2018/12/31

2018年総決算「競馬篇」

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私事であるが、2月に入って仕事環境が激変。土日連日を競馬観戦が出来なくなった。かろうじてどちらか一方は休みが取れるが、二日通す楽しみが無くなってリズムが狂った。天皇賞・春でやっとG1的中。やっと調子は戻ったかに見えたがそこまで。それでも安田、宝塚記念で的中、資金は多少戻した。

秋に入り、注目したのは鞍上だ。今年も目立ったのはルメール、デムーロ。彼らに限らず、外国人騎手無しに馬券的中はない。ただそんな中、気を吐いていたのが川田将雅。秋華賞、マイルCS、ジャパンCと馬券的中に貢献。有馬記念は残念な結果だったが、阪神最終日のメインレース、人気薄のマイネルバサラでその分を戻してくれた。来年も川田騎手を積極的に狙ってみたい。

騎手といって忘れてならないのが、武豊のJRA通算最多の4,000勝達成、そして大井の的場文男が地方競馬最多となる通算7,152勝を記録。両名共、ニュースメディアで取り上げられる大記録。今の競馬界を支えてきた事に敬意を評したい。そしてこれからも更なる記録躍進を続けて欲しい。

競走馬では牝馬三冠、ジャパンC優勝のアーモンドアイだろう。父ロードカナロアの可能性を広げる活躍。生観戦したダービー共々歴史に立ち会えた感動があった。高速馬場とはいえ、世界レコードに呆然。香港の馬場をこなしたカナロアの子なら、海外の馬場でも戦えそう。果たしてロンシャンでの最強牝馬対決は実現するだろうか。

個人的にはキセキが印象に残る。一昨年菊花賞を勝った後、海外遠征と転きゅうの煽りを受け、今春はスランプに落ちた。しかし川田騎手とのコンビになって脚質転換で勝ちは無くとも善戦。特にジャパンCは2着に逃げ粘り、レコード決着の立役者となった。スタート後手を踏んだ有馬記念ではラスト100メートルまで夢を見させてくれた。秋競馬は”キセキ"的に楽しかった。来年も彼らコンビに注目だ。

馬券的に印象に残っているのは安田記念のモズアスコット馬連流し、目黒記念と宝塚記念でのノーブルマーズ流しの馬連とワイド、福島記念のマイネルサージュ流し。そしてキセキからのジャパンC。実はノーブルマーズとマイネルサージュが春先出走した福島民報杯が確変レースだったような気がする。来年もそうした確変レースを見つけて穴馬券に繋げていきたい。

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2018/11/25

東京競馬場で第38回ジャパンカップを生観戦する

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今日はウマ組合の盟友と会うため、東京競馬場でジャパンカップを生観戦してきた。仕事で前日の宴には参加できなかったが、当日入厩でメンバー4人での観戦となった。

観戦場所はダービー同様、盟友S氏の元同僚が譲ってくれたそうで、ゴール100メートル前の絶好の位置。ダービーの本馬場入場ではかなり近い位置で撮影できた。

さて前日に出馬表を印刷し、おおよその買い目を決めていた。5レースから馬券を買うつもりで、午前は東京競馬場を散策。実は敷地内の競馬博物館で、武豊騎手のJRA通算4000勝記念とメジロ牧場の足跡を振り返る二つの展示が行われていて、どうしても見たかったのだ。中は撮影禁止なので、入り口だけパシャり。

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まず武豊騎手の展示は彼の足跡であると同時に、我々の競馬歴とほぼダブる。一つ一つの勝ちが、我々の馬券になったりならなかったり。ただそれらレースと記憶に残る出来事を思い出すたび、競馬ファンとして何か嬉しくなる。まだまだ頑張って欲しいし、武豊のいない日本競馬は考えられない。今年のジャパンカップの騎乗馬が無くなってしまったのは残念だ。

一方、メジロ牧場の展示は歴史の長さ、そしてオーナーブリーダーとしての足跡を振り返ったもの。一つの時代を作り、名馬の血を繋げていった。有名なアサマーティターンーマックイーンの天皇賞親子三代制覇、初の牝馬三冠、長距離王国を揺るぎないものとした反面、サンデー以降の血統勢力を跳ね返す事ができなかった。

