「機動警察パトレイバー the Movie」を観る at シネマサンシャイン沼津
今夜はシネマサンシャイン沼津で「機動警察パトレイバー the Movie」を観てきました。
実はココで 「パトレイバー the Movie」を観るのは3回目。それもこの5年間で。2020年コロナ禍での興行テコ入れがあって春は通常上映、夏は4DXで観ていました。どんだけ好きなんだ「パトレイバー the Movie」。だってしようがないじゃないか(苦笑)。
ほぼ感想は2020年春の時に書いてしまったし、それを今回も噛み締めるだけ。これまでDVDで何度も観てます。もうこの映画は俺にとって噛めば噛むほど味が出るスルメのような作品なのです。
ちなみにエンドロールの最後で改めて1989年公開だと思い知ります。Windows95より遥か前だよ。OSにコンピュータウイルスをプロットに持ち出した世界初の映画じゃないですかね?(AIはジョン・バダム監督の「ウォーゲーム」)と言っているけど。
脚本の伊藤和典さんはカズレーザーのBS番組「X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏」に出演した際、押井守に「3つの誓い」を”守”らせて作った作品と言っていました。だから押井氏らしからぬ展開や演出も多く、第一作が娯楽の王道を地で行っていたわけです。
ちなみに第二作は「終わらせるための…」作品だったから押井守は好き勝手に作ったようなのです。とはいえ、せっかくなんで翌週末からの「パトレイバー2 the Movie」も観にいきますけど。
今回、改めて発見した事が一つだけありました。(たぶん忘れてただけと思うけど、)香貫花クランシーがクライマックスで使う銃が44オートマグなんですよ。どうやって日本に持ち込んだんでしょうね?彼女なら裏の手いくらでもありそう。
ちなみに香貫花の声は井上瑤さんでクールで上から目線の声が刺さります。同じくクールな榊原良子さんのしのぶとは違った味わい。郷里大輔さんのひろみちゃんといい、本当に懐かしい声でいっぱいです。
あとやっぱり1989年から見た東京が懐かしいですね。松井刑事がジュースを座って飲むのが銭湯跡地だったり。あの下町情緒は無いのかなぁ。しかもこの作品はOSとかパソコン画面以外は手書きですから。この手書きアニメの味わい、Z世代にはわからないだろうなぁ。
そして何と言ってもこの映画がサスペンスとして第一級品である事。冒頭のダイブから帆場の真の目的が明らかになるまでプロットの連鎖に無駄がありません。しかも策士後藤さんの頭の斬れ味とセリフに痺れました。
一方でSFロボットアクションとしてサービスも忘れていません。さすがはヘッドギアの面々が押井守に「3つの誓い」を”守”らせただけの事はあります。
結局、今回もダラダラと(これまで以上に)感想を書いてしまいました。「この借りはいずれ、精神的に」とか、またいくつかのセリフがスクリーンと私、シンクロしてしまいました。だって「パトレイバー the Movie」が好きなんだもの(苦笑)。
追伸.
シネマサンシャイン沼津は今回の上映(一日一回)でココ最大級のスクリーン(296+2席)を用意してくれました。音は初回上映バージョンで画と共にじっくりと味わいました。残念ながら明日からはスクリーンサイズ(123+2席)が小さくなっちゃいます。
あと前回も売っていたと思うんですけど、「録音台本」買っちゃいました。「パトレイバー the Movie」のセリフをより噛み締められそうです。(おしまい)
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