「私たちが光と想うすべて」を観る
盟友N氏とガストで小休憩後に今日の二本目、伊東市金星シネマで「私たちが光と想うすべて」を観てきました。昨年のカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したインド映画。インドといえば「RRR」のようなマサラムービーが思い浮かびますが、「エンドロールのつづき」のようなドラマチックな作品もあります。
インドの大都市ムンバイを舞台に同じ病院の医療従事者でありルームメイト二人の女性を通して、彼女たちの今を描いていきます。物語は既婚者ながら夫と離れて暮らすプラバと年下のアヌの立場の違い、インドにおける女性、あるいは宗教、身分制度と切り込んでいきます。これらはインド国内でアンタッチャブルな話題なのかもしれません。
プラバは伝統的なインド女性、一方アヌは若いインド女性とお互い相容れないところから始まります。でもそんな二人が物語の終り、心から会話を交わすまでに変わっていく過程が興味深いです。2時間で描かれるドラマの中で二人はそれぞれに紆余曲折を経て転機を迎える事になります。
我々の目から異文化の物語はとっつき難く思えますが、最後まで映像が美しく見入っていました。前半におけるムンバイの大都会、後半でのプラバの田舎は対照的ながらどちらも美しく映りました。日常生活や夜景、どのシーンも絵になります。
また音楽も素敵でした。特にエンドロールで流れたテーマ曲が良かったです。カンヌで評価されたのはそのドラマ性もあるかと思いますが、本作の映像、音楽も含めトータルで得たものでしょう。映画を観た後にあらためてインド文化を調べて、理解を深めてみたいと思いました。
追伸.
毎度、金星シネマで映画を観て思うのですが、プロジェクター(エプソン製)の素性、調整が素晴らしく映像が好みです。特にこの作品では登場人物たちの表情、闇の中でちゃんとコントラストが表現されていました。使っているJBL製のスピーカー、客席の椅子と合わせトータルで素晴らしい。ホントこの椅子、同じものが欲しいです!
あとこれだけ金星シネマさんへ通っているので会員システムに入り、今回分からお得に鑑賞できる事になりました。あと2回分の招待券が貰えたのも嬉しいです。
映画前に一徳さんでゆず塩ラーメンを食べた後に最寄りの市川製茶さんでぐり茶ソフトを食べました。北海道産の小豆とのミックスをオーダーしたのですが、これが純和風で最初は小豆味が強いも、徐々にぐり茶味がバランスしていくところが美味しかったです。中国のお客さん二組はそれぞれ夫婦で一つを仲良くシェアして食べていましたね。(おしまい)
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