NHK Eテレ「未来へのプレイリスト」を見始める
NHK Eテレ「未来へのプレイリスト」が面白いです。毎週金曜夜10:30の放送ですが、私が観るのは配信NHK ONEで民放のTVer同様、専ら地上波はほぼ見ていません。端末上なら何処でも見れるのがNHK ONEの強みですが、BSの番組はほぼ排除されてるんですよね。
ちょっと横道に逸れてしまいましたが、「未来へのプレイリスト」はピーター・バラカンさんがホストを務める音楽ドキュメンタリーです。ゲストを迎え、ワンテーマで音楽ジャンル、アーティスト等にスポットを当ててその歴史、道程を紐解いていく番組となっています。
第一回はモータウン、第二回はボブ・ディランを特集していました。ピーターさんの番組なので一般的にみれば渋めのセレクションかもしれませんが、週末ラジオでバラカン詣をする身には興味深い内容です。ちなみにディランの特集であっても他者によるカヴァーが掛かるバラカン方式は健在です(ちょっと意味違うか!?)。
番組で採り上げる曲の歌詞はバラカンさんによる和訳が付いて理解が深まります。モータウンの回で一番心に響いた曲はマーヴィン・ゲイの「What’s Going On」ですね。ムーディーな曲調ながら歌詞の内容はプロテストソング。今まで何もわかっていませんでした。またリリースまでの紆余曲折等の解説もあって当時の事情も窺い知れます。
ボブ・ディランの回では映画「名もなき者」でフィーチャーされた「Like A Rolling Stone」を解説。あのニューポート・フォーク・フェスティバルでの出来事と当時のディランの心情、音楽シーンを分析していました。驚きはバーズの「Mr. Tambourine Man」ですね。ディランの曲と知らず、かつ美しいハーモニーから別物だと思ってました。
ピーター・バラカンさんのテレビ番組、特に音楽番組だけで貴重なんです。NHK ONEだけでなく一週間以降ならNHKオンデマンドでも見られますが、音楽番組の場合は権利関係で永遠に見られるわけではありません。私情で録画ができなかった事が悔やまれますが、週末の楽しみが一つ増えました。
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