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2024/05/03

「タイガー 裏切りのスパイ」を観る

今日は盟友N氏と「タイガー 裏切りのスパイ」を観てきた。「PATHAAN/パターン」と並ぶ「YRFスパイ・ユニバース」シリーズの一作。原題は「TIGER3」でタイガーを主人公とした三作目となる。「PATHAAN/パターン」に魅せられた身として本作は見逃せない。なお現時点、過去のタイガーシリーズを配信を含めて観る手段は無い。

アフガニスタン侵入中のエージェント救出を命ぜられたタイガー。かろうじて救出できたものの、エージェントは息絶えてしまう。だが死の前、彼の口から出たのは二重スパイの存在。しかもそれがタイガーの妻ゾヤである事を伝えるものだった。その理由は彼女の出自に遡る….そして邦題サブタイトル「裏切りのスパイ」とは。

「YRFスパイ・ユニバース」で欠かせないのは世界情勢。この作品でも隣国パキスタンの関係性がカギとなる。現実の出来事に対し、ある意味希望を反映させた結末なのだろう。ただ隣国を実名とする等、腰の抜けた邦画のような事はない。そんな理想と現実を超えるため、徹底的にエンターテイメントとして昇華させなければならない。

物語の背景に人間関係2割、音楽1割、あとは圧倒的、怒涛のアクションが約2時間半に詰まっている。「PATHAAN/パターン」同様、肉弾アクションを支えるのはVFX、毎度の事ながら凄い映像とその進化。スローモーションを多用した緩急を交えたこれがボリウッド、マサラアクション。インド映画のお約束、音楽と踊りはエンドロールで最高潮に。

長尺作品に挿入されるインターミッションの画が心憎い。そしてユニバースらしくあの人(誰と言わなくとも判るでしょ)の登場が嬉しい。カメオ出演だったタイガーに対してこちらは友情出演。しかも「RRR」並みに友情パワー、アクションを炸裂させる。この作品の難点を敢えて言うと犠牲者の多さか。それは邦題サブタイトルの結果なのかもね。

追伸.
なおタイガーシリーズ前2作を観ていなくとも楽しめる。俺自身がそうだったから。ただ「PATHAAN/パターン」だけは観て欲しい。そうでなければインターミッション以降の興奮はあり得ない。ちなみにBS12で今夜からタイガーシリーズ前2作を放送するそうなので、それを観てからが吉かも。

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