「チャレンジャーズ」を観る
今日は盟友N氏に誘われて「チャレンジャーズ」を観てきた。ゼンデイヤ製作・主演、3人のテニスプレイヤーの13年に及ぶ愛と友情の変遷を描いた物語。彼女も出演した「スパイダーマン」シリーズのプロデューサー、エイミー・パスカルが製作に名を連ねる。
すごく気になっていた作品で首都圏では一ヶ月以上前から上映されていたが、やっと我が地方にやってきた。テニスを扱っているが、基本的には恋愛映画。想像以上の内容で、2時間超の作品ながら3人にフォーカスされた物語に惹きつけられた。
冒頭でのタシ、パトリック、アートら3人それぞれの描写は成功と挫折を物語る。だがジュニア時代に遡った時、見えてこなかった接点が現れる。誰もの憧れの存在であったタシ。そんな彼女に惹かれるパトリックとアート。3人はその若さと相まった恋愛関係が生まれていく。
丁寧な描写はせず、現在に向かって断片的にエピソードが挿入されている。ただ3人の心理面、その関係性は物語のクライマックスまで変わらない。パトリックとアートの決勝戦。タイブレークでお互いを晒す二人に対し、呼応し絶叫するタシが映った瞬間、3人の成長を見た気がする。そこが清々しい。
単純な恋愛映画にならないのはテニスシーンの迫力にあると思う。特にタニを演じるゼンデイヤのプレイは力強く美しい。また3人の恋愛描写、特にゼンデイヤは製作も兼ねただけあって大胆な描写まで魅せる。「I TOLD YA」のTシャツはツボでとても欲しくなったよ。
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