午前十時の映画祭15「メリー・ポピンズ」を観る
今日は午前十時の映画祭15「メリー・ポピンズ」を観てきました。ジュリー・アンドリュース主演、1964年公開のアメリカ映画。ウォルト・ディズニー製作の正真正銘のディズニー作品で、実写とアニメーションのコラボレーションするミュージカルファンタジー映画でもあります。
20世紀初頭のロンドンが舞台(女性の参政権のない時代描写があり)。銀行員のバンクス夫妻は二人の子供のために募ったシッター(劇中字幕は乳母)にやってきたのがメリー・ポピンズ。彼女の下で新しい世界を知った子供たちと変わっていくバンクスたちを描いていきます。
冒頭から「チム・チム・チェリー」とディック・ヴァン・ダイク演じるバートに物語へ引き込まれ、ジュリー・アンドリュースのメリー・ポピンズが登場すると美しさと歌声に圧倒されました。彼女はこの映画の後に「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)に出演するのですね。
メリー・ポピンズと子供たちの物語ですが、大人の鑑賞に十分耐える作品です。生真面目な父親バンクスと子供たちの関係性は現代にも通じます。そこを再構築していくのがミュージカルパートで踊り、楽曲、アニメーションとの融合が見事です。クビになったバンクスに対し「気が狂った…」というセリフでは思わず笑ってしまいました。
最近はピクサーか、古典アニメの実写焼き直し(実写映画もマーベル関係買収以前の頃は佳作が多かったですし)が目立つディズニー作品ですが、このウォルト・ディズニー時代の頃の独創性、クオリティは素晴らしいです。この映画の中の世界もまさに夢の国。とは言いつつ、私はその夢の国へ入った事は無いのですけど(入口ゲートまでは行った事があります)。
ちなみに怖いもの見たさで2018年公開の続編「メリー・ポピンズ リターンズ」も機会があれば観たいと思います。
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