「ネムルバカ」を観る
今日は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾監督作品「ネムルバカ」を観てきた。同名のコミックを原作に大学女子寮同部屋の先輩後輩の青春模様を描いたドラマ。先輩ルカはインディーズバンドのボーカル。後輩入巣はそんな彼女の姿を後押ししていた。
阪元作品で女の子二人が主人公となれば「ベイビーわるきゅーれ」を意識してしまうが、現実の世界観だし二人の立ち位置は大きく違う。平祐奈演じるルカは可愛いルックス、声ながら何処か漢気を感じる程。寝起きは明らかにおっさんっぽい。
対して久保史緒里演じる入巢はルカへの想いは音楽性に対する推しなのだな。だから普段の生活でのやり取りは何処かツンデレ感があったり。彼女の恋愛事情もルカを巻き込みつつ微妙…というかこの作品に出てくる男子自体が皆微妙だったり。
そんな男性陣と比較してルカの漢気が目立つ。トップロールは入巣を演じた久保だが、この映画を引っ張っているのは間違いなく平祐奈。自ら歌唱するクライマックスのパフォーマンスは大きな見どころとなっている。
もちろん阪元作品らしいキャラの立たせ方も健在で、小ネタを含めて散りばめられている。ただ自分の歳のせいか、物語への感情移入は乏しかった。やや展開が想定範囲であったので、もう少し尖ったところがあっても良かったと思う。
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