母の介護のため、実家住まいに戻る(その3):介護をどのように進めるか
物忘れ外来の病院の先生から地域包括支援センターを紹介され、数日後に相談員の方と面談した。母の様子を診てもらう事、それを基に今後の進め方を考えていくのが主。一見、母はしっかりとしているようだが、問題は垣間見えていたようだ。相談員の話す選択肢にデイサービスの紹介もあったが、母の性格を知る父と俺は家に居たほうが良いと話した。
母の出来る家事は洗濯と皿洗い、料理は父がやっている。俺は買い物と病院の送迎が役目。生活の中で少ないながら母の役割はできている。今はそんな一日の流れは母本人もそれなりに理解しているよう。ただ深夜に片付けを始めてしまうところは昔から夜型の母の名残か。その辺の話もしておいた。
面談後、相談員の方と再度話を聞いたが、無理無理デイサービスを使い症状が悪化した人も居るという。その点で家族と過ごす事に同意してくれた。またこちらの事情を察し、介護認定の手続きを進めてもらう事にした。母の通院、対応に有給を潰していくのに限界がある。
数週間後、市の調査員が審査にやって来た。身体確認3割、対本人の認知症評価1割、家族からのヒアリング6割といったところ。認知症評価では「このテスト何回目?」とまるでクイズタイムショックのような問答もあったりした。ただ評価が難しければ、その割合は増えていったと思う。
本人を外しての家族からのヒアリングは、母の症状の聞き込みが中心。病院までの道を迷った件、貴訪のスーパーを覚えていなかったり….特に物が見つからなかった時、母が「泥棒のせい」(その可能性)にする発言に調査員が食い付いたのは、認知症の方ある種の共通性にあったからだろうかと勘繰った。
結果は市で協議し、連休明けに判るという。介護認定されればそれなりに選択肢は得られる訳で。会社内、一緒に仕事する面々に事情は話してあるが、その理解が無ければ母のために動くに動けない。認定が得られれば、会社の介護休暇も適宜利用してバランスを取りたいなと思う。
| 固定リンク



コメント