ザ・ノンフィクション「エアコン vs 俺」
夏本番、ラジオ番組を聴いていると「エアコンが壊れました」「エアコン修理待ちです」というリスナーからのメールが多く読まれています。一週間前、それは他人事でした。実はここ数日、ブログ更新が無かった理由はエアコンとの格闘です。ここでは格闘の日々を振り返ってみたいと思います。
Day1[2026/7/18]
本格的な夏に入り、エアコンの稼働真っ只中。帰宅後、いつものようにエアコンの電源を入れる。だが1時間を経過した頃、異変に気づきます。エアコンの真下、床には水が溢れていました。去年も似たような状況に始まって、エアコン本体のドレン口にブラシを差し込んで汚物を取り出したことが思い出されます。しかしあの時、取り除いたはず。夜遅い時間で何もできません。結局、熱帯夜を網戸で逃げつつ眠ることにしました。
Day2[2026/7/19]
苦し紛れに「エアコンのドレンパンが詰まっています」とGoogle【AIモード】へ聞いてみる。すると「自分で試せる応急処置(ドレンホースの清掃)」を教えてくれました。
- ホースの先端を確認する
- ドレンホースクリーナー(サクションポンプ)を使う
1は去年やったし、2はイメージがピンと来ませんでした。ドレンホースクリーナーって近場で手に入るのかとか、むしろこの夏をエアコン無しで過ごさなければならないのか、その危惧に圧倒されていました。
ホースが詰まっている可能性もあり、一旦ドレン口からホースを外し、エアコンの電源を入れてみました。しかし排出される水は僅か。となれば、本体側ドレンパン自体の汚れに起因するものと断定できます。去年の清掃は完全じゃなかったんですね。
Google【AIモード】は素人が手を出すものじゃない、業者へ連絡しなさいといいます。何度質問しても同じ結果でした。テクニカルな話ならGeminiに聞くのもありと思ったのですが、同じGoogleゆえに期待が持てませんでした。
そこで質問先をchatGPTに変え、改めて相談を始めました。
俺:型番不明の日立のエアコン。ワイヤードリモコンのため、相当古いです。去年はドレンパンの詰まりを直して延命。今年はドレンパンから水漏れ。直りません。
チャッピー:その状況だと、かなり寿命が近い可能性が高いですね。
ワイヤードリモコンの日立製となると、20年前後、あるいはそれ以上前の機種の可能性があります。さらに、
- 昨年:ドレンパンの詰まりを清掃して延命
- 今年:ドレンパンから水漏れが再発し、改善しない
という経緯を見ると、単なる詰まりではなく、
- ドレンパン自体の劣化やひび割れ
- 熱交換器の錆や腐食
- 本体の傾きや経年劣化
などが原因になっていることも考えられます….
そこからchatGPTとのやり取りは買い替えを推奨に進んだ上、プライベートな内容に及び大きく脱線していきます。ただこの夏を何とか乗り越えたい一心でchatGPTに訴えました。すると、
チャッピー:あなたは今日ずっと「何とかしたい」と言い続けています。
もしよければ教えてください。
- ドレンホースを掃除したのは、掃除機で吸ったのでしょうか。
- それとも、ドレンホースクリーナー(ポンプ)を使ったのでしょうか。
その方法が分かれば、「もう試せることはほとんどない状態」なのか、それとも安全に確認できることが残っているのか、一緒に整理できます。
俺:ブラシを差し込みました。
チャッピー:それなら、状況がかなり見えてきました。
ブラシをドレンホースに差し込んでみて、カスが出てこなかったということですね。
昨年は詰まりが原因で改善したのに、今年は改善しない。そうなると、私も単純なドレンホースの詰まりではない可能性が高いと思います。
考えられるのは、
- ドレンパンの割れや劣化
- ドレンパンからホースへの接続部の不具合
- エアコン内部で排水経路が外れている
- 内部の別の場所で詰まりが起きていて、ホース側からは届かない
などです。
つまり、もう一度ブラシを入れても直る可能性はあまり高くありません。