記憶に残る出来事といえば、秋天のマックイーン降着に尽きる。その後、瞬発力勝負でJC、有馬と苦杯を舐めることになる。だがそんな馬が京都のコースレコードを叩き出して引退、オルフェーヴルの母父として脚光を浴びるとは。馬産地として余力のあるうちに牧場を畳んだ事は残念。だが現在の競馬界を見れば賢明な判断だったのだろう。武豊、横山典弘、吉田豊を育てた事も忘れてはならない。

展示に見入って競馬の奥深さを再認識した次第。東京開催は終わったが、展示は続くため、機会があったら如何でしょうか。(武豊展は12月9日、メジロは来年2月17日まで)

さて馬券に戻り、5レースからスタートとしたものの、5、6、8、9レースは鳴かず飛ばず。ゆえにやる気満々だった7、10レースは見。周りから赤の他人の「当たった」という言葉が心に刺さり、モチベーションは下がるばかり。11レースのジャパンカップはキセキ、アーモンドアイの3連単2頭軸マルチの買い目の多さに絶句。ただ馬体重発表前にマークだけはしておいた。

キセキはプラス8の504キロ。連対馬体重ではないものの、好走した毎日王冠と同じ。それならと腹を括った。鞍上川田にも期待したかった。

アーモンドアイはマイナス8の472キロ。大幅プラス体重の前走からの究極の仕上げとみた。予定通りに馬券はこの2頭から。

レースはスタート。予想通り、川田のキセキが主導権を握っていた。1,000メートル通過が59.9秒と平均か、やや緩め。2番手以下に対し絶妙な距離を維持。そして早め2番手争いにアーモンドアイが付ける。そのまま直線になだれ込み、半ばでキセキを交わして先頭。そのまま上がり34秒1で突き放してゴール。勝ちタイム2分20秒6はレコード。体にはアルカセットが駆け抜けたターフの興奮がよみがえっていた。

観る側からすれば、馬券が当たって、こんな興奮するレースが見れて嬉しい。完璧に仕上げた陣営、それに応えたルメール。アーモンドアイ、父ロードカナロアの伝えたスピードはクラシックディスタンスを凌駕した。最後に有馬でルドルフに捧げられた「もう日本でする競馬はありません」が妥当だろう。

あとはヨーロッパの馬場適性次第。それにしても先週までの東京の芝は速かったが、今週も異常。全馬無事であって欲しい。

それにつけてもキセキ。度胸の据わった川田の騎乗も讃えたい。馬券を買う側としては満足。例年なら間違いなく逃げ切っていただろう。相手が悪かったと言わざる得ない。是非、来春の古馬戦線では主役を張って欲しい。

今日の馬券、トータルではちょっとプラス。大儲けといかなかったが、こんなレースが観れて十分。残った3人、東京競馬場を後にした帰りの晩餐、思わず中華料理をご馳走したのだった。

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古馬任三郎の第38回ジャパンカップ予想

ええー。皆さん、回文ってご存知ですか?上から読んでも下から読んでも同じ言葉。昔、山本山なんてCMもありましたね。年がバレてしまいますが。

さてジャパンカップ。数えて今年は38回目。かつて外国馬の後塵を拝していた頃が懐かしい。だからこそトウカイテイオーが勝った時は熱狂しました。ただ手元にあったのはナチュラリズムからの馬券でしたけど。要は当ればいいのですよ。

そんなジャパンカップ。近年、日本馬が上位を占めるようになった一方、その鞍上は外国人騎手ばかりとなりました。しかも今年のGI戦線は例年にも増し、デムーロ、ルメールは言うまでもなく、短期免許のモレイラ、ビュイックと活躍が目立ちます。日本人騎手出る幕無しの空気が漂うのは仕方ありません。

ただ、忘れてはいけない日本人騎手がいます。それが川田将雅。

これまでの実績はご存知の通り。そんな彼が夏はフランス武者修行。「彼が乗ってダメなら諦めがつく」とこの秋のGI、秋華賞でミッキーチャーム、天皇賞でキセキ、先週のマイルCSではアルアインから軸流ししていました。馬券はミッキーとアルアインで的中する事ができたわけです。

