「COUNT ME IN 魂のリズム」を観る
今日は盟友N氏とドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」を観てきた。2021年公開のイギリス映画。珍しくドラマーをフィーチャーした作品。ジャズ、R&B、ロックとジャンルは違えどリズムを刻み欠かせない存在がドラム。その歴史を辿り、現在までの名ドラマーたちやインタビューで紡いでいく。
劇場にある日本版ポスターには煌びやかな名ばかり。中にはライ・クーダー、スティング、エリック・クラプトンらの名が並び、興味を誘う。ただ彼らその本人ではないインタビュー集というのが正しい。スティングより、ポリス時代でかつドラマーのスチュワート・コープランドがフィーチャーされるのは当然。また演奏よりもインタビューの比重が大きい。
この映画を観る前はボッパーズMTVのようなセレクトを期待していたが、ベストヒットUSA寄りの感じだったなぁと思う。確かにドラマーたちの原点はジャズの名演、当然のビートルズに行き着くもツェッペリンに80年代からMTV、モトリー・クルーにレッチリとどちらかというとヒットチャート系に触れていく。そこは好みと違ったのかも。
ザ・フーのキース・ムーンを巡るエピソード、登場するアーティストのインタビューに演奏の原点、影響、夢を叶える過程は興味深かった。ただ如何せん過去のライブ演奏が細切れになり過ぎて物足りなく感じた。そんなフラストレーションを解消するようにラストではインタビューに登場した面々が圧巻のドラミングを魅せてくれる。
正直劇場で観るより、配信で充分だったかも。改めてドラマーの存在感、重要性は十二分に伝わったけどね。
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