「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」1クール目を観る
「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」1クール目、第12話までを観ました。今年は珍しくテレビアニメにハマった年、たった二作のみだけど。
春シーズンは「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」で盛り上がり、そして冬シーズンはこの「東島ライダー」です。しかもこれまた今のアニメに珍しく2クール放送という話。毎回激アツ展開がもう1クール続くのです。
さてこの「東島ライダー」は「ハチワンダイバー」(仲里依紗がヒロインを演じた実写ドラマ観てました!)の柴田ヨクサル原作による作品。物語は1号、V3やストロンガーなど昭和ライダーへのオマージュに溢れており、しかもパロディとシリアス感の絶妙なバランスが特徴です。
ショッカーが存在する世界にライダーごっこを超えたなりきりライダーたちが挑む構図。蜘蛛男と東島ライダーの対決や、なりきりライダー同士のトーナメントがあったりとどのバトルも面白かった。
劇中、東島丹三郎はタイトルキャラで主人公っぽいのですが、実際は狂言回し的なポジションです。とはいえ、底知れない強さを感じます。V3の一葉やライダーマンの二葉兄弟に、二葉の彼女でショッカー戦闘員のユカリスとどのキャラも濃く立っています。
でも中でも好キャラなのが、口上は「電波人間タック!」ことタックルの岡田ユリコですね。柴田ヨクサルの描くキャラらしく本家よりもグラマラス。東島丹三郎が相当イカれてるので多少和らいで見えますが、この子も十分にイカれてます。しかも圧巻のセクシーアクション、電波投げを繰り出していくのです。
彼らなりきりライダー同士の人間模様、化学反応に加え、ショッカーになりたい男の中尾の悲哀。古風なヤクザでCVはドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」「べらぼう」でも活躍した津田健次郎を配し、その役柄の幅広さには恐れ入ります。
街に蔓延る戦闘員たち。そして蜘蛛男で始まり、第12話ではもう一人の怪人が…今後ショッカーがどのように描かれていくかにも興味があります。
この他、特筆すべきはOPテーマ曲「Wanna Be」。思わず配信で買ってしまいました。今風のAメロ、BメロからCメロへの変節が聴きどころ。そこからのボーカルが松崎しげるだからです。熱血を表すような歌詞と相まって一気に惹き込まれます。昭和ライダーを彷彿とさせるムービーもいいですね。
そんな「東島ライダー」あと1クール、楽しませていただきます。
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