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2026/07/12

午前十時の映画祭16「カプリコン・1」を観る

今日は盟友N氏と午前十時の映画祭16「カプリコン・1」を観てきました。1977年公開のアメリカ映画。ピーター・ハイアムズ監督・脚本による、人類初の火星有人探査宇宙船カプリコン1号を中心に描かれるサスペンスです。出演は「ジャグラー/ニューヨーク25時」のジェームズ・ブローリンでまさか彼の作品をこの一年、しかも劇場で二度観るとは思いませんでした。

このブログでも2015年に採り上げるくらい、個人的に特別な作品です。ただこれまでは地上波とか、CSで偶然放送していたとか、テレビサイズでしか語ることができていませんでした(全編観るのも稀)。しかし今回は劇場、たぶんIMAXを含めて3番目に大きいスクリーンで観ることができました。これは奇跡だと思います。

約11年ぶりの再見で物語の半分は忘れていました。前半は覚えているんですよ、フェイクの件は。ただそのせいか結構退屈な展開に思えました。物語は3人の宇宙飛行士たちが命を狙われる後半が熱いです。ケレン味たっぷりの脱出劇、特に複葉機とヘリコプターのドッグファイトは盟友N氏曰く「MI」シリーズに負けない迫力でした。

またエリオット・グールド演じる記者が陰謀に近づき、危険に晒されるシーン。クルマを弄られて暴走、早回しは如何にも70年代式のカーアクションが嬉しいです。また不当逮捕のところも。アメリカ映画であっても麻薬は舐めて判断するんですね。実際、警察や捜査官はクスリを舐めることは無いそうです。

そしてこの作品とくれば、主役は御大ジェリー・ゴールドスミスのスコアでしょう。「水曜スペシャル」のオープニングが脳内再生される時にかかるのはこの曲。全編に渡って彼のスコアがサスペンスを盛り上げていきます。砂漠の脱出劇、顔の上を這うサソリも大スクリーンに映えていました。

またクルマファンから言わせてもらえば、Zカー(フェアレディZ)が活躍するのも嬉しい。午前十時の映画祭といえば登場回数の多い「カサンドラ・クロス」「タワーリング・インフェルノ」O.J.シンプソンや「刑事コジャック」テリー・サバラス、「エアポート’75」カレン・ブラックも出演する、70年代映画ファンなら必見の作品です。

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