「機動武闘伝Gガンダム」を観る(完走)
U-NEXTで「機動武闘伝Gガンダム」(全49話)を観終えた。1994年4月から1995年3月まで1年間放送された作品。そしてシリーズ初、ガンダム富野由悠季原作と宇宙世紀を離れた作品(ただしガンダムはモチーフとして残る)である。
コロニー同士の覇権争いに4年に一度のガンダムファイト、国柄が反映されたメカデザイン、そしてラスボスは”究極”という名のデビルガンダム。これまでのガンダムシリーズとは一線を画し、熱血バトルのてんこ盛り。アニメ版「ミスター味っ子」の今川泰宏が総監督を務めるとあれば、怒涛の展開は窺い知れる。
かつてガンダムシリーズはテレ朝系の名古屋テレビ(現メ〜テレ)製作、土曜午後5時半の放送だった。今では局や時間を変えて放送されているが、元々は子供たちをターゲットとしたアニメーション作品。Wikiを読んでも当時の視聴率低下、客(お子様)呼び戻しのカンフル剤がGガンダムだった事がわかる。
SF考証は度外視、荒唐無稽に熱血展開と今、大人の目でみるとやや食傷気味な印象を受ける。実際、全49話中、展開の中弛みを感じなくもない(途中、ながら見してしまった程)。ただキャラ、メカデザインの持つ個性に師弟、実兄弟の関係性を織り込み、かつ派手な今川演出による仕掛けが面白い。
今川監督というと「真ゲッターロボ 世界最後の日」の第一話を思い出す。(製作費のほとんどを喰ってしまった位)度肝を抜かれたが、そのピースがこのGガンダムに散りばめられている。ある意味メチャクチャ、だが勢いこそ最強の今川演出。それが富野ガンダムに縛られた分厚い壁を突き破ったのだろう。
Gガンダムを観終えてスポンサーの思惑通り、ガンプラ作りたくなった。シャイニングガンダムにゴッドガンダム、マスターガンダムもカッコいい。異形感満載のデビルガンダムってどんだけデカいんだろう。しかもどのガンプラもプレ値がついて買えないよ。それにたぶん買っても積みプラになるだけかな。(おしまい)
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