今回乗るキセキは菊花賞馬。昨秋と異なり、近2走は先行してのスタミナを持ち味とし、前走こそ後続馬の切れ味に屈しましたが、距離延長の今回はレースをより支配し易いと思います。想定ペースはスロー気味か平均。隣枠の同形シュヴァルグランとの兼ね合いがカギですが、内の川田は下げないでしょう。もう少し内が良かったと思いますが、14頭立てなら何とかなる。キセキが本命です。

相手筆頭は鞍上ぞっこんのアーモンドアイ。単勝圧倒的の一番人気。父親譲りの切れ味はオークスで圧巻でした。しかもぶっつけの秋華賞で魅せた瞬発力。成長した馬体と共に見応えのある馬です。内枠ながらフルゲートでない事もプラスに働くでしょう。

以下スワーヴリチャード、シュヴァルグランが相手。ヒモで押さえたいのはノーブルマーズ。目黒、宝塚と助けてくれた馬ですから。印の馬での3連単2頭軸マルチ、キセキ-アーモンドアイ2頭軸3連複総流しで勝負。外国人騎手にとってのペースメーカー、武豊がいないジャパンカップ。ひと波乱ありそうです。

最後にキセキって上から読んでも下から読んでも同じ、回文馬だったのですね。東京競馬場で会いましょう。古馬任三郎でした。

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2018/05/27

「第85回日本ダービー」を生観戦する

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今日は東京競馬場へ「第85回日本ダービー」を観に行ってきた。ここのところ週末は変則休み。出勤で行けなかった前日祭の翌日、先発隊がスタンド好位置を取っていてくれた。今年は前夜から開場待ちの人が例年に比べ多く、席取りに失敗。ただ組長の元同僚が席を譲ってくれたのだそうだ。最も運の強い馬が勝つダービー。どうやらここで運を使ってしまった気がしてならない。

午前のレースは見。午後は6レースから始めた。8レースは的中したもののトリガミ。9レースは去年よく買っていたクリノヤマトノオーからで撃沈。ダービーに向けて暗雲が立ち込めてきた。

戦前、組長と今年のダービーにはドラマがないと話す。そこで本命はステイフーリッシュ。車台の勝負服、鞍上横山典で大好きなハーツクライ感が漂う指名。馬体が450キロを割っていなければ買う事に決めていた。馬連、ワイドで総流しをかける。

本馬場入場で一番人気のダノンプレミアムがゴール前を横切る。歓喜と興奮でテンションが上がる客席。でもその代わりダノンはイレ込んだような。なぜ川田はさっとスタート側へ導かなかったのかと思った。

レースは戸崎のエポカドーロが逃げる展開。田辺のジェネラーレウーノは二番手を進む。皐月賞と位置取りは逆。この並びでペースは平均以下に決まったといえる。なぜ田辺は思い切って逃げなかったのかと思った。

向こう正面、目を引いたががワグネリアンの位置だった。すでに先団につけ、直線では最も手応え良く伸びてくる。19回目の挑戦となる福永が先頭ゴールした事で、今年ダービーはドラマチックな盛り上がりを迎えた。ウイニングラン、歓声に応える福永とワグネリアン。競馬一家父子の悲願に、ファンとして馬券が外れて感動できる競馬は本当に久しぶりだ。

ターフビジョンに映ったレース映像。最悪の外枠で逆に腹の座った福永の積極策。落ち着いたペースと強引に先団へ付けた位置どりが見事に噛み合った。優勝騎手インタビューで過去の騎乗馬が挙げられていたが、今日という勝つべき時だったこそ勝てたのかもしれない。リアルスティールで馬券に負けたダービーも今は本望に思う。

そして驚いたのが、前の列に座った若者が3連単を当てていた事だ。興奮に周りの我々に当たり馬券を見せていた。それにつけてもコズミックフォースは普通に買えないよ。身の丈を考えれば、自分は馬連ハンターだから。

続く11レース薫風ステークスもやられ満身創痍。そして大一番?目黒記念を迎えた。本命はノーブルマーズ。ここから馬連、ワイド総流し。結果はご存知、2着を死守。直線は「高倉!」と絶叫させてもらった。3着がパフォーマプロミスでなければ、と言ったら贅沢か。赤字解消と足代、帰りに日高屋でささやかな食事会でチャラ。ダービーデーっていいね。(終)

