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2026/08/29

「枯れ葉」を観る

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今日は盟友N氏と伊東市の金星シネマで「枯れ葉」を観てきました。「過去のない男」で知られるフィンランドのアキ・カウリスマキ監督による2023年公開の作品です。昨年、ピーター・バラカンさんのラジオ番組でも採り上げられていたと記憶してますが、やっと映画館で観ることができました。

物語は理不尽な理由で失職したアンサと酒を手放せないホラッパの出会い、その不器用な恋愛模様を描いた大人のラブストーリーです。昔、「過去のない男」を観ていますが、同様に独特の間(ま)で作られて一歩間違えればコント、ただそこを絶妙な持ち味にしています。

本作や「過去のない男」だけでなく、荻上直子監督の「かもめ食堂」も絶妙な会話の間を感じましたが、フィンランドを描くドラマ独特のもの。一方で初期の北野武作品に近い印象もあり、実はフィンランドと日本の文化は何処かで似通っているのかもしれません。

アンサのブレなさ、実直さ、それでいて寂しさを醸します。同様にホラッパの救いの無さ、一方で一途なところが微笑ましいです。アンナがホラッパを手料理でもてなすエピソードは料理の残り具合とか、食前酒の件とか、二人の間の化学反応が垣間見えます。果たして二人の行く先は…

一見、他愛のない物語なのですが、素朴なエピソードとユーモアの積み重ねが愛くるしいです。まして年増のアンサとホラッパの何処か頑固で不器用ぶりについ感情移入してしまいました。中年男には堪らないです。また監督のウクライナへの思い、今その瞬間まで垣間見えたり。一方でカラオケや演奏楽曲も面白かったです。またパブの壁面や映画館のポスターに目が行ったり、映画ファンとして全編興味深い作品でした。

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追伸.
今回も中華紅牡丹さんで昼食、日替わり定食を選びました。酸辣湯麺(スーラータンメン)に春巻、さらにいつもデザート(マンゴープリンか杏仁豆腐)。何気に前回食べた旨辛麻婆豆腐よりも辛いかもしれません。ただ感じた辛さの数は旨辛麻婆程で無かったです。またスープがあんかけ風で熱が下り難いのも辛みを強めたのでしょう。なので最終的にはスープまで飲み干してしまいました。

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