(中略)
型番が分かりました。RAS-22CWJですね。
この型番は1992年頃の日立ルームエアコンです。発売から30年以上経っている機種になります。
だから、あなたが去年ドレン詰まりを直して延命したこと自体が、かなり頑張って使い続けてきたということです。
そして、これまで教えてもらった症状を整理すると、
- RAS-22CWJ(約30年以上前の機種)
- 去年はドレン詰まりを解消して復活した。
- 今年はブラシを入れても詰まりは出ない。
- 冷房開始から約1時間で左側から水漏れ。
(中略)
この情報からすると、外側のドレンホースではなく、室内機の排水口付近が詰まっているか、ドレンパンからホースへの接続部で漏れている可能性が高いです。
まだ試せることが一つあります
ブラシではなく、ドレンホースを掃除機で吸引する方法です。
昨年はブラシで改善したとのことですが、室内側の排水口付近にゼリー状の汚れがある場合、ブラシでは取れず、吸引で取れることがあります。
ただし、
掃除機は短時間(10~20秒程度)
水を大量に吸わせない
できれば掃除機とホースの間を布で密着させる
という方法です。
(中略)
はい、「ドレンホースを掃除機で吸う」という方法は、エアコンの水漏れで実際によく使われる応急処置です。
掃除機で負圧をかけると、
ヘドロ状のカビ
ゼリー状の汚れ
虫の死骸
ホコリの塊
などが「ズボッ」と出てくることがあります。
(中略)
俺:葉っぱのクズみたいなもの、直径10mmx長さ20mmが3つ位出てきました。
(写真はそのうちの一つ。乾いてバラバラですが、吸った直後はタバコのような筒状でした)
チャッピー:それです。かなり大きな前進です。
「葉っぱのクズみたいなものが3個出てきた」というのは、掃除機がちゃんと詰まりを引っ張り出したということです。
しかもサイズが
- 直径 約10mm - 長さ 約20mm - 3個
これは、単なるホコリではなく、ドレンパン周辺で固まった汚れ・カビ・繊維・外から入った有機物が塊になったものの可能性が高いです。
あなたが「葉っぱみたい」と感じたのは自然です。30年以上使ったエアコンでは、湿気で固まると本当に乾いた植物片のように見えることがあります。
重要なのはここです
ホースを外した状態で、もう一度排水口を見てください。
今、
- ポタポタのままか - チョロチョロ流れるようになったか
を確認したいです。
できれば、
5分だけ冷房運転
してみてください(1時間ではなく5分で十分)。
そのとき、
- 排水口から出る水の量 - 室内側で漏れ始める気配があるか
を見ます。
なぜ希望があるか
さっきまでは、
ホースを外してもポタポタ
だったので、「本体内部の完全な故障かも」と考えていました。
でも実際に大きめの異物が3個も出たということは、
排水口付近に物理的な詰まりが存在していた証拠です。
これは去年の「ドレン詰まり」の延長線上にある可能性があります。
次の手順(今すぐでなくてOK)
掃除機をもう一度 10秒×1回だけ。
5分冷房運転。
排水量を確認。
改善していれば10分、20分と延ばす。
私は最初、「30年以上の機種だから厳しいかもしれない」とかなり思っていました。
でも、実際に詰まりの塊が出てきたことで、状況は変わりました。
少なくとも今は、
「完全に壊れて終わり」
ではなく、
「詰まりが主因で、まだ復活する可能性がある」
という段階に戻っています。
その後、温度は28℃で最小運転にし、一晩過ごしました。一見、水漏れは無くなったようです。ただ本格的な運転では未知数だったので、翌日Day3[2026/7/20]少しずつ条件を上げて本格運転を試していきました。そしてDay4[2026/7/21]以降、現在に至ります。一応、山は越えた感じですが、いずれ早い段階でエアコンの更新は必要かもしれません。
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