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2025/12/07

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第9話レビュー

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の第9話「鎧」を観ました。サブタイトルの鎧(あぶみ)とは競走馬に騎乗するジョッキーが足を乗せる馬具の事です。レース中のジョッキーは鞍に座る事はありません。そのため全力疾走(時速60〜70km)する馬上で体のバランスを鎧だけで取っているのです。そんな鎧が第9話でどんな意味を持つのでしょうか。

秋の天皇賞に進んだファミリーでしたが、レース中に翔平は落馬してしまいます。ここで二つの出来事が起きます。一つは翔平のケガによる長期離脱、もう一つはファミリーの眼に怪我を負った事です。 前の馬の芝のキックバックを右目に受けたファミリーは角膜移植が必要な状態になってしまいます。

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今回における鎧とは、チームロイヤルそれぞれの要の転期を指すのだと思います。ファミリーのために耕一はフランスへ飛び、移植手術のエキスパートとの交渉に向かいます。またその情報を掴んだのが、記者の平良からというのもチームロイヤルらしいです。

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ノザキファームも剛史から加奈子への世代交代という節目。ここでは日高の人たちの力強い支えを受けることになります。みんなでファミリーを甘やかしたら「何かおっきくなっちゃった」って(苦笑)。そんなファミリーの復活も、自信を失った翔平の活路とは….

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翔平にとっての転機は自信を取り戻す事、そのきっかけの一つが鎧でした。隆二郎のアドバイスで鎧の長さを変えたのです。鎧の長さに決まりはありません。ジョッキー一人ひとりで違います。騎乗の違和感を取り払い、再びファミリーの背で戦いに挑みます。

ちなみに武豊騎手は拘りの末、金属加工メーカーと協業して鎧の開発を行いました。ジョッキーにとってそれ程に重要な馬具なのです。

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復活した翔平と共に育成牧場の坂路を駆け上がるファミリーがカッコよかった。風景はヨーロッパの調教を思わせました。ドローン空撮と共に本当に美しいです。

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一方、ソーパーフェクトは鞍上にルメールを迎え、皐月賞、ダービーを無敗のまま制覇(ダービーの映像はドゥラメンテのレース)。結果、隆二郎は乗り替わりの憂き目に遭いました。乗り替わりの非情さは実際の競馬でもある事ですが、椎名親子の間の温度差を感じるエピソードでした。

ちなみにこれまでこのドラマに登場したジョッキーでルメールが一番目立っていたと思いますよ(笑)。

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冒頭、婚期を弄られる栗須が可笑しかった。しかもドラマっぽい演出ですよね。そしてこのエピソードのラスト、栗須の人生に大きな転機が訪れます。そして次回は最終話、ファミリーが有馬記念に向かいます。来週ももちろん楽しみですね。

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