「シェルター」を観る
今夜はジェイソン・ステイサム主演の「シェルター」を観てきました。元MI6のエリート諜報員だった主人公メイソンがMI6の裏組織から命を狙われるアクション映画です。同時に彼との出会いから一緒に逃走する少女ジェシーの物語でもあります。その点でいけば、若干「レオン」、いや「イコライザー」風味かもしれません。
ちょうど「上柳昌彦あさぼらけ」で上ちゃんが面白かったと言っていたので、ちょうどいい上映時間をサービスデーで狙っていました。実際、この映画は当たりのステイサム映画だと思います。実は何気にクチコミで避けてきた結果か、彼の作品の中でハズレを引いたことはないのです。
さて当たりといっても序盤はエンジンが掛かりません。理由はメイソンが組織から離れた人間だから。彼の住む灯台へやってきたジェシーを冷たく突き放します。ただある事故、交流を経てメイソンの人間性が出てくる頃には怒涛のアクションと共に惹き込まれていました。スピーディーで見応えのある殺陣も素晴らしいです。
この作品は「エンド・オブ・ステイツ」を撮ったスタントマン出身のリック・ローマン・ウォー監督と聞いて納得。アクションの見せ場のバランスがいいんです。序盤の逃走劇は「ボーン・アイデンティティー」を思わせる牧歌的な中で殺伐とした描写が繰り広げられます。その直後のカーアクションも迫力があり、圧倒されました。
逃走劇はさらに大都市へ向かうとこれまた別の様相を見せてくれます。ステイサムのアクション共々、最後までそのテンポの緩急で魅了されました。単なるアクション作に留まらないのはメイソンとジェシーの心の交流が響いてくるからでしょう。ステイサム自身も製作に関わっており、物語の余韻から続編が出てくるかもしれませんね。
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