スイフトスポーツを辞めました……えっ?
スイフトスポーツを辞めました。いや辞めてません、えっ?正しくはスイフトスポーツと名乗るのを辞めました。予てから「スイスポでボンドカーをやりたかった。本物は買えないから」とスイスポのAマーチン化を進め、やっと今春にグリルからSマークを取り除く外科手術を経て最終段階に入っていた。
あとスズキ臭の残る部分はステアリングのホーンボタンとリアのバッジ。
買った時から難題と思っていたのはホーンボタンで、見た通りにSマークを取り外すのは不可能。数年、ネット検索で辿り着いた結論が「取れないのなら隠してみな!」という手段。メルカリで現行ジムニー用のホーンボタンカバー(無地)を見つけた。スズキらしいコスト対策でスイスポ(ZC33S)と同じ作りだから転用可能なのです。
今回、このホーンボタンカバー購入のためメリカリに加入しました。税込、送料込で2,400円。ステアリング側ホーンを脱脂してカバー裏の両面テープで固定、積年の悩みも実に作業は呆気ない。無地のホーンカバーにボンネットに貼ったエンブレムと同じものを用意して貼り付け。これで運転中もボンドカーを実感できる。
購入以来ずっと残していたリアのバッジ「Swift Sport」は取ってしまった。ただメーカーエンブレム(Aマーチン)だけだと間延びしてしまうので、スイスポの型式番号をあしらったエンブレムを追加。汎用のABCエンブレムという物で「ZC33S」の5文字分を用意。ただ全てシルバーメッキは面白く無いので、Sだけは赤に塗り替えた(脱脂→プライマー→赤吹付)。
取付位置は元の「Swift Sport」ではなく右下へ変えた。DB5の型番バッジも似た位置にあるから。Sを赤くした理由は「Swift Sport」バッジデザインの名残、見た目のアクセント、スカイラインGT-Rへのオマージュとか。そのおかげでスペシャル、ではなくプレミアム感が出るよね。
実はもう一つ大事なSマークが残っている。それはACCキーを入れた時のディスプレイ表示のSマーク。でもこれは無理、まさに「サンクチュアリ -聖域-」。車のコンピュータにアクセスできる人はその可能性があるだろうけど。
あとしれっとステアリングカバーを付けました。内装に合わせて赤を選択。ホーンカバー共々プレミアム感が出るよね。
これからはスイフトスポーツ改め、ZC33Sと名乗らせていただきます。結局、なんだかんだで一緒やないかい(おしまい)
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