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2018/04/30

「天皇賞・春」を観る

久しぶりの競馬話。今年は急な異動で頭が回らず、全く競馬は当たっていない。そんな中、昨日はG1「天皇賞・春」が京都競馬場で行われた。実家で子供と五月人形を出す合間のテレビ観戦。

まず思ったのは開幕2週目京都の高速馬場への対応。あのオルフェーヴルでさえ対応できなかった。だがその頃と異なり、JRAの競馬場はエアレーションが行われており、パンパンの高速馬場では無くなった。中距離でスローとなれば上がり33秒前半決着となるが、春の天皇賞は芝3200メートルの長距離戦。スピードだけでなく、そこそこのスタミナは問われる事になる。

そこで白羽の矢を立てたのがレインボーラインだった。目立つ長距離戦実績。これまでは渋った馬場での活躍が目立った馬。そしてステイゴールド産駒である。ただこの日の午前、ステイゴールド産駒は芝の3歳未勝利、長距離戦で1、2着独占していた。

そんなレインボーラインの鞍上は岩田康誠。4年前、本ブログで彼の騎乗に疑問を投げ掛けた事がある。フェアプレーと言い難い、インターフェアギリギリの騎乗は他の騎手に危険をもたらすからだ。そして被害を受けた後藤騎手は2度目の復帰後、突然の出来事で帰らぬ人となった。

岩田騎手は2014年以前と2015年以降で大きな変化が訪れる。これまで手厚いサポートだった社台系の馬質が変わったのだ。2014年以前は2割近い勝率が、2015年以降は7%と1割を大きく下回っていた。2015年とはデムーロ、ルメールのJRA騎手免許通年取得と重なる。エージェント制のマイナス面と相まって有力馬が集まらなくなった。

もちろん先の出来事がメンタル面で影を落とす事もあったろう。アグレッシブな騎乗も影を潜めた。

そして今回の天皇賞・春。岩田とレインボーラインはスローな流れを後方待機。2周目の向こう正面、有力馬が動く中で折り合いに専念し、勝負どころを待つ。溜めた脚は直線に入って爆発。岩田の手綱でシュヴァルグラン、クリンチャーの内をすくう事で出し抜けを喰らわし、並ぶことなく差し切った。これは明らかに岩田のファインプレイだ。おかげで馬券は的中した。

だが緊張が訪れる。岩田が下馬したのだ。下馬した後のレインボーラインの歩様もおかしい。最悪の結果も想定されたが、のちに「右前肢ハ行」と発表された。

岩田の勝利騎手インタビューは神妙だった。勝った嬉しさより、明らかに愛馬への心配が感じ取られた。これまで岩田から受ける印象は単純だがストイック。だがそれ故に無謀とも思える騎乗が目立った。しかし先の出来事が彼の競馬観を変えたのは事実。じっと噛み締める岩田の気持ちが伝わってきた。

賛否ある岩田の騎乗だが、ここ一番の勝負強さは随一。デムーロ、ルメールに加え一流外国人騎手の活躍ばかり目立つ中、日本人騎手の一人として頑張ってもらいたい。

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2017/12/30

2017年総決算「競馬篇」

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今年の中央競馬はキタサンブラックの活躍に尽きるだろう。馬主北島三郎氏の存在共々、マスコミへのアピール力も強力。去年までは「勝って「まつり」を唄う」ばかりだったが、G1に格上げされた大阪杯、連覇を決めた天皇賞・春に加え、秋の天皇賞、有馬記念を勝ってG1を7勝で現役生活を終えた。

レコード勝ちの反動で惨敗した宝塚記念から立て直し、秋3戦を連勝といかなかったものの、あの泥んこ馬場を勝った上でJCを善戦、有馬記念を完勝したのは陣営の手腕に頭が下がる。それに応えたキタサンブラックのタフさにも感服。何処かで反動が、と馬券的に二番手以下に下げてしまった後悔も大きい。どうせなら皆と一緒にキタサンと心中すれば良かった…

