「ボルテスV: レガシー」(字幕版)を観る
今日の映画一本目は「ボルテスV: レガシー」(字幕版)を観てきた。1977年に放送されたアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」を原作とするフィリピン製作の実写CG作品。ちなみに劇場に子供は皆無、「少年の心を持った大人たち」だけ。字幕版だしね。
「ボルテスV」はフィリピンで国民的人気を誇り、日本語主題歌も国歌並みに親しまれているという。この実写化はドラマシリーズを前提としており、映画ではドラマの初期エピソードをまとめたものになっているようだ。
最初にYouTubeでこの作品の一部がアップされた時は大きな衝撃を受けた。この映画でもボルトマシーンの合体シークエンスは大きな見どころで鳥肌もの。しかもアニメ同様に主題歌が流れる演出を踏襲する心憎さ。唄はミッチー(堀江美都子)では無いが、日本語歌詞でそれほど違和感は無かった。
主役ボルテスVはカラーリングそのまま、ボアザン獣士(劇中ではビーストファイター)の他、メカ群は今風にブラッシュアップされ、かつ重量感あるアクションで大画面に展開される。超電磁ゴマ、天空剣等、おなじみの武器、必殺技が飛び出す。撃つたびに「XXXXミサイル」とセリフが出るのもスーパーロボットアニメらしい。
ただ「天空剣Vの字斬り!」と決めて欲しかったが、フィリピン語と英語が飛び交う字幕版ではそこまでの配慮は無い。実際、原作アニメのフィリピン版でもそこまでやっていないのかも。剛兄弟でなくアームストロング兄弟だし、あくまでローカライズされた「ボルテスV」の実写版という前提で観て欲しい。
確かに吹替版を観る手もあるが、原作アニメが染みついた耳(ハイネル=市川治とか、小原乃梨子の二役とか)に物足らない可能性もあり、字幕版を選んだ経緯がある。また原作アニメに沿って物語が進むため、子供じみた演出も多くて大人の鑑賞にツライ面も感じた。
正直続きは映画で観るよりもテレビシリーズで追ってみたい感じ。関東ローカルでは地上波放送があるみたいだが、地方では配信か、東映チャンネルを待つか。長浜ロマンを感じるところまで物語が進めば(剛兄弟とハイネルの関係とか)、このドラマの印象は変わってくるだろう。
追伸.(2024.10.20)この映画のための前日譚がYouTubeにアップされていて、こちらとセットで鑑賞すべき。長浜ロマン満載ですよ。
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