「拳銃と目玉焼」を観る
「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督の映画第一作「拳銃と目玉焼」(2014年公開)をNetflixで観ました。物語はオヤジ狩りする不良グループと対峙する主人公が自警団よろしく、自作スーツに身を包み退治していくというもの。そこに安田監督らしい人間ドラマを交えて描いていきます。
まず驚きは安田監督作ご常連の女優兼スタッフの沙倉ゆうの演じるヒロインのこと。自主制作ながらハードな役柄で、ある意味ギャップ萌えしてしまいます。っていうか、「侍タイ」の10年前ながら、今観ても変わらないルックスでそれも驚きです。
主人公の志朗は東島丹三郎から超絶フィジカルを取り除いたようなキャラクター。正義感は強いが、ヘタレ。奇しくも部屋に仮面ライダーが飾ってあり、またバイクプラモが趣味。「東島丹三郎は….」よりもこの作品発表のほうが前なのでまさかの元ネタ…ではないですよね。(苦笑)
なお自主制作、素人のアクションシーンでそこがブレーキにならないよう、映像に工夫がなされています。ただ本来はアクションだけでテンポ良く行きたいところだったのでしょう。プロによる殺陣、それが実現するのは「侍タイムスリッパー」を待つことになります。
安田監督が「侍タイ」のために手放したNSXが登場したり、監督の名が沢山登場するスタッフロールは「侍タイ」あってのお約束、御愛嬌。それにしても安田監督の作品は映像がキレイです。「チャンバラトリオ」のゆうき哲也さんや安田監督作ご常連の紅萬子さんが出ています。
バイクの存在とか自警団のお仲間の「ダークナイト」意識した雰囲気も垣間見えます。野暮ですけど、あれだけ強力な武器だと間違いなく主人公は銃刀法違反で捕まっちゃいますね。先月、この映画を最後にNetflixを一時退会しました。
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