有馬の反省をもう一つ。シュヴァルグランの枠順発表時、内枠が欲しかったボウマンと中枠で充分というオーナーと友道師。やはりスローの多い有馬では内枠が有利だ。実際、シュヴァルグランは五分のスタートをしたものの、いいポジションを取れずに直線挟まれて3着がいっぱい。JC本命のシュヴァルグランを、続けて有馬で本命するには運もなかったか。

今年のダービー、スローで捲って上がりの競馬に持ち込んだレイデオロをあまり評価できなかった。それゆえJCでは過大評価のレイデオロか、反動のキタサンブラックのどちらかが脱落すると思って馬券を買っていた。ただ実際は両者来ての押さえの馬券が当たっただけ。不完全燃焼に終わった。ただ初の古馬との対戦でのレイデオロのパフォーマンスを見ると、先々が楽しみ。そしてダービーを勝つのは青葉賞馬でないなぁ。

今年の馬券は10月くらいまでは調子が良かった。それまで資金追加の必要が無かった程。だが12月に入って大きく失速。結局収支はマイナスへ転じた。大きな理由は馬券が当たらなくなってスタンスを変えてしまった事。やはり自分は馬連の人なのだなと思う。そして年齢的に来年は大人しく過ごすつもりですけど。

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2017/05/28

第84回日本ダービーを生観戦する

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子供の運動会の翌日に馬の運動会。例年通りに第84回日本ダービーを生観戦してきた。ウイニングチケットのダービーから24年。数々のダービー馬を観てきたが、今年は群雄割拠。青葉賞馬のアドミラブルが3倍台で一番人気となっていた。

この日の馬券。午前中は見。午後に入ってブライトンロックを本命にした5Rで中穴を買い逃し、そこから運に見放された。続く6Rは当たったものの、堅い決着。こういう日は何をやってもダメだ。

ダービーは能力的にアドミラブルと思っていたが、多頭数の競馬が未経験な事が気になった。ノド鳴り手術明けなんかより、改修後に大外枠が勝った事が無いというのも何とも。ただ事前のペース読みでは中からハイペースと思っていたから、流れればこの馬と馬連で勝負。ただこういう日は何をやってもダメだ。

レースは事前の予想と違い、横山典のマイスタイルが逃げる展開でスローに流れた。アドミラブルは大外枠が響き、中団につけるのがやっと。我慢できないルメールのレイデオロは向正面で進出、直線手前で先頭に立つ勢いとなった。後は33秒台の上りで押し切って決着。先週のオークスは2分24秒台であったが、今週のダービーは2分26秒9。いわゆるスローで上がりの競馬。エイシンフラッシュのダービーの時と同じ脱力感に襲われた。3週連続G1勝利とは、ルメールの神騎乗ならぬ神^3騎乗には恐れ入る。

アドミラブルは能力が高くとも、上がり最速33.3秒を繰り出そうとも、2着に届かず馬券は撃沈。余計に買ったペルシアンナイトの流しで傷口を広げてしまった。追加馬券に当たりなしの格言。こういう日は何をやってもダメだ。

それにしても外枠不利の今の芝2400メートルコースとは如何なものか。今やあの芝2000メートル以上に不利が明確となった。最高レベルの能力検定レースであるダービーの意義が問われる。もう7枠より外は一点も買わないつもり。

最終レースに組まれた目黒記念は、ダービーで神騎乗した四位のサラトガスピリットに期待したが、同じくスローを先行せずに後方待機。上がりの勝負でついていけなかった。勝ったのはトップハンデ、ルメールのフェイムゲーム。もはや神^3騎乗には敵わない。

東京競馬G1ウイークラストは安田記念。ルメールは皐月賞馬イスラボニータで臨む。4度目もあるのか。ルメールの笑いは止まらない?

