「ジェイムズ・ブッカー/愛すべきピアノ・ジャンキー」を観る【静岡シネギャラリー3本勝負】
今日は盟友N氏と静岡シネギャラリー3本勝負、その3本目は「ジェイムズ・ブッカー/愛すべきピアノ・ジャンキー」。ピーター・バラカンさんが字幕監修を務め、「Barakan Beat」等自身のラジオ番組でも紹介された作品。左目に眼帯をしたニューオリンズ出身のピアニスト、ジェイムズ・ブッカーを扱ったドキュメンタリーです。
ブッカーの事を語るインタビューのメンバー(Dr.ジョンやアラン・トゥーサンら)の豪華ぶりからも彼の凄さが伝わってきます。驚きはブッカーとハリー・コニックJrとの関係で、それがハリーの父親であるコニックSrとの家族ぐるみであり、ハリー自身の音楽性にも大きな影響を与えています。彼がブッカーの弾き方を解説する姿は面白いです。
ブッカーの天才ぶりはその音の多さだけでなく、光るピアノセンス。また彼自身のボーカルにも魅力があるからです。この映画を知るまでは彼のことを知りませんでしたが、この映画を観て魅了されました。そんな彼の貴重なライブパフォーマンスはこのドキュメンタリーの大きな見どころになっています。
ただその一方で彼の奇人ぶり(性的嗜好も含めて)は強烈です。単に奇人ではなく、全てのことに精通し、隙がない。しかも左目の逸話も含めて個性が強い。だからレコード会社とも揉めるし、ヨーロッパで絶賛を受けるも活動の幅を狭めていくことになります。赤いパンツだけは履かないようにします。
音楽映画としてブッカーの音楽性、奏でる音に魅せられましたし、実際この映画の音も良かったです。ブッカーのアルバムに興味が出てきました。まさに本作はブッカーの入門映画ですね。
追伸.
正直、1日映画3本(ほぼ間髪入れずに3連チャン)はキツかったです。今の年齢では2本が限界だと思います。
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