「GQuuuuuuX:祭りのあと 第12話だから僕は…」(ネタバレあり)
早朝「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ガンダムジークアクス、以下GQ)の最終話「だから僕は…」をAmazonプライムビデオで観ました。目的を達するためにシャロンの薔薇を巡るシャア、マチュ、ニャアンたちの最終決戦。そして向こう側から現れたあの機体との戦いが描かれていきます。以下、大きなネタバレありとなります。(ネタバレありのため、10行改行します)
12話でキッチリ終わりました。ちょっとだけ苦いけど、ハッピーエンド。第11話「アルファ殺したち」でシャア帰還でファンタジー色アリとした上でRX-78(完全に安彦ガンダムでした)がダンバイン譲りのハイパー化。絶望の中、再び立ち向かうマチュとジークアクス。そこに甘酸っぱい要素が無かったのが良かったです(ニャアンのセリフには少し名残があったけど)。
物語はジオンの勝つ世界線を軸に、キシリアの死、ガンダムのラストシューティングなど歴史的描写は正史、ファーストガンダムの韻を踏んでくれました。しかもファーストリスペクトの正史とは違うシャアが亡くなる世界線(シャロンの薔薇)をオリジナルキャストで再現も嬉しかったです。ちゃんとクライマックスでアムロの声も聴けましたし。
それらの影響がエンディングの出来事に現れているのですが、世界観の大筋は新たなフェーズに入るニュータイプを象徴する終局。御大の手掛けたこれまでのガンダムシリーズには無かったですね。ターンエーとも違う….それを思わせるのも味付けがエヴァ風味だったからなのかも。メカデザインだけでなく、心象的に苦味ある味付け。砂浜で終わるのがその象徴でした。
マチュ、ニャアン、シュウジ3者の甘酸っぱい心理描写が邪魔に思えた時が多々ありましたが、世界観の導引のための要素だったと今は思えます。もしこれが無かったらただのオジサンホイホイのアニメになってしまったから。対照的にシャアとララァの関係性が新たな局面で描かれたのも良かったです。
当初、二次創作と揶揄されたGQでしたが、ここまでできるのは製作したカラーの総合力の凄さ。演出を認めたサンライズの度量(親会社のプラモ売上げのためではあるけれど)にも感謝。なお最終話でYouTube某所で言われてたような妄想、ガンダム合体は無かったですね。クローバーじゃないんだから。あと劇場版総集編「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Final-」はあるんですかね?(おしまい)
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