すべてのクルマに懺悔しな!!
ここで何度も書いているように盟友N氏とは月数回映画を観に行く仲である。彼は歩いて数分の距離に住んでいて、遡れば小学校から一緒に遊ぶ事が多かった。中学の頃に映画チラシブームがあって、その頃彼から最も影響を受けた。ビデオがある彼の家が羨ましくテレビ録画のライブラリーもあった。
中学では映画以外、洋楽ブームも訪れて何方ともなく影響を受けあった。丁度ピーター・バラカンさんのボッパーズMTVを見出した頃でオレはビデオが無かったので深夜にリアタイ。ただミーハーな洋楽に手を出して少し距離を置く事になる。
一方、N氏はそれからずっとピーターさんのラジオ番組を聴き続け、知識は彼のほうが上。番組で紹介されたCDをコツコツ集めて、クルマの中で聴かせてくれる。いい味わいの曲が聴けた時は格別。そんなN氏も数年前やっとスマホ、iPhone 12 miniへ移行。CDライブラリーを取り込みクルマの中で音楽を満喫している。
さてそんなN氏だが、彼の愛車遍歴は同い年ながらその数は多い。オレは片手に収まる数でZC33Sが5台目。車検は一度は必ず通しているので延べ期間は推して知るべし。一方、盟友N氏は15台目。忍野八海へ一緒に行ったヤリスはすぐに売却。現在はスズキアルト(現行モデル)に替わっている。
だから、そんなN氏へ会うたびに問い掛ける。
「あれ?クルマまだ替えてないんだ?」「次のクルマ、いつ来るの?」
N氏は一緒だと走っているクルマに必ず目が行き、心ここに在らず。N氏のお父さんはホンダバモス(ウルトラマンタロウに出てたモデル)とMGのオープンカーに乗っていた人、血は争えない。一緒だと数分に1回、走ったクルマの数だけ話す勢い。中には気になったクルマの試乗話もしてくれる。
また結婚前ピークは3台持ちだったN氏。ミニ、パジェロ、そして発売直後のホンダビートを所有していた。今も「何故ビートを手放した?」と問うが、「本当だよねー」と返される。ちなみに彼はクルマの車検を通した事はほぼないらしい。延べ15台、1台あたりの所有期間は推して知るべし。さすがにN氏は奥さんの前でクルマ話は禁止らしい。
ある日、映画送迎でスイスポの車中、ファイナルエディションの話で持ちきりのZC33Sの話になると、「(手を入れている)このクルマこそファイナルエディションだよー」とゴマを擦るN氏。オイオイ、クルマにそれ程の愛情を感じるのなら、まずは「すべてのクルマに懺悔しな!!」(と苦笑)
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