競馬初心者のための小ネタ「G1レース」
明日最終回を迎える日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」。前半を盛り上げたオーナー山王耕造は有馬記念を勝ちたいと、その目標に掲げていました。ドラマでも描かれましたが、1勝するだけでも大変、そんな中でG1レースに出走させて勝つ事は更にハードルが上がります。
G1レースの中で最も有名なのはダービー。ダービーこそクラシック、3才馬の頂点のレースです。チャーチルの有名な言葉に「ダービー馬のオーナーになる事は一国の宰相になるよりも難しい」というのがありますが、それこそ馬主最大のステータスなのだと思います。
ダービー等のG1レースですが、G1という呼称が使われるようになったのは1984年からです。既に重賞と呼ばれていましたが、この年から海外に倣ってレース毎に格付けがされるようになりました。もちろんG1が最上位、G2、G3とオープンレースに格付けがなされます。
ただ馬主誰もがダービーを目標としている訳ではありません。メジロの冠名でお馴染みの北野豊吉は長距離レースである天皇賞を(1984年より前は秋の天皇賞も3,200メートル)志向し、生産するオーナーブリーダー(オーナー兼生産者)でした。豊吉亡き後も天皇賞を目指す馬を送り出していました。
メジロの最高傑作は祖父アサマと父ティターンから続く天皇賞制覇、春の天皇賞2連覇のメジロマックイーン。凱旋門賞2年連続2着のオルフェーヴルの非凡なスタミナとスピードは母父マックイーン、長距離王国メジロ血統の源流あってこそのもの。そこが痛快です。
ドラマの中の出来事ですが、ソーパーフェクトは無敗クラシック2冠を達成しました。鞍上にはルメール、G1を勝つためのサンデーレーシングならではの乗り替わり….ドラマでは椎名善弘の息子、展之がオーナーでしたね。やっぱG1なら何でも勝ちたいのが当たり前。
さて最終回、そんなソーパーフェクトとG1有馬記念で対決するロイヤルファミリー。父ホープから晩成、長距離適性を受け継いだ彼の走り、明日の放送が楽しみです。
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