午前10時の映画祭14「マッドマックス2」を観る
今週も盟友N氏と午前10時の映画祭14「マッドマックス2」を観てきた。1981年公開のオーストラリア映画。劇場で観るのは4年ぶり。しかも先週の第一作と違い少し大きめのスクリーンで4K上映ときた。なお映像と音響の素晴らしさ以外、大方の感想は4年前と大きく変わらない。
今回は初めて前作からの連続鑑賞であり、唯一無二「マッドマックス2」の世界観に圧倒された。この世界観に行き着くジョージ・ミラー監督の創造力の凄さ。いまだこの作品を超えるポストアポカリプス(終末映画)を知らない。ちなみにマックスの左脚のケガは前作からの流れ。
ただ全編アクション尽くしと思いきや、冒頭のカーチェイスを除いて中盤まで地味に進んでいる事に気付く。これは「怒りのデスロード」や「フュリオサ」 との大きな違い。また石油精製所の規模が現実的な大きさで巨大な砦に圧倒された後二篇とも違う。
でもそれらが製作当時の身の丈にマッチしており、中盤までの展開を爆発させるクライマックスでのタンクローリーでの脱出劇に繋がっていく。ここでのスピード感は粗削りながら迫力あるカット割りと命懸けのアクションの賜物。
知ってて目を覆うシーン(ブーメランを横取りして指を失う)もあったり、バーノン・ウェルズの尻丸出しに気づいたり。ジャイロ・キャプテンやブーメラン小僧他、個性的な面々もいい。この作品のメル・ギブソンは「用心棒」譲りでほぼ無口ながらオーラがハンパ無いなぁ。
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