Netflixシリーズ「ターミネーター 0」を観る
Netflixシリーズ「ターミネーター 0」を観終えた。1話約25分、全8話のアニメシリーズ。「ターミネーター」はかつて「サラ・コナー・クロニクルズ」という実写テレビシリーズ(未完)があったが、今回は何とアニメで、しかも「攻殻機動隊」等のProduction I.Gが制作したという。
「ターミネーター 0」は審判の日、シリーズ初の日本が舞台。「ターミネーター 」シリーズと接点を持ちながら、直接(時系列的に)物語が繋がるのは「ターミネーター 」第一作のみ。ただし続編群から多くのプロットが挿入されていて、作り手が受けたオマージュを感じ取る事はできる。
また「ターミネーター」シリーズで禁じ手ともいうべき点に触れており、それが第7話以降のキモになって物語は急激に面白くなっていった。ただ、第6話まで観続けるのがつらかった。夜見始めたせいもあるが、二度寝落ちしている。
その理由の一つにアニメ独特の熱、やや高めの温度。吹替キャスト、特に子役はテンションが高くなってしまう。キャラデザインも含めて、これが一般的な日本アニメならアリだが、実写が原点の「ターミネーター」の世界観にどうも合わない。
それにシリーズ前半、禅問答的なシーンも多く退屈。第7話以降でその必要性(1997年なのに謎設定を含めて)は氷解するものの、物語のテンポにブレーキを掛けていた気がした。また正直、第6話までもう少しエピソードを短縮できれば、とても観易くなったと思う。
もちろんProduction I.Gの映像クオリティは折り紙付き。特にエンドスケルトン状態で襲い掛かるターミネーターが素晴らしい。ただやはり実写ドラマだからこそ「ターミネーター」は映える。あと銃とほぼ無縁の日本を「ターミネーター」の舞台にするのは難しいかな。
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