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2025/12/29

「シャドウズ・エッジ」を観る

たぶん今年最後の劇場鑑賞になりそうですが、今夜はジャッキー・チェン主演最新作「シャドウズ・エッジ」を観てきました。物語はマカオを舞台に最新のサイバー犯罪対AI捜査の様相から、劣勢となる警察の切り札に選ばれたジャッキー演じるOBのホワンが立ち上がります。

さて久々のジャッキー映画。劇場で観たのは何十年ぶりだろうか(「ベスト・キッド:レジェンズ」はジャッキー映画ではありませんし!)。それにしても最近の中国映画は製作会社のオープニングロゴが多過ぎますね。それだけ市場が活況という事でしょうか。

ジャッキーもリアルな70才。顔のシワに年齢を隠せませんが、それでも今の彼のリアルなアクションが見られます。冒頭の若手パルクールアクションも凄いのですが、武闘、ナイフに棒術と若手に負けないジャッキーアクションのオンパレード。血まみれなジャッキーに痛みまで伝わってきそうです。

この映画はジャッキー対若手警察官、レオン・カーフェイ対サイバー犯罪者の世代間の姿も描かれています。ジャッキーに学ぶのは小島可奈子似のチャン・ツィフォン。ホワンと彼女が演じる果果には過去の繋がりがあって、親子、師弟とは違った関係性が結ばれていきます。

またレオン・カーフェイ演じる影の殺し屋の凄み。ジャッキーとの激闘も凄いのですが、普段の佇まいとか、矜持とか何処までが本心、欺きなのか判りません。魅力的に映る悪役は重要です。おかげで物語は二転三転、最後まで見逃せない展開が待っています。

実はこの作品は141分の長尺も最後まで飽きさせないのは物語、キャラクター、アクションの相乗効果に尽きます。サイバー犯罪は映画になると呆気に取られて終わる事が多いですが、この作品はアクションの比重が大きいので見応えがあり、本当に観て良かった。(果たしてあるのか?)続きも楽しみです。

中国映画(=ネオ香港映画)ではありますが、ジャッキー映画らしくエンドクレジットではNGシーン(舞台裏)が出てきます。それも楽しいのですが、右横のスタッフクレジットの文字が小さ過ぎて読めません。スタッフからクレーム出ないのかしらと心配になりました。

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