「ウィキッド ふたりの魔女」を観る
今夜は「ウィキッド ふたりの魔女」を観て来た。「オズの魔法使い」の魔女たちのエピソードゼロ。とはいえ「オズ」自体観た事ないし、馴染みは無い。でもジョージ・ルーカスが絶賛とかの噂もあって気になっていた。確かにこの作品はオビワンとアナキン、スターウォーズのプリクエル三部作の描き方に近い。
物語は善い魔女=アリアナ・グランデと悪い魔女=シンシア・エリヴォの学校時代の友情とエメラルドシティに招かれた彼らの顛末が描かれていく。そしてこの作品はミュージカル、しかも2時間50分の大作でエンドロールで判るが二部作の前篇にあたる。
一昨年、音楽劇「バービー」にイマイチのれなかったのもあって、始まってしばらくは冷めて観ていた。そのもう一つの理由に「ハリー・ポッター」っぽい舞台設定にある。舞台はオズの世界であるが、魔法学校となれば「ハリポタ」そのもの。
そこに歌とダンスが加われば(あくまで個人的に)ちょっと恥ずかしくなってしまう=ミュージカル適性を問われる事になる。音楽映画は好きだけど、やっぱミュージカルは苦手なのだなぁ。
ただそれでも主演の二人の歌声、パフォーマンスの高さも相まって、友情が深まっていく過程では作品に観入っており、特にクライマックスに至る迫力は素晴らしい。またアカデミー賞授賞式冒頭での二人のパフォーマンスを思い出した。
一つ苦言を呈するのであれば、この作品に予告篇以上のサプライズが無かった事。物語の起承転結も予告篇通りで残りを歌劇で肉付けしただけ。またハリウッド大作や近年のスターウォーズ同様、無理なポリコレ対応もどうか。別にオズの世界は欧州人だけでもいいと思う。
| 固定リンク



コメント