午前十時の映画祭15「ショーシャンクの空に」を観る
今日は盟友N氏と午前十時の映画祭15「ショーシャンクの空に」を観てきました。1994年公開のアメリカ映画(日本公開は翌年6月)。スティーヴン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」を原作にフランク・ダラボンが監督した、今や誰もが名作の一つに数える映画です。
日本公開から30年以上経ってしまったのですね。まだクチコミ等ない当時、場末の映画館でこの作品を観て、まるで宝物を見つけたような感動を思い出します。この作品をきっかけにダラボンがキングの「グリーンマイル」を映画化する噂を聞いて、先に分厚い原作本を読んだりしました。
この作品はその後DVDで何度も観ていますが、やはりこの作品は世間的にレンタルで火がついた印象が強いです。だからこそ「これ知ってる。いい作品だよ」と先物買い、映画ファンとして自慢できたのも嬉しかったですね。
今回、劇場のスクリーンで再見できる喜び。結末は知っている訳で、改めて様々な伏線回収の見事さを感じると共にセリフの数々を味わいました。これだけの物語、名演で語られるセリフは心に沁みてきます。「希望はいいものだ….」それこそ今の自分に欲しいものです。
午前十時の映画祭15では「トップガン」以来のティム・ロビンス、しかも今回はトップロールです。無実で投獄されたアンディを素晴らしい演技で魅せていきます。中でも椅子に座り「フィガロの結婚」を聴きながらご満悦な姿も印象に残ります。彼はこの作品を足掛かりに名優の道を進んでいきます。
そして本作が当たりのほうのモーガン・フリーマン。彼とティムのコントラストが素晴らしいです。終盤、知らずとアンディとレッドに芽生えた友情に感動しています。映画は2時間そこそこですが、劇中は約20年を二人を通して実感させられましたから。
助演陣ではやっぱりウイリアム・サドラーですね。「ダイハード2」以降、硬軟織り交ぜた出演作の中でも印象に残る一作。ちなみにこの作品のおかげで、トイレに行きたい同僚に「許可はいらないよ、刑務所じゃないから」(出所後のレッドのエピソード)と小ネタに使っています。
なおこれだけはネタバレして良いかと思いますが、アンディの囚人番号は37927(レッドは30265)でした。カットだらけの金ローで観るよりも是非スクリーンで観て欲しいですね。
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