「黄金の七人」を観る
今日はアルトワークスこと盟友N氏と静岡県伊東市の金星シネマで「黄金の七人 」を観てきた。「冒険者たち」から2週間で再び足を延ばすとは思わなかった。ただ今回は電車で無く愛車ZC33S、通称スイスポでの遠征。行きの亀石峠はエンジンをぶん回して登り降り。ドライブ日和と相まって運転も楽しめました。
「黄金の七人」といえばフランスの「ファントマ」シリーズと並んで挙げられる1966年製作、イタリア製カルトコメディ映画。「冒険者たち」同様、深夜の映画放送やひと昔前のテレ東午後ローのイメージがある作品だ。そして今回が日本最終上映となるとの事!
物語は600万ドルの男、ゴールドマン局長似の”教授”率いる犯罪集団「黄金の七人」と美女によるクレディスイス銀行の7トンの金塊強奪作戦とその顛末が描かれていく。とにかく本作はシャレオツ、お洒落な映画。音楽もビジュアルもファッションと端から端までその後のマンガ、アニメ、様々なコンテンツへの影響が垣間見えてくる。
最も強く意識されるのは「ルパン三世」への影響。モンキー・パンチの原作はこの作品の後に登場しているし、スタイル抜群で裸ギリギリのコスチュームは不二子ちゃんそのもの。特にこの物語は赤ジャケ2ndシリーズ第5話「金塊の運び方教えます」を彷彿とさせる。
さすがに溶かした金塊を車のボディに換装しなかったが、本作中に…水でボディ色を落としたり、同じシトロエンのHバンが出てきてる位だからもうパクリでしょ。なおロールスのファントムIVに街中はやたらビートルが散見されたりと、これに限らずヨーロッパ映画での車への拘りはクルマ好きのワタクシや盟友N氏の琴線に触れるのです。
音楽はダバダ系、雰囲気はのちの渋谷系に繋がり、さらに美女(名は不明)の雰囲気に呑まれる。しかもガジェットがレトロって1966年だからね。巨大金庫は「太陽を盗んだ男」の原子炉を思い出させる。金塊のチープさはそのショボさよりも何処か微笑ましく、強奪のプロセスは「ルパン三世」。本作を観ると結局ルパンはパクリ、いやオマージュです(苦笑)。
本作の悪女ぶりもルパンの峰不二子へ引き継がれていくし、泥棒は結局泥棒な結末も可笑しい。これ観ちゃうと自動的に「続・黄金の七人 レインボー作戦」が気になるのですが…いずれ金星シネマさんで上映ラインナップされる事を祈っています。
前回同様、上映前は金星シネマの周辺を散策。ピンポイントだけど何処に何があるか大体判ります。驚いたのは某中古車のガ◯バー。ジムニーシエラが何と262万で売っていた。どんなに欲しい人がいるからって新車価格に50万乗せってご冗談を。
昼食は前回お気に入りとなった麺や一徳さんで今回はつけ麺を食べ、さらに家族サービス用に伊豆長岡の柳月で温泉まんじゅうを買ってZC33Sに乗って帰ったとさ。(おしまい)
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