わがMacたちにWindows10をインストールする
手持ちのiMac(2008)、MacbookAir(2013)にWindows10をインストールしてみた。これまで同様、ネイティブにBootcampで使用。正式配布以降、なかなか通知が出なかったが、Windowsupdateを見るとエラー(80240016)で止まっていた事が判った。コマンドプロンプトから解除するとまもなくダウンロードが始まった。有線LANのiMac(Win7 32bit版=>Win10 32bit版)で1時間、Macbookair(Win7 64bit版=>Win10 64bit版)で2時間強のダウンロード時間を要した。ただインストールは1時間と呆気ない。
問題は純粋なウインドウズPCで無い事だ。ただ幸いiMac、Macbookair共にドライバ関連に異常は無かった。一つだけ大きな問題はキーボード対応。そのままではかな英数が切り替わらない。これは定番Applekbwinで対処。ただしBootcamp上でしか動かないのであしからず。またApplekbwinはCommandキーはControlキーに割り当てできるが、Win10のためWindowsキーに強制されてしまう。そこで使ったのが、Change Keyというソフト。左側のCommandキーにControlキーを割り当ててやった。
もう一つ、iMacだけに生じた問題は音量や輝度調整等のFnキーが利かなくなった事。アップデートがうまくいかなかったようだ。そもそも古いiMacのため、公式にはWin7(32bit版)が限界。Bootcampユーティリティ経由でドライバを更新しようと思っても、Win10という事で弾かれる。試行錯誤の結果、Bootcampユーティリティで作ったUSBメモリ内にあるappleKeyboardInstaller.exeを直接クリックすると、Fnキーの機能が復活した。ただ画面上に動作表示はできていないが、使用上問題はない。
なお競馬ソフト関係、TargetFrontierJV、スーパーパドック2005(最初、出馬表が出なかったが、常用プリンタを充てると開くようになった)共に問題なく動作。JV-Linkも動作し、ダウンロードに支障なし。
Windows10は使用上で細かな改善が汲み取れるが、中でもMacbookairを使ってみるとトラックパッドの使い勝手、感度が向上した事が判る(ソフトTrackpad++併用)。まだMacOSXでの使用感には及ばないが、ブラウザを含め今後の改善が期待できる。常用するFirefoxでも表示の拡大縮小は多少スムーズになった。Windows8を通り越してWindows10に移行したが、全体としては満足。まだ新人のMacbookairは言うまでもなく、7年選手のIMacもしばらく現役でいけそうな気がする。
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