「ホットスポット」を観る(完走)
「ブラッシュアップライフ」のバカリズム脚本「ホットスポット」(全10話)を観終えた。富士浅田市を舞台にとあるホテルを巡る出来事を中心に描いていくドラマ。タイトルの「ホットスポット」とは様々な意味が含まれるが、中でも温泉が腑に落ちやすい。
ちなみに舞台となる富士浅田市は富士吉田市が元ネタ。先々週、ラジオショー終りでナイツ塙さんが聖地巡礼したところ、側溝に落ちて顔面骨折したのが思い出される。また何度かスイスポでも訪れたり通過した場所であり、清美の通勤ルート(ドラマ初期)は見覚えがある。
前作同様にSF感満載。前作が主人公ひとりを中心とした群像劇だったが、本作はチーム戦と大きく変わった。主人公清美は狂言回し的な立場に、”高橋さん”を(脚本上も含めて)弄る形で超常現象、次々と現れる特異な人々が物語を展開していく。
高橋さんを始め、女子会グループ、ホテルスタッフ等、キャスティングの妙に溢れる。個人的には清美の同級生を演じるMEGUMIの登場がツボ。今季双璧のドラマ「それでも俺は、妻としたい」でも個性を発揮しているが、こちらではサブキャラながらちゃんと彼女らしい味を出している。
最終回はこれまで登場したアニメネタ、映画ネタの伏線回収。特にタイトルバックは秀逸だった。この作品では”高橋さん”=東京03角田のヒーローぶりと「特別ね」が際立つ。しかも最終回途中のセリフを回収するようなプロットに加え、クライマックスであのポーズを決めさせるとは。
「ブラッシュアップライフ」「ホットスポット」どちらも面白く好き、最終回で両ドラマで共通するプロットと展開も登場。出演者の関係性からユニバース化はしない(ただそれを覆すバカリズムかも)だろうけどもう一作、バカリSF三部作を観てみたい。(おしまい)
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