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2025/10/20

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第2話レビュー

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昨夜、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の第2話「逃げ馬」を観ました。山王耕造の息子優太郎から競馬事業存続の条件に年内1勝を言い渡された栗須たちの姿を描いています。第1話よりも登場人物は整理されていますが、今回はトレセンが舞台に加わっています。

トレセンとはトレーニングセンターの略でその名の通り、調教師がきゅう舎を構え、出走前の競走馬の調整をする場です。東は茨城県美浦、西は滋賀県栗東に設置されています。中央競馬では日本全国、10の競馬場がありますが、出走時には札幌と函館を除いて美浦と栗東から馬運車で直接運ばれていきます。

ドラマでは外厩まで言及していましたが、ここ20年で日本競馬界のシステムは大きく変わっています。未勝利戦の件(優先出走)、しかも遡っています。耕造の妻が旧型iPhoneを使っており、さりげなく時代を表していたり。ドラマで描かれるのはその変化の狭間でもあります。

さすがドラマならではきゅう舎の描写がリアルです。馬房数の制限やオーナーとの連携、レース出走までの組み立てを伝えています。広中と血統の話は競馬通なら似たエピソードを聞いた事があるでしょう。それは時に正しく、血統という深み。ただ上手く運ばない事が大半。だから競馬は面白い。競馬ファン以外の方には冒頭のトレセン、プール調教が興味深かったのではと思います。

ちなみにブン屋(スポーツ紙記者)が「競馬界にロイヤルが必要だ」という割に耕造の馬の成績が芳しく無かったのは解せませんが、あくまで”人間的”な部分を指しているのでしょう。

今回のレースは中山の未勝利、芝2000メートル戦でした。先週の新潟とは違い、中山のレース映像を意識した画作り。ドラマスタッフの競馬場ごと、レースごとの工夫が垣間見えます。VFXは先週ほどの違和感が強く無かったです。

イザーニャの鞍上は”ベリーベリーホース”戸崎圭太でした。彼はトップジョッキーの一人ですが、世間では武豊以外はなかなか知られていません。せっかくのアピールの場、もう少し長く顔を映してあげて欲しかったです。

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むしろ気になったのは実況が中山の”坂道”(さかみち)と言っていたところ。”坂道”ではなく”坂”なのです。"坂"の事を入れるのは民放の実況アナだけ、ラジオNIKKEIの実況では入れないです。ただ調教用の”坂路”をさかみちと呼ぶ先生(テキ)はいらっしゃいます。小説に実況描写は無かったかと思うので競馬関係者の監修が入っての事でしょうが、ファン目線ではちょっと違和感。

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個人的に色々理由あって宝塚記念以降、馬券は一切買っていません。でもこのドラマでしばらく我慢できるかも。だって今週も松本若菜が良かったから(オイオイ)

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