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2016/12/31

2016年総決算「競馬篇」

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今年の中央競馬は前年のダービー馬ドゥラメンテが期待されたが、ドバイは落鉄もあってポストポンドの2着、宝塚記念は2着入線後に脚部不安を発症で電撃引退。凱旋門賞制覇は今年のダービー馬マカヒキに託された。マカヒキは前哨戦を勝ったものの、オブライエン厩舎の作戦の前に惨敗。ただ日本馬一頭で臨んだ世界最高峰のレースを勝たせてくれる程、本場は甘くない。

その一方で昨年香港カップを勝ったエイシンヒカリがイスパーン賞を快勝。レーティング世界一となった。そして連覇のかかった香港カップをぶっちぎったのがモーリス。香港帰りの安田記念は差し届かず2着だったが、年間通して堅実な成績を残した。引退は残念だが、記録だけでなく記憶に残る名馬だと思う。

日本国内に限れば、年間通して活躍したのはキタサンブラック。王道路線を進み、春は天皇賞・春、秋はジャパンカップを勝った。今年の成績だけでいけば、全レース馬券圏内を確保。ファン投票1位となった有馬記念はサトノダイヤモンドのマークに屈したが、両馬共に来年はシャンティイの大一番が大目標というのは楽しみ。

通年免許でルメール、デムーロが頭角を現す一方、エイシンヒカリ、キタサンブラックの鞍上武豊の活躍は嬉しかった。勝ち星はまだまだ全盛期に及ばないが、競馬ファンだけでなく世間が目を向ける存在として今年も目立った存在だった。やっぱり競馬は武豊で無ければ、と思う。

総じて振り返ると、日本馬にとって海外競馬はより身近になったと実感する。特に今年は海外馬券元年であり、凱旋門賞と香港国際競走と馬券共々楽しんだ。馬券となれば必ずしも日本馬だけを応援する訳でない。中心はマカヒキでは無くファウンド、ビッグアーサーでは無くエアロヴェロシティなのである。来年はドバイも買えそうだし、開催日の深夜は眠らせてもらえそうにない。

年間を通した馬券は取って取られてを繰り返し、プラスに転じる事は無かった。余計に勝った馬券が敗因。勝負レースを絞り切れなかった事も大きい。来年は効果の高かったローリスク・ハイリターンなら中穴中心、連対馬体重内の馬を軸とする事を推し進めたい。今年の福島記念のような予想ドンピシャな馬券に出会いたいなぁ。


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2016/12/11

「2016香港国際競走」の馬券を買う

 日曜行われた「2016香港国際競走」の馬券を買ってみた。日本ではG1阪神ジュベナイルフィリーズと同日に、香港は4つのG1が施行されるという豪華さ。日本のレースを観戦しつつ、合間に香港からの映像が入ってくる。ただ地上波、グリーンチャンネル共に日本のみリアルタイム、香港は遅れて放送となっていた。ネットでの馬券売り上げは想定を下回ったそうだが、両国のレース間の忙しさにカオス状態。現場の情報が入り難い香港側のレースがファンから軽視されるのは仕方あるまい。

 まずは香港ヴァーズ。ムーア騎乗のハイランドリールが中心。ただ圧倒的な人気で馬単流しか、ワンフットインヘヴンとの3連複流しかで最後まで迷い、1着付けの馬単流しに落ち着いた。レースは先行するハイランドリールをモレイラ騎乗のサトノクラウンが差し切り勝ち。日本のレースとの混乱で3連複を買っていたと勘違いでぬか喜び。第1戦目は敗戦。

 続く第2戦香港スプリント。日本馬応援といきたいところだが、やはり地の利。また日本の国際G1で実証されている通り、香港馬の短距離路線での強さは忘れてはならない。という事でおなじみ高齢ながらエアロヴェロシティと前哨戦を勝ったラッキーバブルズの3連複総流し。結果は復活したエアロヴェロシティにラッキーバブルズと予想通り。配当が高くなかったのは皆同じ事を考えていたからかなぁ。

 第3戦香港マイルはパートン騎乗の地元香港ビューティーオンリーから馬連、ワイド総流しを狙う。JRAホームページの出馬表、グリーンチャンネルの前哨戦解説等から導き出した予想だ。結果ビューティーオンリーが勝って2、3着は香港勢で占めたため、香港4レース中で最も良い配当を得た。日本馬は総崩れ。やはりスプリント同様、短距離戦ではシャティンを乗り慣れた騎手の巧拙が大きい。

