競馬初心者のための小ネタ「牧場見学」
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の影響で生産牧場が注目されています。ただ牧場に直接、連絡をする等既に悪影響が出ているようです。もう10年、牧場巡りをしていませんが、ルールやマナーを振り返ってみたいと思います。
牧場は生産馬、休養馬、引退馬のためにあるものです。見学者のためではありません。基本的に牧場を見学のために開放するシステムはありません。あくまで牧場側のご好意で決められた時間、ルールで馬を見せてもらうのです。また全ての馬がその対象ではなく、気性や体調を踏まえて選ばれた馬が柵越し、または牧場関係者の手綱に引かれた馬を見せていただく事ができます。ただ今が事情が変わっているかもしれません。
ひと昔前は実際にある「競走馬のふるさと案内所」で情報を確認するしかありませんでしたが、牧場見学のための情報は同じ名のWeb上のデータベースがあり便利になりました。牧場見学は夏シーズンの限られた期間で行われるのが通例。なのでJRAの機関雑誌「優駿」はそのシーズンとなると牧場見学の特集が組まれます。大抵の事、マップやルール、マナーはこの特集で知る事ができます。
見学マナーはそれら情報に加え、見学場所で牧場の方から指導がある場合があります。馬によって事情が異なるためです。見られると思った馬が見学できない事は少なくありません。馬は生き物です。その点はあらかじめ念頭に置いて見学して下さい。
競馬場と違い、放牧地で見る競走馬は魅力的です。忘れられないのは社台スタリオンステーションでのトウカイテイオーですね。メジロマックイーンやディープインパクトらスターホースがいる中、威風堂々とした仕草で輝いていました(下の写真)。引退後、二度彼に会いにいきましたが、本当にカッコよかったです。
これら感動はルール、マナーを守ってこそ得られる事。必ず守りましょう。競馬ファンとして、もし牧場見学ができなくなったら寂しいです。来年の夏こそ、引退後のオルフェーヴルに会いに行きたいな。

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