「シークレットシネマ」へ行く、そしてその答えは…
今夜は「シークレットシネマ 二宮和也トークショー中継付き」を観に行ってきました。日本映画界の4団体、若手関係者発案によるイベントです。日本全国300会場で同じ時間に同じ映画を観る、しかも何が上映されるかスクリーンに映るまで判らないドキドキ感もありました。そして第1回のアンバサダーにニノが選ばれ、彼セレクトの作品が上映されるのです。
トークショー、上映時間込みで2時間とそこから作品を考えてみましたが、結局答えは出ませんでした。AIに聞いてみたりしたけど、何処か違う答えばかり。ただバックアップが「映画館へ行こう」等、有名どころなので変な作品は上映されないでしょうとの回答も。
なおトークショーの最後で「二宮和也、センスあるよね!」とSNSに投稿して欲しいとニノは期待していましたが、それに値する作品です。まずニノはトークショー中、旅館が舞台と言及していました。これで洋画の線は消えました。そして構成が特徴とも。皆さんの答えは如何に….答えは6行後。
答えはヨーロッパ企画、上田誠脚本の「リバー、流れないでよ」(2023年公開)で私は初見でした。
彼の脚本では昨年の映画「リライト」や2023年のドラマ「時をかけるな、恋人たち」等、時間軸を扱った作品があります。実際に本作を観てとても面白かった。実は最近、盟友N氏が何故か観たい作品に挙げていたのです。なるほど「MONDAYS」が大好物な私にはツボな作品でした。
本作は京都、貴船の旅館を舞台にある時間を繰り返す人々を描いたタイムリープコメディです。ただ単に同じ時間を繰り返すだけでなく、「MONDAYS」型の繰り返すたびに知恵が加わってくる物語となっています。また短時間を繰り返すことも特徴で、各ターンをワンカメラ、ワンカットで描いていくのです。観ている中で旅館の構造が手に取るように解ります。
また登場キャラクターも面白く、また皆時間を繰り返すことをすぐに気づく、その割り切りも物語のテンポの良さを演出していました。繰り返すターン数を数えてましたけど、途中からどうでもよくなっちゃいました。また物語の展開、繰り返すことの弊害とか、その崩し方も面白かったです。
ちなみに私の会場は肌感覚で9割方は女性、ニノのファンだったと思います。映画ファンは少なかったかなと。でもこの「シークレットシネマ」の試みの一つに観客の開拓、拡大だと思いますが、その点でもこの作品はニノファン、映画ファンの両方を満足させる最良の選択だったと思います。
次回も開催されるのであれば、是非参加したいと思います。なおアンケートには名前を挙げず、次は女優さんでお願いしますとリクエスト。できればアンバサダーの方が、特に地方の何処の会場に現れるかわからないのもアリで面白いと思います。
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