をそそる物があるからだ。新鮮な食材、はたまたB級グルメまで枚挙暇が無い。旅行中、空腹と満腹が繰り返され忙しかった。

 この旅行、メインディッシュの寿司は小樽の夜、魚真というお店で食べた。実はこの日小樽の街で食べまくったためか、十貫の上握りがお腹の限界に達していた。この店の売り、魚真焼もオーダーしたが、ふた口で断念。この魚真焼、じゃがいもとコンビーフ、そしてこれらにウニを混ぜ合わさせた焼き物で、妻念願のメニューだった。大半を彼女が食べてくれたが、共にリタイア。今思えば、残りはテイクアウトしておけば良かったと思う。寿司の味はいうまでもなく、このお店は次回リベンジの筆頭となった。

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 もう一つの目玉は同じ小樽、なるとというお店。寿司屋でもあるこの店の目玉が揚げ鳥。お昼にオーダーした若鶏定食のボリューム、そして味も大満足。骨付を得意とするボクにはもって来いの食材でもある。アツアツを冷ましながら軟骨まで食べまくり、昨夜の立場は逆転。バテ気味に食べ終えた妻に対し、ボクは余裕で完食した。ランチメニューでこの定食は千円。単品のボリュームでも圧勝だろう。是非、お腹を空かせて食べに行って欲しい、そんなオススメのお店だ。

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 小樽の滞在は一泊。ただそんな僅かな時間も上の二軒、さらに数件をハシゴした事を記しておく。挙げていくとかま栄の練り物、ここのツナサンドが美味い。しかも価格が百円のものが多くリーズナブル。ご存知六花亭のカフェでシュークリームを。居酒屋チックなお店で烏賊のゲソ、ホタテ焼も食べた。その日の夜、寿司屋でギブアップも当然。翌日の朝、スイーツもハシゴ。とにかく食に困らない街が小樽の印象である。

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 この他、印象に残った食べ物は二点。富良野で食べたジンギスカン、そして函館のラッキーピエロだろう。ジンギスカンは普通のものとザフォークというものを食べた。一般の焼肉とは違ううまみ。両方とも臭みはないが、サフォークはより美味に感じた。晴れ上がった富良野の風景共に、炭火のジンギスカンを満喫。自然と御飯も進む。その日搾り立ての牛乳も濃かった。

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 ラッキーピエロは食べ物の名でなく、地元の人ならご存知のファストフードチェーン。ただファストフードとファミレスの中間というのが正しく、ハンバーガーに加え、カレーにオムライス、スパゲティーをラインナップ。ボクらは一番人気のチャイニーズチキンバーガー、二番人気の鯨味噌カツバーガー、土方歳三ホタテバーガー、チャイニーズエビバーガーの四種を妻と分け分け。二日間で二度訪れる程のお気に入り。価格比圧巻のボリューム、手作り感が伝わってくる。ここのバーガーを食べると、モス以上、そしてマックでは物足らなくなる。妻共々、函館の人はうらやましいと思った。

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 もちろん朝市でのうにいくらホタテ丼、土産購入でのやり取りも忘れられません。食事だけでなく、市場の人々とのやり取りが楽しかった。とにかくおいしい一週間でした。

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帰宅して二日後の出来事。怖くて体重計にのれていません。いや今もですが...(次回、観光篇へつづく)

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2007/01/24

噂の『メガマック』をがっつく

 今日は一日有休を取り、カミさんと住所変更に伴う銀行巡りに行ってきた。メインバンクの某地方銀行から、PAT専用と化しているUFJ銀行、あわせて免許の住所変更、カミさんもユーザーであるドコモの家族契約もついでにしてきた。どこの窓口も平日、時間を巧くずらした事もあって、混雑のピークを避ける事ができた。『結婚を機会に』という事もあって、窓口のお姉さんからは「おめでとうございます」と声を掛けられ、さらにカミさんはボクの苗字で呼ばれ、共に感じる生活変化が著しい。

 その合間、午前10時半過ぎを狙って、マクドナルドを訪れた。もちろん二人の目的は『メガマック』。過去、メガマックを注文したい機会はあったのだが、オーダー集中対策、数量限定の憂き目に会い、食べる事ができなかった。だから今回はそのリベンジ。しかもカミさんは、チラシで入っていたクーポン券を用意していてくれた。そのおかげでちょっと安くセットで購入。いつも通りにボクはコーラ、カミさんはアイスコーヒーを付けた。

