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2025/01/10

「劇映画 孤独のグルメ」を観る

今日は「劇映画 孤独のグルメ」を観て来た。久住昌之原作、谷口ジロー画によるグルメ漫画、そしてこれを原作とする松重豊主演の連続ドラマの劇場版となる。モノローグ(邦画、洋画に限らず最もモノローグが多い作品では?)と食事、ドラマのフォーマットを踏襲しつつ、劇場版ならではの展開が待っている。

今回は井之頭五郎が「イッチャン汁」と呼ばれるスープを探す旅。依頼先、パリへの道中から始まる物語は世界を駆け巡る。海を渡るも「キャスト・アウェイ」ばりに色々あって”竜宮城”的な展開もあり、言わば「孤独のグルメ版007」の作りである。アクションはほぼありませんが。”劇映画”らしい謎の展開にバッサリと割り切りもあり。

そして映画版はドラマシリーズにある不文律を破る事になる。それはクライマックスへ繋ぐための布石で個人的にはそういう事ならと納得。またそこに至る描写は伊丹作品のオマージュがあったり(松重さんが星野源ANNでも言及)、ちょっと懐かしくなった。

映画だからこれまでのシリーズやスペシャルドラマと違ってCMは入らない。「腹が減った」からのフォーマットの繰り返しをどこまで堪えられるか。その点、ファンムービーとしてなら許容範囲かもしれないが、本編出だしは空腹感と相まって結構喰い付いたのだけど、中盤から凡長に感じてしまった。

またフィルム撮り(風)に海外シーンが多く、店内とメニューの醸すリアルさは暗く薄口で「食べたい」という動機も希薄。食事に至るフォーマットが映画に合っていないのかも。あと星野源ANNで話していた「◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯味ポップコーン」ってTOHOシネマズだけだったんですね。ちょっと残念。あとシール付の劇場ドリンク(¥800)だけ買いました。

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