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2024/06/16

「志村けんは正しい」母の介護のため、実家住まいに戻る(番外編1)

今日は番外編。父母とジェネレーションギャップはあるが、それ以上に困る事がある。話が通じないのだ。特に父。通じないというか中身が聴こえていない。だから話を振った時の第一声は「はぁーっ!」(「はぁ」は”は”と”へ”の中間)。それが物忘れ症状の無い父だから非常に困る。

ミライスピーカーのCMじゃないが、耳の聴き取り難さは高齢になる程高くなる。かくいう自分も加齢で聴き取り難いなぁと実感する事が多くなってきた。さらに30近く年上の父であるから、父本人の状況は想像に難くない。そんな父のリアクションは志村けんのひとみばあさんそのものだと気づいた。

改めて志村けんさんの観察力に驚かされる。笑いに重要な要素は共感。番組を観ていた当時はそんな事微塵も感じなかったけど、笑いの背景で高齢者に対するイメージが働いていた。ただ過去、所詮は対岸の火事。それが今、リアルに目の前で展開されている。

そんな話を妻に話したところ、笑いのツボに嵌ったようだ。妻のご両親は若くして亡くなったのでこの話は未経験。しかも(俺の記憶では確かひょうきん族でなく)ドリフ派だったのでどうにも可笑しかったらしい。改めて志村けんさんの影響力に驚かされる。

「人生は喜劇」とはチャップリン(いやシェイクスピアかも)の言葉だが、言い得て妙。「笑い」は全ての出来事を克服できないけど、克服のカギになり得るとは思っている。その気概だけは忘れないようにしたいなぁ。

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