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2026/08/02

「マッサン」を観る(完走)

NHK2014年後期の朝ドラ「マッサン」(全150回)を観終わりました。昼の再放送に合わせてNHKONEでも配信されていたものを視聴。ちょうど朝ドラは「ばけばけ」の頃で同じく日本人と外国人の夫婦の姿を描いています。またシャーロット・ケイト・フォックスはこの「マッサン」以来、「ばけばけ」にも出演しました。

本作で彼女は亀山政春の妻エリーを演じています。この作品自体はニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝、リタ夫妻のエピソードがモチーフとされています。全てが初めて尽くしの出来事。外国人との結婚、第二次大戦を経て生きる難しさ、当時の日本で洋酒作りを始めていく姿、それを支える健気なエリーに感情移入していきます。

最終回でエリーは「人生はアドベンチャー」と言いますが、異国の地、文化、特に序盤は政春の母早苗との衝突で彼女を悩ませることになります。ただ彼女の冒険心、バイタリティーによって政春の家族、街の人々との交流を深めていきました。その意味でも大阪編はピッタリの舞台でした。

物語の軸は政春のウイスキー作りですが、終わってみればドラマの魅力はエリーによる部分が大きかったと思います。前半は鴨居商店で商売、ウイスキー開発を担いますが、鴨居社長の手腕に遠く及びません。ちなみに鴨居社長のモチーフは、鳥居家=サントリーでしたね。

「マッサン」は12年前の作品ですが、助演陣の層の厚さも目立ちました。鴨居社長を演じる堤真一も物語の牽引役として前半を盛り上げましたし、ブレイク前の江口のりこも目立っていました。小池栄子も今や主演格、この作品では八嶋智人と名コンビでした。

マッサン=政春を演じたのは玉山鉄二。最終週のエリーは病に伏してしまいます。その際のかかりつけ医を演じたのが天海祐希だったんですよね。これドラマ「BOSS」の繋がりじゃないでしょうか。コミカルな「BOSS」に対し、最終回でみせたマッサンの涙が印象的でした。(おしまい)

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