「パワー・トゥ・ザ・ピープル ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC」を観る
今日の2本目「パワー・トゥ・ザ・ピープル ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC」を観てきました。1973年マディソン・スクウェア・ガーデン(あのボストンバッグでおなじみ)で行われたチャリティコンサートの映像を映画化したものです。
先週の「EPIC」でも感じましたが、古い音楽映像のレストアは劇的に良くなっています。この作品も冒頭から映像、特に音が素晴らしかったです。また観客の興奮共々、劇場特有の包囲感、臨場感がライブ色を強くさせます。まるでその場所に居るようです。
ジョンの疾走感ある「ニューヨーク・シティ」で始まり、ご存知「イマジン」「マザー」の他、ジョンが『エルヴィス大好きだよ』と「ハウンド・ドッグ」。2週連続でエルヴィスのナンバーが聴けるとは。しかも今回は「カム・トゥギャザー」と2週連続でビートルズナンバーが聴けました。
驚いたのはヨーコの絶叫系ボーカルの「ドンド・ウォーリー・キョウコ」「オープン・ユア・ボックス」には圧倒されました。遠い昔に観たレノンの音楽ドキュメンタリー「イマジン」では微塵もそんなところを見せなかった気が。しかもセクシーなコスチューム。
レゲエ調のリズムにある政治家の言葉を読み上げるヨーコ。その直後、最高潮のアンコールは「平和を我等に」。二人が被った日本から送られたヘルメットの文字にニヤけてしまいます。大合唱の輪の中に見覚えのある独特のムーブのアーティストが…やっぱりスティーヴィーでしたね。
今、この映画を公開する意味。混沌とした世界、力だけが全ての時代に戻ってしまいました。このライブでのジョンのメッセージはシンプルです。
「Stop the War」
それを言えるアーティスト、”今”いるかなぁ。だからこそヨーコとショーンはそんな”今”公開したんだろうなと思います。
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