 第4戦香港カップはモーリスとエイシンヒカリ、どちらから買うかを迷ったが、発表された馬体重からモーリスを選んだ。エイシンは国内連対時に比べ馬体重が重く軽視。全般最悪トントンになるように馬連流しで購入した。結果は出遅れたモーリスが直線エイシンヒカリを捉え、後続を引き離して圧勝。特に直線に入る際のすり抜け方、繰り出した瞬発力に驚かされた。

 香港馬券は4戦3勝。ただ日本のレースで惨敗したためにトータルでトントン。でも競馬ファンにはとても楽しい一日であった。やっぱJRAも同日G1を作るべきだよ(ゴールデンジュビリーデーみたいなJCとJCダート同日開催を復活希望!)。

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2016/11/27

東京競馬場で「第36回ジャパンカップ」を生観戦する

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 今日は馬組合の面々と会うために東京競馬場を訪れた。午前10時着となるよう準備。いつも同様、組長は前乗りして朝から席をとっておいてくれた。本当に感謝以外の言葉はない。こちらもいつも通り、飲み物とお菓子の差し入れを用意させていただいた。

 ジャパンカップ当日は特にイベントらしきものが無かった。ただ昼、組長に誘われるままについていくと、谷桃子、津田麻莉奈、須田鷹雄という競馬界有名人のトークショーを観る事ができた。須田節の炸裂ぶりに思わず笑ってしまう。途中、須田さんはモニタに映る京都の雨のドカ降りに驚いていた様子だった。

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 あと4R2歳新馬戦ゴにールドシップの全妹が出走という事でパドックへ。須貝厩舎で鞍上は武豊。ただ結果は着外。牝馬のため、お兄さんに比べ線が細くこれからの馬だろう。とりあえず1勝上げて欲しい。

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 さて馬券の方は3R、一番人気マイネルスフェーンから的中、ただ安めでガミってしまう。昼休みを挟んでの7Rは1番枠の蛯名騎乗のステイゴールド産駒レッドローゼスから狙うが縦目。8Rは穴目でシメシメと思っていたトーセンラムセスが2番人気まで上がり、ワイド総流しでかつ人気サイドで再びガミる。9Rは見、10Rは福永騎乗の一番人気メートルダールが3着に惜敗したため、自信の馬連は撃沈。

 そしてメインであり最終レースのジャパンカップだ。実は馬体重的に狙い目だと思ったのはサウンズオブアースだった。今年馬券圏外だった時も馬体重で過去連対が無かったものだ。そして今回は506キロ。去年、今年の好調時、連対時と同じ。迷わず馬連とワイド総流しを賭ける。

 一方でダメだと思ったのは皐月賞馬ディーマジェスティ。連対を外した菊花賞は重め。そして今日も馬体重変わらず、しかも調教で遅れるという消える要素は揃っていた。

 判断がつかなかったのがキタサンブラックとルージュバック。いずれも連対馬体重の条件は満たしており、しかもペースが平均か、少し遅くなる程度なら馬券になりそう。これとゴールドアクターと怖いムーアのリアルスティールらだけ馬連を少し厚めに買っておいた。

 レースはキタサンがハナを切るとすぐに判るスローペース。武豊の逃げで誰も首に鈴を掛けにいけない。直線に入るまで明らかなセフティリードが築かれた。一方で4コーナー、外に出し易いよう位置取りに気をつけるデムーロが見えていた。後は「デムーロ!」と絶叫するだけだった。レース序盤まで写真を撮り続けるも、直線の攻防は観戦に切り替わっていた。ただキタサンとサウンズオブアースの着差は最後まで変わらずにゴールイン。3着に福永のシュヴァルグランが入った。

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 馬券的には東京のレースだけでいけばトントン。ジャパンカップ以外の負けが大き過ぎた。しかも京都の準メイン、メインも惨敗。トータルでは明らかな負けである。ただジャパンカップは馬券を取った大きな満足感に浸れた。

 とりあえず換金をすませると、表彰式の北島三郎、武豊の御両人を写真に納める。表彰式の後、「まつり」を唄ったのだろうか。東秀での反省会が控えているため、早々に東京競馬場を後にした。東秀では半チャーハンと半ラーメンのセットに中生ビールで組合員同士で乾杯。これで25年目?のジャパンカップ。早々に忘年会での再会を約束したのだった。

おしまい。

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