「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」を観る
今日は盟友N氏と「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」を観てきた。80年代の香港、九龍城を舞台に、黒社会の覇権争いと命を狙われる男の物語が交錯していくカンフーアクション。黒社会で台頭する一人をサモ・ハン・キンポーが演じている。
観に行くのを迷っていたが、映画レビューサイトで高評価ぶりに盟友N氏が選んできたため、乗ってみる事にした。その結果はハードル上げ過ぎたなぁと。かつての香港映画のゴッタ煮感(任侠、アクション、ファンタジー)とその不完全燃焼。
まず冒頭のアクションが凄過ぎる。これは褒め言葉でありつつも、画面は暗めで何が起きているか判らないというデメリット。しかも自分は年のせいで目がハイスピードアクションについていけないつらさを感じた。
その直後に厚めの人間ドラマが控える。過去に起きた黒社会の抗争を軸に描かれる80年代。九龍城砦を治めているルイス・クー演じる龍兄貴がなかなかカッコいい。ただ詳しい人間関係が見えないまま進む群像劇。いずれ明らかになるとはいえ、観る上で消化不良にちょっと睡魔が…
さらに目が覚めるようなアクションが挿入され、再び人間ドラマの繰り返し。しかしワイヤーアクションに食傷、過剰表現に置いてきぼり。特にクライマックスで現れるラスボスがそんな奴だったのっていう描写。コミックが原作と今知ったが、シリアスな任侠の世界がぶち壊された気がした。
またセット撮影とCGで構成された九龍城だが、よくできている分雑味がない(=綺麗過ぎる)。物語やアクションにも雑味があれば、自分の心に引っ掛かる作品になったかもしれない。ちなみに盟友N氏はエンドロールの曲を口ずさむもそれしか印象がないようだった。
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