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2025/02/14

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」を観る

今夜はMCU最新作「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」を観てきた。世間的には二代目、正式には三代目キャプテン・アメリカ=サム・ウィルソンの襲名披露興行となる作品。予告編で示されている通り、過去作ウイリアム・ハートが演じたサディアス・ロスは本作からハリソン・フォードに代わっている。

まずこの「ブレイブ・ニュー・ワールド」はMCU映画作品だけでは補う事ができない作りに注意。ディズニープラスの配信ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は必須、本作だけでサムがキャップを名乗る経緯も、イザイアが誰かさえも判らないだろう。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はとても面白かった。でもそんな4年前のドラマに本作は遠く及ばない。ドラマで見どころだったアクションはスケールダウン。しかも空中戦はCG色が強く食傷気味。物語はエピソードの積み重ねで精一杯、面白み無し。ずばりレッド・ハルクを見せたいだけの映画。

キャップとなったサムと大統領に就任したロスの対峙も見どころだが、相手がハリソン・フォードでは役者の格が違い過ぎる。でも残念ながら終始フォードが全く魅了的に映らない。しかも見せたいレッド・ハルクはCG丸出し、その後に映るフォードの首筋が痛々しい。いやそこは絶対撮ってはいけなかった。

リライトに再撮影で公開延期、やっと上映となった本作。確かに「アントマン3」よりは全然マシ。エピソードを矢継ぎ早に詰め込んだために最後まで飽きはしなかったが、過去のルッソ兄弟の映画「キャプテン・アメリカ」と比較にならない劣化ぶり。リライトしなかったらもっと酷かったという事か。

観終えて思ったのはエピソード的に重要さは無さそうだし、本作抜きでも次のMCU作品には対応できるだろう。ただ2点(あの人とアノ人が出たシーン)だけは個人的に大きな見どころであった。もし本作を観にいくなら敷居を相当低くして下さいませ。

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