「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」を観る(ネタバレ無し)
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」を観てきた。サンライズとスタジオカラーが手を組んだ最新シリーズで、テレビ放送に先駆けて3話分をまとめて劇場公開された。直後からネット界隈を騒がせているが、ただ一つの設定(世界観)を除き情報をシャットアウトして臨む事ができた。
まず冒頭から驚いた。「何?って」それはこの作品が東宝配給、東宝ガンダムだという事(これネタバレですかぁ?)。古くからのファンならガンダムと言えば松竹だと気付くはず。ファースト劇場版三部作から「閃光のハサウェイ」「ククルス・ドアンの島」までガンダム映画は全て松竹が配給してきた(はず)。
おかげで劇場サービスデーの会員価格千二百円で鑑賞できたけど、松竹だったら特別料金二千円均一かもしれないなぁ。
なおエンドロールに松竹の名もあり製作に関わっているよう。ただ今回の公開規模(通常上映、IMAX、BESTIA)にこれ程の上映スクリーン数を用意できたのも国内最強、東宝の成せる技。それに今や配信系Netflixをも巻き込んでいるバンダイナムコだからこその戦略だろう。
それら戦略を成り立たせるのもスタジオカラーに庵野秀明(脚本・絵コンテ他)ありき。本作監督はその盟友鶴巻和哉でほぼシン・ガンダム。その予感は前半のBeginning篇で訪れた。ファーストリアタイ世代にして延髄斬りを喰らったような衝撃。世界観だけは知っていたが「そうきたか」と。
でもね。ジークアクス篇(本作後半) へ移ると、最近のアニメを観ない俺は急にテンションが下がってしまった。作品冒頭から時系列で5年しか経っていないのに頭の中、目の前の世界観は45年以上過ぎた気がする。確かに作中のメカデザインは5年経過に留まるのに情緒とか細部は明らかに現代的。
これ、Beginning篇の出来の反動だよね。この気持ち、観た人なら解ってくれると思う。本作を観る前、ネタバレ無しのレビューを見ると、一部の人が期待と不安を口にしていたが、キャラや美術デザインの違和感と相まってこのジークアクス篇での落差がその一端かと思う。
「エヴァ」(テレビシリーズからシンエヴァまで)を観てきたから辛うじて物語にしがみ付けたけれど、「水星の魔女」を途中リタイアした俺は今後の展開がとても不安です。でもBeginning篇は劇場で観て本当に良かったと思いますよ。
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