「マッドマックス:フュリオサ【IMAXレーザー字幕】」を観る
今日は映画の日。そこで盟友N氏と「マッドマックス:フュリオサ【IMAXレーザー字幕】」を観てきた。2015年公開「怒りのデス・ロード」で人気を博したキャラクター、フュリオサを主人公としたスピンオフ作。主演はアニャ・テイラー=ジョイ、もちろん監督は御大ジョージ・ミラー。
幼いフュリオサが辿る流転の運命、母との別れ、宿敵ディメンタスへの復讐。原題サブタイトルに「A Mad Max Saga」とあるように過去のシリーズと同じ世界観、地続きの物語。ジョージ・ミラーの生んだ世紀末感とバイオレンスはこの作品でも描かれる。
さて世界観とアクションを極めた「マッドマックス2」や前作「怒りのデス・ロード」を越えたかと言われれば否。オマージュ(セルフパロディ)的シーンと焼き直しも多く、CG臭は無いものの「マッドマックス2」のような生死を賭けた狂気は後退した感がある。それは昨今映像のインフレで麻痺した我々観客側の反動が少なからずあり…
とはいえ、148分怒涛のシーンの連続。しかもビークル(車両)の面白さと言ったら。何でトレーラーに腕が付いてるの?トレーラー後端の飛び道具とか。ワーゲンバスでさえ武器車両になる。空からの連続攻撃はジャイロキャプテン以来、度肝を抜くアクションがあったり。今年79歳となるジョージ・ミラーの創造力に恐れ入る。
クールなフュリオサ=シャーリーズ・セロンから若さの中での成長をアニャ・テイラー=ジョイが担う。彼女がほぼ無口な一方、サブキャラや宿敵ディメンタス、さらにイモータン・ジョーの存在感かつアクションで物語る。それもマッドマックスらしい作り。
あるワンシーンにあのショットガンとシリーズを紐づける要素が出てくると嬉しい。この作品を観ると前作「怒りのデス・ロード」を改めて観たくなる。どうせならIMAXでリバイバル上映してくれないかなぁ。
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