 かつてのボクはビッグマックのフリーク。小学校の頃はいつもビックマックだった。しかし年齢と共にマックは疎遠となっていった。年に二度食べれば多いほうだと思う。ただカミさんと付き合いだしてからは週末マックが多くなった。でもビッグマックはこれまでたった一度きりだった。だからこそ期間限定待望のメガマック。しかも『ビッグ』でなく『メガ』、デカさの主張、男はその言葉に弱い。

 ご存知の通り、メガマックはビッグマックがベース。パンズと具材は同じで、ハンバーグがさらに二枚多い仕様となっている。箱を開けてビックリしたのはそのボリューム。そして高い層のためか、既にパンズがズレてしまっていた。そしてカミさんとがっついてみた。かろうじて口に入る大きさと高さ。そのハードルは当然ながらビッグマック以上だった。チャーハン一杯分のカロリーは伊達じゃない!しかし味は同じ。個人的に『1回食えば充分』という意見に激しく同意である。

 カミさんは何とビッグマック未体験ながら、いきなりのメガマック体験との事。しかし最初は戸惑いつつも難なく食べ続けていた。その理由は最初の処理の違い。彼女は手で上から潰して高さを克服していたのだ。でもがっつく姿は恥ずかしそう。カミさんから最後にひと言、「結婚前に食べるものじゃないね...」。我らは結婚後のメガマックでよかった。くれぐれもデートでメガマックするカップルはご注意下さい。

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         メー・ガー・マック!!!!

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2005/08/28

任三郎ぶらりひとり旅日記2005[俺だけの旅]をアップしました

 8月11日から15日までコラムを休載しましたが、その理由は北海道旅行にありました。既にお土産ネタは披露しましたが、実際に旅行中書いていた日記をアップするには、ちょっとボリュームがあり過ぎました。写真も多かったですからね。その点を踏まえて、前回と同じようにホームページ側にコンテンツを用意しました。写真とあわせた旅の思い出を書いた日記となっています。良かったらどうぞ。

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2005/08/18

サッポロ土産の凄いヤツ

 今回の北海道土産はいろいろ買った。食文化の豊かな土地柄だけに、食べ物が多くなるのは必然である。そんな中、毎回悩ませるのは会社の同僚関係の土産である。ただ一番の目玉、二条市場で買ったタラバガニと毛ガニ、夕張メロンの三点セットは家族だけで食べるのでNG。もっとも百人近く居る部署で、この三点セットを振る舞うだけの甲斐性はないし、予算を考えただけでゾッとする。ただ全般的には定番の『白い恋人』で数を稼ぎ、身近な同僚にはそれ以外、もうひとアイテム用意するアイデアは持っていた。

 今、北海道土産で熱いのはキャラメルらしい。よく知られたご当地シリーズでは『ポッキー』があるが、グリコのような大きなメーカーとなると、さすがに同じ土地で何種類も発売する事はできまい。事実、あったのは夕張メロンポッキーだけであった。しかしキャラメルとなれば製作も簡便だし、地元のお菓子メーカーの活力ともなる。そこで種類の多いキャラメルを買うことにした。オーソドックスな夕張メロンに加え、イチゴ、ハスカップ、十勝ワイン、それからじんぎすかん、えっジンギスカン?何とジンギスカン味のキャラメルが売られていたのだ。

050818 実は旅行へ出掛ける前に土産選びに悩む中、そんな気持を氷解させるニュースに出会った。それがこのジンギスカン味のキャラメルを扱ったニュースで、みな一様に口にした瞬間に顔をしかめる姿が印象的だった。要は美味いキャラメルではないという事、しかもジンギスカンである。ボクは旅行初日、社台スタリオンステーションに併設されたレストランでジンギスカンを食べたが、その美味しさと味わいが印象に残っていた。そして旅行から戻って数日。同僚に配ったジンギスカンキャラメルを分けてもらい、口にした瞬間、旅行初日のあの味を思い出した。長井秀和風に言えば「ジンギスカンで間違いない!」、それ程に強烈なのである。

 ある後輩は第一声、「ゲロの味がした」と言っていたが、ジンギスカンの味がインプットされていないとそう思うのかもしれない。ある他部署の事務の女の子は「タマネギの味がした」「手が進まなかった」とまさにジンギスカンの味の凄まじさを裏付けていた。ちなみにウチの事務の女の子は、ボクが北海道旅行へ行くのを察して「もしや?」と思ったらしい。その回答、たぶん買ってくる土産が『ジンギスカンキャラメル』を予想していたらしいのだ。その予想、恐れ入りました。しかしさらに予想を上回るその味には、一番恐れ入ったかもしれないけどね。

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