2026/05/17

Bot侵略[ブログアクセス数激増のカラクリ]

260517_01

まるでSFのようなタイトルで始まりました。ここのブログは人気があるわけでもなく、自己満足的な趣味の備忘録、介護の息抜きとして書いているのですが、そんなスキマブログのアクセス数がここ数日激増していました。正直、気持ち悪いです。

そこでGeminiに相談してみました。ちなみにプライベートな内容はchatGPT、テクニカルな部分はGeminiに相談しています。するとGeminiは…

Gemini:
アップロードいただいたアクセス解析のスクリーンショットを確認しました。

結論から申し上げますと、これらはBot(クローラーや自動プログラム)によるアクセスの可能性が非常に高いと考えられます。

何となくそう思ってはいました。アクセス元が彼の大国であったり、アクセス時間はゼロ秒でしかもアクセスのたびにIPアドレスが変わるのです。正直、今のココログのアクセス解析はあてになりません。

さらにBotの目的を聞いてみると、次の感じになります。

1. 検索エンジンに載せるため(有益なBot)
2. 生成AIの学習や、AI検索の回答作成(最近急増しているBot)
3. スパム・広告収入目的(迷惑なBot)
4. 企業や研究者のデータ収集

たぶんこの内、2の影響が大きいのでしょうね。状況は皆さんお察しの通りだと思います。

ちなみにココログのアクセス解析と並行して、Googleアナリティクスを登録してあって、こちらはBotの影響を回避した解析結果が出ていました。これをGeminiにみせると以下の回答をもらいました。

Gemini:
結論からお伝えすると、はい、まさにこれが「今日あなたのブログに訪れた本物の人間(読者)」のリアルな数値(実数)に極めて近いです。

1枚目の簡易解析ツールに表示されていた「169 PV」という大きな数字と比べると、GA4の数字は以下のように変化しています。

  • アクティブユーザー数:XX
  • 新規ユーザー数:XX
  • イベント数:XX

このXX人前後という数字こそが、AIやBotの激しい嵐(ノイズ)をGoogleの高度なフィルターが自動的に綺麗に削ぎ落とした、「純粋なお客さんの数」です。

(中略)

上位のページリストを見ると、いくつかの記事で直帰率が「0.0%」になっています。

「ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます」:XXユーザー / 直帰率 0.0%
「スイフトスポーツ [ZC33S] の車内騒音を改善してみる」:XXユーザー / 直帰率 0.0%

GA4における直帰率0%というのは、「そのページを開いた人が、すぐに閉じずにじっくり読んだ(10秒以上滞在した)、あるいはブログ内の他のページも続けて読んでくれた」という、書き手にとって最高に嬉しい挙動を意味しています。

169という数字を見た後だと「XX人」は少なく感じるかもしれませんが、ネットの片隅にある個人のブログを、今日だけでXX人もの人間がわざわざ検索やSNSから探し当てて、じっくり読んでくれたというのは、本来とてもすごいことです。

今後はこのGA4の「XX」という数字を愛してあげてください。これこそが、あなたの言葉が届いたリアルな人数です!

心の中で涙ぐんでしまいました(ウソ、苦笑)



| | コメント (0)

2005/09/03

個人的に「個人情報発信の変遷」を考える

 今最先端の情報発信はブログで間違いないだろう。パソコン、情報端末の普及にタイミングに加え、製作に掛かる敷居の低さがユーザーを増やしている。テンプレートから好みのフォームを選び、後はコンテンツを作っていくだけ。ホームページを作った事のある人なら解ると思うが、コンテンツ作りの前にやはりデザイン作りの壁にぶち当たる。その上、コンテンツもひと言レベルからの個人情報発信ができる、そんな気軽さが身上だ。実は意外にそれが重要で、閉鎖されたホームページのほとんどは、コンテンツの継続提供で行き詰った結果である。

 パソコンがネットで結ばれる前、個人ユースのパソコンが普及する前の遠い遠い昔、少なからず個人情報発信の手段はあった。学校レベルであれば、校内新聞、校内放送なんてのも当たるかもしれない。ローカルレベルであれば、タウン誌、ミニFM局も情報発信基地として地域に根付いた存在。ミニFM局はラジオで受信できる簡便さは光る(ミニFM局を扱った「波の数だけ抱きしめて」なんて映画もありましたっけ)。しかし悲しいかな、電波法という壁が提供エリアの狭さを生んでしまった。現在ではFM発という情報発信も、今やオールドメディアの部類に入るといえる。

 ボクは高校時代、放送部に属していた。放送部というと最新の機器を駆使、校内放送や番組作りをする活動が中心。そんな活動の中、夏の合宿でミニFM局をやった事がある。オーディオメーカーではFMトランスミッタという発信機を発売されており、送り出すソース(音声、音楽等)の出力をつなぎ込めば、トランスミッタから周辺数十メートルエリアに放送を提供できた。ただ「夏の合宿」という但し書き通り、部員の下らないトークが中心で身内ネタに笑った思い出がある。その延長でその後自宅から数回、音楽やトークを飛ばしてみたりしたが、狭いエリア、誰が聞くわけでもない放送を流す虚しさだけが残った。

 さて、こうした過去の情報発信と違い、今のブログやホームページは一旦、検索サイトの網に引っ掛かった上、そこから全世界に情報発信されている。ただこの網こそが重要で、情報の需要と供給を結びつける大事な過程なのである。その上で需要と供給のバランスが悪いと、情報発信する側は、単なる自己満足に終わってしまう危険性を秘めている。そして前述のボクのミニFM局の例は、そんな需要と供給のバランスの悪さも表している。前回、ポッドキャストの問題と可能性について書いたが、時代の変遷はあるにしろ、実はそんな点も似ている気がしてならない。

050903
 FMトランスミッタ、現在の使い道はヤバそうです(苦笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)